いよいよ

エンゲージメントが本格的に結ばれようとしています。今回は、前回とはまた別のタフな要素があることが既に目に見えているのですが頑張りたいと思います。
周りから”いやー、これは難しいよ”という感じのコメントをもらうことが(多々)ありますが、思い返せば”簡単だ”と思えるような仕事はありませんでした。そして、そういう難しさを抱えているからこそクライアントは僕らと一緒に活動する選択をされるのだと思います(勿論スピードを買うとかファクトを買うとか色々な考え方、あると思いますが)。
勿論魔法を使えるわけはないのですが。大事なのは”価値”にこだわり続けることだと思っています。
時間とその他リソースは有限で(当たり前)、短期間のプロジェクトではあるのですが、その中でもエンゲージメントの価値にこだわって進めていこうと思います。自分ひとりの価値に固執することなく、メンバーの価値に固執することなく、労働時間の長さやアウトプットの量の多さと価値の大きさを見誤ることなく。
今回もまた素晴らしいメンバーで臨むことができるのだし(^^)

#なぜかいつにもまして”デスマス”調です(^^;)

ROOKIES

土曜日の花火鑑賞の帰り、ROOKIESを全巻借りて帰り、本日無事読み終えました。週間少年ジャンプで連載されていた時に読んでいたのですが、最初から最後まで一気に読み通すというのはとても心地よいものです。
何箇所か心に響くシーンがあったのですが、終盤のシーン。(ディテール省きますが)安仁屋が意識が朦朧とするなかで目をやったベンチに川藤の姿が映る、そこからチーム各人の心に再び火が点り巻き返していくところで目頭を熱くしました。
ここで”やっぱり夢だよな!”と思ってみたり、”日々に流されてはいけない、自分としてやるべきことがあるんだ!”と眠っていた自分の意志を再確認する、そういった自分の夢・他人の夢にまっすぐな人に憧れるということはしやすいのだと思います。
ただもっと大切なのは、それに従って動き続けることであるし、夢を語るだけ・表面も内面もアツいだけではいけないと気付くことだと思いました。
自分の感動を辿ると気が付きます。文字や誰かが語る言葉だけで感動しているのではなく、その言葉を発するコンテキスト(どういう過去の上に立っているのか、そしてどういう人物が、どういう場面で、何のために言っているのか)というものがあって初めて感動しているということに。
むしろそのコンテクストがあるからこそシンプルな言葉であっても心の機微が細部に至るまで伝わるし、伝わっていなくても受け手の内部で適切に補完することができるのだと思います。
アツく、堂々と、自分の夢を語り、他人の夢の実現の一助となりたいと語っていても、日々体現していなければその言葉の内側は歪んでしまう。
逆に、語ることができなくても、日々の生き様が自分の夢や他人の夢の実現に自分を捧げているのであれば、少ない言葉でも、もしくは言葉を発せずともそれを見る人は、何かしらのメッセージを受け取る(言葉は要らないとは思わないが)。
彼らの、夢を描き続け、その夢に重なることに自分を100%捧げる(実際に動き続ける)
そんな姿に胸を打たれるし、すばらしいと思います。そして自分もそうあろうと思いました。
#純粋に話も良かったし(笑いあり涙あり)、感じたことはもっとたくさんあったのですが、つい↑の側面を強調してしまいました。

隅田川花火大会

天気にも恵まれて今日無事にみることができた。毎年花火大会のたびにホームパーティを開いてくれる同期夫婦のところへお邪魔してゆっくりと。
午前中は同期のキャリアの相談、その後昼からコストコへ買出し、パーティの準備をして(僕はほぼ何もしてないんだけど。。)花火鑑賞。部屋の中ではテレビで中継しているしベランダにでれば2つの会場を見渡すことができるし。
好きなように写真を撮って料理・飲み物をいただく。ゆったりとした時間を過ごさせてもらって本当にありがたかった(^^)
友達っていいものだなと思った(花火が見えるとか、料理がおいしいとか、そういったあたり抜きにしても勿論)。

親の上京

今週の水曜日だったろうか。急遽週末に親が来ることが決まった。
週末は予定が既に入っていたので、金曜日の夕食を一緒にとることにした。そのお店やホテルの手配も何とか間に合った(夏休みだからか土日が重なるとなるとなかなかホテルは空いていない)。お店は姉が隠れ家のようなところを探してくれた(金曜日の夜の繁華街はなかなかお店が空いていない)。父親がJAZZ好きなので、JAZZが流れる和食のお店。スバラシイ。
銀座で待ち合わせることにしていた。時間ギリギリだったので急いでいると父親から電話があった。どうやらタクシーに乗ったものの運転手さんにうまく道が伝わらないようだった。
父:××の交差点でいいんだよな?
sa:そうだよ。
父:ちょっと代わるわ(運転手さんに)
sa:うん。
運:どこにいけばよろしいですか?(イライラした感じ(声が大きくて相手にぶつける感じ))
sa:××の交差点でお願いします。
運:××といっても広いんでそれじゃわからないんですよ。○○通りですか?△△通りですか?
sa:××の交差点は○○通りにしかありませんが。同じ名前の交差点があるのですか?
運:だから、○○通りですか?△△通りですか?
sa:(いや、だからじゃないよね。もう通りの名前言ってるんだし)○○通りです。△△通りは□□の交差点ですよね。××の交差点に来て欲しいと言っています。(××と□□は名前が似てる)
運:○○通りですね。わかりました。
sa:はい。それではよろしくおねがいしまーす。
道の覚え方は色々あると思うが、それにしても融通利かないなあ(自分も利かせなかったが)と思いつつも結局は時間通り、無事合流してお店へ。
料理をつつきながら、タクシーの会話になった。そのときの母の話。

今日東京についてから2-3度タクシーに乗せてもらったんだけどみんな運転手さん親切でねー、明日はどこどこで花火大会があるとか、それはどこで見るといいとか、東京のことを色々と教えてくれるのよ。
で、さっき乗ったときに少し”あれ?”っと思ってね。電話でも感じたと思うけど、なんていうの、少し冷たい感じの人だったのよね。
でもね、降りる時にチョコレートをあげたの。今日は暑いしお疲れのところありがとうございました、良かったらこれ召し上がってくださいねーって。そしたらその人すごい喜んでくれてね”私がこんな・・いただいてしまっていいんですか?ありがとうございます!”って。最後はすごい笑顔をしてくれたのよ。
今日は、○○と××とその運転手さんと、全部で3人のひとに喜んでもらうことができたわー。良かった。

普段自分が忘れていた大切なことを思い出させてくれたり、気付かせてくれたり。
学ぶことは尽きない。
食事を済ませて、ホテルへふたりを送ってから帰宅した。

少し早いけど

少し早いが今週末は隅田川花火大会。ここの所ほぼ毎年、友達の家にお邪魔して、そこでビールを飲みつつ料理をつつきつつ、両会場の花火を眺めさせてもらっている。
この写真は昨年の最後の花火が終わった後の一枚。
残った煙と、フィナーレの花火の余韻。そして今年の大会も終わったなあという何かしらの達成感のようなものが入り混じったような感覚をふと思い出した。
まだ早いのだけど。