ワールドカップのよこで

深夜-早朝にもかかわらず圧倒的な盛り上がりを見せたデンマーク戦。早起きしてみていたが、さりげなく朝焼けがとてもキレイだった。

拝金

拝金
堀江貴文(著)、佐藤秀峰(イラスト)
iPadからだイメージを貼る方法がわからないのでテキストのみで。久しぶりにまとまった時間読書に使った。堀江さんのこの小説は前々から気になっていたし、ボリューム内容的にもいっきにいけるなということから手にした。で一気に読んだ。90分かからない程度。
とても読みやすいし面白い。プロットは複雑でないし、言葉も難しくない。内容は極めて具体的だし、あとがきでも書かれているとおり「フィクション」という言葉を被せた(だからこそ事実そのままには言いづらい)「ノンフィクション」といったイメージだ。もちろんどこまでが事実なのかにはほんの中では言及されていないのだが(twitterで一部つぶやかれていたが)。
読みやすさについてひとつ気になったのは改行が多いこと。好みがあると思うが個人的に改行されていないほうが一気に流して読んでいけるのでラクなのだ。意味のかたまりはわかりやすくわけてある前提での話。
表現が極めて具体的だが言葉が平易だからか、小説というかたちよりはマンガや映画・アニメといった手段をとるとよりいっそう楽しめるものになるのではないかと感じた。

友達の結婚式二次会へ

今日は昼には東京へ戻り、そのまま友達の結婚式2次会へ。会場もとてもスタイリッシュだった。恵比寿は普段良くいく丸の内-銀座とはまた違うおしゃれなお店が多い。新郎は同期。プロジェクトを共にしたことはなかったが何かと接点があり、お世話になっていたのでおめでとうの気持ちもひとしお。時間にすれば短い接点なのだけど、その間に彼から教えてもらったことであり、学ばせてもらったことであり、感じ取ったことというのはたくさんあったのだ。
夫婦で今年から2年ほどロンドンに行くとのこと。
彼個人にとっても、ふたりにとっても、実り多く幸せあふれる時間になることを心から願った。
#疲れていたのか食欲がなかったので会では程々に飲みながら写真を撮り、終了後ラーメンを食べに行った。

仕事一区切り

今週末で1つのプロジェクトを終えた。長いプロジェクトだった。始まり方にしても途中途中にしてもいくつものチャレンジがあったプロジェクトだった。プロジェクトのデザインの仕方であり、相手の成長を後押しするための工夫であり、コミュニケーションをするその場その場での瞬発力であり、学んだこと反省したことは多い。最後に感謝の言葉とたくさんの拍手をいただけたことがとても嬉しい。
夜はメンバーで打ち上げにいく。それぞれ疲れていたのだと思うが打ち上げではそんな疲れもどこふく風で美味しい料理をお腹いっぱい食べ、美味しいお酒を飲み、笑った。
プロジェクトをやるたびに、こうして終わりを迎えるたびに、自分がこのプロジェクトの中でのパフォーマンスがどれだけの価値につながったのかをふりかえる。同じテーマのプロジェクトを今からやるとしたらどうするか、どうしたらもっと価値を出すことができるのかを考える。良いことか悪いことか、もっと良いやり方がいくつか思い浮かぶ。
がんばろう。

これがパートナーなんだな

先日もブログに書いた圧倒的に切れるパートナーとのプロジェクト。何か懐かしいと思ったらこうしてパートナーとのどっぷり一緒にプロジェクトに入ったのが数年前にあり、そのときの感覚と重なっているからだ。
とても楽しくて、とても苦い。
楽しいのは話が何かと早くて、また最終的には自分では辿り着けないところまで自分を引っ張りあげてくれる(必死にのぼるのだが)ところであり、苦いのはその過程で自分を至らないところがまざまざと自覚されること。彼がいてなお自分の価値をだしていくために必要な努力とプレッシャーが並大抵でないということ。
彼は思考が極めてシンプルで迷いがなく、ロジカルなのだけどロジックに依存することなく、土地勘がないところでも雰囲気ではなく極めて具体的に仮説を様々な角度からつくりあげていく。相手の話を論理的に聞くことができ、合点が行けば素直に起動修正し、その途端に相手の考えが及ばないところまで自分の考えて補完してより良いものにしたてあげてしまう。
怒るときは素直に怒るが、それでいても自分が悪いと思ったり相手が自分を納得させる理由をもっていると(ここは素直にではないかもしれないが)怒りを引っ込める。
融通無碍という言葉を僕は好きなのだが、それを体現しているようにも感じられて人間としてもとても興味深い(人間観察が好きなので)。
ここはひとつ素直に吸収して自分をすくすく育てたいと思える。