何とかなりそうな気にさせる人

ほんの一言二言話しただけで”何とかなりそう”な気にさせる人がいる。具体的に何がどう解決したわけでもないのに、雲が晴れる・景色が広がるように感じさせてくれる人がいる。自分の中で少し閉塞感というか、どうも突き抜けられない感じが漂っている時に特に感じるのだが。
何でそう感じるかを考えると、その一言二言話した瞬間だけがそうさえるのではないことに気づく。それはその人の普段の行動でありその人と共にした過去の中での振舞いがそう思わせるようだ。その人がその一瞬で何を言ったのかではなく、その一瞬でも接点を持てた相手が自分にとってどういう人間だったか、どういう人間だと思わせる日常を過ごしているか(と感じさせるか)というところこそが大事なようだ。
そういう人間でありたいなあ、あれるかなあ、と思いつつ自分の日頃の行動を振り返る。
”今”からの行動で体現していきたいなあと思う(それしかないんじゃないかと)。一朝一夕にはいかないのも事実。でも上記の感覚からすると、日々の行動でありその背景にある意図でありが相手に伝わるその積み重ねがそういう人間足たらしめるのも事実だし。
こうやって人に何かを気づかせる人というのも魅力的だと思う(自分が勝手にしているだけなのかもしれないけど)。