父親の誕生日

家族の誕生日が8-9月に集中している(12月もあるのだが)。父の日・母の日・誕生日・敬老の日を忙しさにかまけて流していると、プレゼントを贈るタイミングが適当になってくる(いや、流してるからなんだけど)。
が、比較的ズレていないタイミングで父の誕生日にプレゼントを贈る。
髭剃り。
父親はヒゲが濃い(それに似て僕も濃い)。
かといって働いていると毎日T字シェーバーでヒゲを剃るのは時間が惜しい。
そんな人間にとって電気シェーバー選びというのは結構大切だったりする。
父親が気に入って長年使っているメーカーの新しいのがでていたのでそれをプレゼント。丁度今使っているものの調子が悪くなってきていたようで喜びもひとしおだったとの家族からの報告を受ける。
やはり、人を喜ばせるというのは嬉しい経験だと思った。

東京タワー

この連休は姉が遊びで、父親が仕事で東京に来ていて、月曜、3人で夕食後父親のひとことから東京タワーへ。3人で行動すること自体新鮮だったし、父親が東京タワーに行こうかと口火を切ったことも新鮮だった。そんなこんなが嬉しくて若干テンションを上げながら一路夜の東京タワーへ。おそらく初めて。
歳を重ねるごとに家族の大切さに気づく。

久しぶりの食事

昨日は久しぶりに家族で食事でした。久しぶりだからといって特別何を話すわけでもないのですがやはりいいですね。
昔より優しくまるくなった父親、
昔より若返った(おしゃれになった?)母親、
昔より友達のようになった姉
父親のお酒を断ることができず、満腹のところに更にお酒が入り苦しかったのですが、こうして家族で健康に楽しく食事ができることは幸せだということを改めて感じました。
その後、ひょんなことから久しぶりに姉の友達に会うことになったのですが、聞いてみるとなんと僕を見るのは小学校ぶりとのこと(僕は名前や顔は何となく覚えていても、前いつあったかはもう記憶にありませんでした)。あって一言、
”おっきくなったねーーーっ!”
確かに。小学校6年生の頃から考えてみても身長は30cm近く変わっているし体重もおそらく20kg位は増えてる。少し仕事の話になると、姉の友達が最近お店をopenしたこともあってその経営の話。
自分、まだまだ磨かないとな。と改めて感じました。

親の上京

今週の水曜日だったろうか。急遽週末に親が来ることが決まった。
週末は予定が既に入っていたので、金曜日の夕食を一緒にとることにした。そのお店やホテルの手配も何とか間に合った(夏休みだからか土日が重なるとなるとなかなかホテルは空いていない)。お店は姉が隠れ家のようなところを探してくれた(金曜日の夜の繁華街はなかなかお店が空いていない)。父親がJAZZ好きなので、JAZZが流れる和食のお店。スバラシイ。
銀座で待ち合わせることにしていた。時間ギリギリだったので急いでいると父親から電話があった。どうやらタクシーに乗ったものの運転手さんにうまく道が伝わらないようだった。
父:××の交差点でいいんだよな?
sa:そうだよ。
父:ちょっと代わるわ(運転手さんに)
sa:うん。
運:どこにいけばよろしいですか?(イライラした感じ(声が大きくて相手にぶつける感じ))
sa:××の交差点でお願いします。
運:××といっても広いんでそれじゃわからないんですよ。○○通りですか?△△通りですか?
sa:××の交差点は○○通りにしかありませんが。同じ名前の交差点があるのですか?
運:だから、○○通りですか?△△通りですか?
sa:(いや、だからじゃないよね。もう通りの名前言ってるんだし)○○通りです。△△通りは□□の交差点ですよね。××の交差点に来て欲しいと言っています。(××と□□は名前が似てる)
運:○○通りですね。わかりました。
sa:はい。それではよろしくおねがいしまーす。
道の覚え方は色々あると思うが、それにしても融通利かないなあ(自分も利かせなかったが)と思いつつも結局は時間通り、無事合流してお店へ。
料理をつつきながら、タクシーの会話になった。そのときの母の話。

今日東京についてから2-3度タクシーに乗せてもらったんだけどみんな運転手さん親切でねー、明日はどこどこで花火大会があるとか、それはどこで見るといいとか、東京のことを色々と教えてくれるのよ。
で、さっき乗ったときに少し”あれ?”っと思ってね。電話でも感じたと思うけど、なんていうの、少し冷たい感じの人だったのよね。
でもね、降りる時にチョコレートをあげたの。今日は暑いしお疲れのところありがとうございました、良かったらこれ召し上がってくださいねーって。そしたらその人すごい喜んでくれてね”私がこんな・・いただいてしまっていいんですか?ありがとうございます!”って。最後はすごい笑顔をしてくれたのよ。
今日は、○○と××とその運転手さんと、全部で3人のひとに喜んでもらうことができたわー。良かった。

普段自分が忘れていた大切なことを思い出させてくれたり、気付かせてくれたり。
学ぶことは尽きない。
食事を済ませて、ホテルへふたりを送ってから帰宅した。

カラダメンテ

急遽親が来て向かった先はボディーチューニストなる方のもと。接骨やら整体やら気導術やら色々な東洋医学?をおさめられた方が個人でひらいているところだ。親が趣味?でそれらを習っていたためその人らとつながっており、実際に治療をしてもらいにきた次第。そして結果自分も治療をしてもらうことになった次第。
結果、治療と講義のハイブリッドの時間を過ごす。両親と自分。治療時間はひとり1.5~2時間。
職業上というよりもともとの性格だろう。何事も基本的に自分を納得させるまで信じないのだけど、話を聴いているとまあそれなりに筋が通っている。一部筋が通っていないことを認めながら、相手が信じられる/納得できる言葉がまだみつからないのだという話もでてくる。なるほど。
特に言葉には出していなかったのだけど身体を色々と診られているうちに”基本的にまず疑って入るタイプですね~”っとさらり。顔にでていたのか、それとも身体がそういっていたのか(先生の解釈は後者)。
いずれにしても身体は緊張がほぐれて軽くなった。素晴らしい経験だった。マッサージしながら話をしていく過程で、1枚1枚緊張の鎧を外されていくような感じだ。そして往々にしてその鎧は無意識にまとっていたりする。身体にしても精神にしても。外して初めてまとっていたことに気がつくのだ。
自分の仕事を思い出した。このからだを企業に置き換えると自分の仕事に通じるものがあると。
そう考えながら治療を受け、言葉を聴いていると学べることはいくつもあった。
#治療後外に出てみると遠くの方で空が二層にわかれていた。このGWに晴れ間をみることができるだろうか。