Eigo

昨日から突然Global Teamでのworkに参加(半強制)。別Projectに100%Assignされているのに…。Team memberとTelconferenceを調整し、パワーポイントを日本語・英語両方でつくり、MessengerでUSの人と軽く事前に調整をして夜(USの早朝)に実施。
ただ問題が1つだけあった。
僕は英語が話せないし聞き取れないのだ。
勿論多少は話せるし、音としては大体聞きとれるし、読み書きはまあなんとか…。それでもいきなり初対面(?)のNativeと顔もあわせずにTelconference。顔は見えない音は良くない。ましてやNativeとTelconferenceは初めて。
…いわんやModeratorがつとまるわけも無く…。
日本から自分を合わせて二人入っていたので、その方にmoderate御願いしました。事前の調整やらなんやらをやっていただけに、しかもそれがぎりぎりまで続いていただけに、
・準備は中途半端(Goal、Agenda中途半端(致命傷))
・自分のRoleは中途半端(英語で自己紹介できず)
・MeetingのStart-Endは中途半端(全体のニュアンスと結果、次のActionだけ理解)
・Communicationの流れが読めない(上記だけなんとか…)
自信を失うのに十分な時間を過ごした(^^;)
…英語、必要…。
こんなに話したいと思ったことは今までにない。話したいことが口から出せないなんて耐えられない。後、雰囲気的に英語のコミュニケーションのほうが楽そう。敬語とか無いし、率直であることが当たり前に許される感じがするし。mailの構造も英語のほうが楽。
読む・聞く・書く、だけじゃ足りない。話す癖・習慣をつけないと。

餃子

この日曜日は前々から約束していた友人宅での飲み会(?)同期なのだけど、同期として知り合ったわけでもなく、同期とか、ビジネス上の付き合いとかといった関係ではない、嬉しい存在だ(^^)
昼からビールをあけ、焼酎をあけ、ワインをあけ、料理をつつきながら、餃子を包んで焼きながら色々と話をしてきた。
昼の13時頃からはじめて、気がつくと22時前(^^;)飲みっぱなし、食べっぱなし、しゃべりっぱなしの一日だった。4人でやっていたのだけど、その友達と自分で、酔っ払いながらもひたすら議論。酔ってるのでそんなに深い話にもならないのだけど、それでも思い思いのことをぶつけあう。
こうして何にも気兼ねなく相手の意見を否定して自分の意見を主張して(その逆も然り)、勿論否定され主張され、そんな中で徐々に理解する部分もありつつぶつかりあう。嬉しい関係だと思う。普段コンサルタントとして言うべきことを言わないのは×だ、と思いながらいても、実際に思ったことを、そのままの言葉で率直に相手にぶつけることは殆ど無い(自分が言葉遣いをしらないだけかもしれないけど…良くも悪くもあからさまなので)。
今のところ全ての議論がwithアルコール…大体途中から適当になっている(^^;)
近いうちに本格的にお互いのビジネスであり、今後のCareerでありについてぶつかりあっていきたいと思う。
餃子、おいしかった(^^)…飲みすぎたけど。

ぽすれん

ぽすれんの会員になる。
東京での生活も一年半近くが経つが、近くに大きいスーパーやDVD、CD、ビデオ等レンタルできるところが無く、ちょっと物足りないなぁ、と感じていたのだけど(感じつつも一年半生活できてるわけだし、おそらくそんなに感じてない(^^;))今の世の中ネットでDVDも簡単にレンタルできるようだ。便利(^^)

経営学

小倉昌男 経営学
いつだったのか忘れてしまったが読み終えた(^^;)その内容を振り返りたい。
読み終わってしばらく経つのだが、心に残っている内容は1つ。
”経営者に必要なものは3つ、高い倫理観、徹底的な論理的思考力、お客様への使命感である”
というただ1つだ。本の内容の全てがこの3つの要素に則って構成されていて、そしてそれらは当たり前ながら全て実践されているものである。上記の言葉は外から学んだものではない、借り物の言葉ではない、全て自分が体現してきた結果が生み出した言葉なのだと思う。
上記3つが大切であると言っている筆者が、本の中で倫理観を損ねるような意思決定をしたか?論理的思考力を使わない感覚的な意思決定をしたか?お客様の使命感を感じることなく売り手の都合でビジネスを展開したときがあったか?
全て答えは”否”。
常に、お客様、株主、取引先、従業員に対してフェアに、誠実に向き合い、
ビジネスの本質を突くまで徹底的に考え抜き、その中で仮説検証を繰り返しながら業態化し、自社の強みと弱み、それらが外部環境とお互いにどういった影響を及ぼしあうのかを認識した上でビジネスを進め、
そのビジネスの中では、”サービスが先、利益は後”、”安全第一、営業第二”というように明確に自社としての優先順位であり、持つべき価値観というのを貫いてきた。
今の自分として3つの順番を考えると以下だろう。
1. お客様への使命感
自分たちのお客様は誰で、自分たちは彼らに対してどのような使命を負いたい、そして全うし続けたいのだろうか、というのを定義する。
2. 高い倫理観
1で定義した使命を貫く姿勢だ。企業が継続的に活動する上で、それを支えうるだけの利益を上げ続けなくてはならないのは言うまでもないが、ここでいえば、あくまで”サービスが先、利益は後”を貫く。短期的な利益のためにサービスを後回しにしてはならない。
3. 徹底的な論理的思考
思いやり、真心といったものが大切だ、ということは言うまでも無い。しかしビジネスで意思決定をしていくのに、情緒的に物事を決めていては経営はできない。選択するべきものと同時に捨てるべきものを明確にし、計画を練る。
計画を実施するうえでは、その実行に対する与件、与件が変化した際の行動への影響を考え、それを検証する前提で実施する。検証結果が仮説と違えばそこからまた新たな仮説を構築し、方向を変えて次に進む。その継続である。
この3つは経営者に限らず、プロとして価値を生み出そうとする人間全てにとって必須だな、と思う(3つ目は職業によっては必須ではないのかもしれないけど)。
胸に刻んで行動に結び付けていきたい(^^)

自己完結のValue

これまで、Clientに対してのValueを考えたときに、”自分の”Valueを考えたことがあっただろうか。それは、TeamとしてのValueの一部をつくっている、ということではない。Valueを生み出すための何かしらのTaskを遂行している、ということではない。
Clientを目の前にして、
これが自分が、お客様のためにつくりだした、お客様の投資に応えうる、そしてそれを超えうると考えているValueです。
と、Valueを自分で完結させてClientにDeliverしたことがあっただろうか。ということだ。
答えはNoだと思っている。
Projectの中でいくつかのTaskをこなし、Valueの一部に貢献し、ProjectとしてのValueというものは生み出せていたのだと思う。
じゃあ、その中で自分はCriticalな存在だった?
自分がいなくなったときにそのValueを生み出すTeamが全く機能しなくなるような責任を背負ってやってこれていた?
自分にしかできないことを継続してやり続けてきた?
Yesとは言えない。
自分は変わらなくてはならない。変わりたい。
久しぶりの感覚だと思う。感情の種類はさておき、その振幅を見たときにこれほど大きくふれた経験は社会人になっておそらく無い。自分を嘆く時間も、後悔する時間も、躊躇する時間も要らない。
恥だと思うのだけど正直に書く。
戦略コンサルタントになりたいと思っていた。
それが今回のProjectに望むに当たって戦略コンサルタントになるんだと思っている。
そしてその過程で、いまさらながらこう思っている。
自分はClientからみたら戦略コンサルタントなのだ。
と。
矛盾するようだけど、自分が戦略コンサルタントなのかどうか、さらに言えばコンサルタントなのかどうか。それは自分が決めることではない。Clientが決めることであり、自分の出したValueの結果が決めるものだ。
そして逆に言えば、自分の頭に戦略コンサルの冠がつこうが、そう呼ばれる組織にいようが、Clientにそう判断されなければそれは戦略コンサルではない。もしくはコンサルではない。
きわめてSimpleなことだ。
戦略コンサルになるためにやるべきこと。
それはMBA留学でもなく、転職でもなく、それこそ種々の書籍をあさって自身の見識の広さ深さを磨くことでもない。
自分がClientに対して届ける価値が、Clientにとって戦略コンサルだと認識されるに見合ったものであること。
ただその1つを継続して実現するのみだ。
そう考えると、戦略コンサルになりたい、なんて考える必要は無くなって来る。なればいいし、ならなくてはならない。そうあらねばならない。
手段の目的化は終わり(^^)もうやるだけ。
今になってようやく気付き、Commitし続ける心構えができた。