肩の力が抜けたとき

肩の力が抜けたとき、ふと目の前が開けるような、ふわりと今までできないような気がしていたことができるような、そんな感覚になる。そしてそういうときは結果としてできている。ディスカッションのリードにしても、タスクの割り振り&指示にしても、他チームとの調整にしてもClientとの交渉にしても。

僕が持っているレンズは物事を難しく映すのだろうか。そして、そのレンズを、外そう外そうととして結果として別のレンズをつけてしまうのではなく、外そうという気もなく、結果としてふと外れたときに(=肩の力が抜けたとき)ありのままの現実を受け入れることができ、その現実に対してありのままの自分で対応できるようになるのだろうか。

上に書いたような、僕が今まで難しい・タフだ、と思っていたことは実は簡単なことだったのではないだろうか。いろいろな本から頭で吸収した文字とイメージを辿って現実に反映させようとするのではなく、それらを吸収してきた等身大の自分で現実を受け止め、現実に答える。何も背伸びをすることはない。そして自分が背伸びをしているのではないかと感じる必要もない。ただ自分でいればいいんじゃないだろうか。そして、そのただの自分を高めることこそが成長なのではないだろうか。

何が言いたいのか。

肩の力が抜けたときに等身大の自分が出てくるということ。そしてその自分は背伸びをしている自分よりも往々にして心は静かにあたたかく、そして広く、頭は冷静で何事にも動じないのだということ。その状態の自分が結果として高まっていることが成長であるということ。

で、その自分は肩の力を抜こうとして、その為に他のところに力をいれる結果では得られないということ。(結果としてそれでは肩の力は抜けないということ)

具体性に欠けるけど、こんなことを考えた。こんな自分で将来を描き、方向を定めて進むことが大切なのだと思う。なぜなら、一番頭に書いた”結果としてできている”と自分が感じる理由が、背伸びをすることを結果としてやめたことによって、”できている”のレベルが下がっているのだろうから。

本当にレベルは下がっている?どんなレンズで物事を捉えている?

こういうことを考えている限りはわからないだろうし、つけている何かしらのレンズはとれないだろう。

GMS納涼会の写真を見た

確かこの週末に開催されていたGMSの納涼会。mixiの中で写真がUPされていたので、見てみた。懐かしい方、顔は知らないがmixi上では知っている方、多くの面々が思い思いの格好をして参加されていた。見ているだけで当日、その場のテンションが思い浮かぶ(^^)僕も行きたかった(^^;)大学時代の仲間もそうだが、こうして社会人になってから仕事を離れて自主的な自己研鑽の場で出会う仲間というのも本当にすばらしいものだと思う。
能く遊び、能く学ぶ。
もっと人生の幅を広げて生きたい。

仕事筋

20代 仕事筋の鍛え方
山本 真司 (著)

以前読んだ『30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう』に続く20代へ向けたメッセージ。2-3時間程度で読むことが出来るし、著者が伝えたいメッセージも明確。良い本だと思う。
Key Message : 「苦労に立ち向かえる力を20代ではまず身に付けろ。そのために必死で苦労しろ。」
そのために必要な力が4つある。それは”極端力”、”努力力”、”学習力”、”受容力”。
上記を自分に当てはめて考える前に、そもそも自分の考える”成功”であり”成長”でありというものを一度整理しようと思う。

STR Day5勉強会

今日は午後からSTR Day5勉強会。…勉強会のための準備が間に合っていない(^^;)今回のケースはアパレル業界。このまえ書いた友達が頑張っている業界だ。ケースを読んでいると、彼の口から出ていた用語が散見される。彼が今度参画するプロジェクトの位置づけが、業界の変遷も含めて”なるほど”と思えてくる。
このケースを終えたときにまた彼と話をしてみようと思う(^^)僕がコンサルするとしたら、彼のビジネスにどのような提言をするだろうか。

友の成長

時間が無いので手短に。(また時間を探してゆっくりと)
昨日、大学時代の友達のひとりが東京へやってきた。夜、軽く飲みながら仕事の話。大学の友達は普段はあまり仕事の話をしないから、いざしてみると結構面白い(^^)彼の家は自営業で、彼自身もそれを継ぐことを考えながら(もっと大きいビジョンを描いていたりもするのだけど)、関連する業界に今勤めている。
僕は主体的にビジネスに関わる経験って言うのが少ないから、現場で実際にモノを動かしている彼の言葉は1つ1つに学ぶことが出来る要素がちりばめられていた。
みんな(なぜかみんな)成長しているんだな、と改めて感じた。
「大学時代の勉強って仕事に役立ってないけど、友達関係で学んだ”楽しむ心、楽しませる心”っていうのは今も役立ってるし、役立たせていきたいって思うよ。」
素晴らしいことだと思った(勉強も活かすことができれば◎(^^;))。僕は楽しむって言うのはまだしも、人を”楽しませる”っていうのは思い返すと社会人になってからそんなに考えてこなかった。アウトプットの方向性を見失わず、その上で質を上げることがすべてだと思っていた。(最近”人間”に注目中)
ありがたい気づきを得た。
そして、こうした友の存在を本当に嬉しく思った(^^)
…台風で帰れなかったら今日も泊まりに来ると言っていたような…(^^;)