昨日、オフィスに向かおうと家をでてしばらく歩くと様子がおかしい。
いつも出歩くときは音楽を聴くかpodcastを聞くかしているのだけど、イヤホンがおかしい。聴いていた音楽のボーカルの声が聞こえなくなったのだ。接触不良かなと思って触ってみると本体に繋ぐ側の根本のあたりがおかしかったみたい。でも触るとたまにキチンと聞こえるのだけど抑えてないと無理。押さえっぱなしで歩くわけにも行かない。諦めて久しぶりにBGM無しでオフィスへ歩く。
夜、仕事に早めにきりをつけることができたので急遽イヤホンを買いに行く。価格.comとかで人気や価格を確認してからにしたほうがいいかなとも思ったのだけど、すぐにでも欲しいし、たまにはお店の店員さんと会話をして決定・購入するっていうのもありかなと思って。
修理しようとは思わなかった。元々今使っていたのがradiusのノイズキャンセリング機能のついたイヤホンだったのだけど(今HPを見てみると昔とはずいぶん雰囲気が違う。with iPodの色を結構濃くしてる)、ノイズキャンセル部分が充電式でUSBで繋いでPCで充電できるものだった。乾電池を入れ替えるのは面倒だしなと思っての選択だった。
僕は早々にそのUSBケーブルを無くした。4-5回充電して、充電が切れて以降、ノイズキャンセリング機能は使っていない。もったいないと思いながらもまあ慣れるものだ。
ということで、電車の中とか騒がしいところでも音楽やPodcastが聞きやすい、という条件だけを考えつつ家電量販店のイヤホンコーナーへ。
店員さんに早速声をかけてみる。最初はノイズキャンセリング機能があったほうがいいのかなと思っていたのだけど彼の話によるとそうでも無いらしい。ためしにいくつか着けて音楽を聴いてみる。
ふむ。ノイズキャンセリングがなくてもしっかり音が聞こえるやつはあった。しかも音が良い。もともと音にこだわりがある方ではないのだけどこうして聞き比べてみると良い音っていうのはやっぱり良い。音に厚みがあるというか立体感があるというか。特に低音が良い。
結局ノイズキャンセリングの無いものを購入。今日早速つけているけど電車の中でも十分に音が聞こえる。Podcastの英語も聞き取りやすいし、音楽も満足に聴ける。
延長コードが長いのがちょっと面倒だけど、長く大切に使いたいと思います。

audio-technica バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKM90

タクシー王子

タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
川鍋 一朗 (著)
この本を知ったきっかけは、Google Readerに登録しているこちらのブログで紹介されていて面白そうだったから。
いざ読んでみると、読みやすいし面白い。人柄がそのまんま文章になったような印象を受ける。マッキンゼーにいた時代もあったとのことだけど、想像するにFact&Logicで戦うというよりは、お客様に好かれて、隣にたって一緒に頑張りぬいていくというスタンス(に結果としてなっていそう)という感じ。
視点を変えるとやっていることはすごいと思う。
Top Managementの立場で1ヶ月タクシードライバーに専念するというのもさることながら、その1ヶ月でのタクシードライバーとしてのピュアな学びの量、成長のカーブも実はすごいんじゃないかと思える。明確に記述されていないけど経営者として現場を知るという面からも彼だからこそこの期間で得られた量・質の気づきってあったんだろうと思わせる。
仕事上様々な現場を理解する・そこにいる方と行動を共にするというのはあるのだけど、限られた時間、自分もじっくりそこに使って、かといって偏りすぎず、結果につなげるように振舞うことができるといいなと思う。
後、なんだかんだでタクシードライバーを楽しんでいるというのも一貫して伝わってくる。たまにいる、何をやっても楽しそうにしているひと、その人がやると何でも楽しそうに見える人。
他人からどうみられるかはさておき、やるなら何でも楽しみたいなって思う。

新しい環境

今年から新しいヒトとコミュニケーションする機会が一気に増えました。
それが何かと面白いのです。
カンタンに言えばチームが大きくなった、マネージャが変わったという話なのですが。人の動き方やその動機付けの要因が変化するのですね(小さいチームと比べると複雑です)。勿論多様な人がいるので純粋に楽しいというのは大きくあります。
その中で自分についても新しい一面を発見したりします。
おいおい書いていこうと思います。
いつまでも、新しい環境に飛び込むことを楽しめる人間でいたいものですね(^^)

コミュニケーションの悪循環を断ち切る

コミュニケーションの悪循環。
相手の話の目的と構造が見えないけど口数は多く1回あたり口にする語数が多い

自分は内容をシンプルにして理解するために突っ込むのだけどいらいらしてしまっているので少しとげのある言い方になる

相手は頭では一定の理解を示すもののその感情面に反応してまくしたてる。一段と目的も構造も見えなくなる

自分は最初よりいらいらが大きくなってとげが大きくなる

相手はその感情面に。。。

。。。
余裕があるときはいらいらせずゆっくり解きほぐせる。それでもやはり何かと時間がかかる。初体験なのでどうしたものか戸惑いと、新鮮な驚きを覚える。”なんだなんだ??”って感じで珍しいものをみる感覚。
どうしたらいいかなーと考えてみた。
いくつかのオプションを考えついた。
その中で選択したいのは、プロジェクトの全体像を自分の中で明確につくるということ。それをベースにしてひっぱるということ。
昔、英語でコミュニケーションをしてプロジェクトを進める必要があったときに、自分がやりやすかったのはアジェンダを明確にして、コミュニケーションをリードすることだった。相手にリードされて好き勝手話されてしまうと詳細が理解できなくなったり、話を戻すハードルが高くなってしまうから(英語をもっと使いこなせるようになれれば良いのだけど)。
今回も同じことが言えると思う。相手にリードされるがままでいたらその方向も、道筋も、今いる位置もあやふやになってしまう。だったら自分でリードしたほうがいいんだなと(自分がもっと相手の話をちゃんときいて、要するにを都度整理できるスキルと根気があれば良いのだけど)。
ゴールと、そこへの筋道と、今の立ち位置と答えるべき問いが明確になっていれば相手が何を言ってもフラストしない。自分のいらいらは、相手の言動が適切でないと感じつつ修正しきれずに受容れてしまっているか、もしくはそれさえも分からない状態に甘んじて立っているかのいずれかから発生してるのだと思う。
自分は適切なコミュニケーションができているのか。そこを棚に上げずにやっていきたい。
行動を変えれば相手にに与える影響も変わる。影響が変われば相手からの反応も変わる。そしたらまた次の打ち手を考えられる。
今よりももっとうまくチームとしてかみ合っていくために頑張りたいと思う。