可能性をくれる人

何とかなりそうな気にさせる人と同一人物だったりするのだけど)可能性をくれる人がいる。
他愛もない会話をしていたら、”最近どう?”という話になり、近況を話しているうちに”こういうのいんじゃない?あとはこれとか?”とポンポンっとアイデアが出てくる。偶然なのかもしれないが、言われてみれば当たり前だけど自分では意識が届いていないところからでてくる。全部。
最も感心したのは(感心してる場合でもないだろ、という感じなのだが上記でキレイに感心してしまった)、それらが極めて現実的な内容だということ。概念的な話でもない、悲観/楽観した話でもない、ただ目の前にある現実に対して具体的でストレートなものなのだ(っていうと自分が何考えてたんだって話になってしまうのだが)。
勿論、いつもすぐにできることだけをやっているのが最善ではない。でもやんないとはじまんないじゃん、ってことはいくらでもある。いや、ある意味全てのことが結局は”やんないとはじまらない”。
もし的確に問題を捉えられていても、それに対して根本的な原因を頭の中で特定できていても、それを解消するためのアクションプランが描けていても。やんないと何もはじまらない/変えられない。頭の中に現場はないからどれだけ考え抜かれていてもそれは仮説。やんないと何も検証できない。前に進めない。
で、上記を学び、具体的にに”やる”ことを始められたきっかけをちょっと辿ってみると、偶然と些細なきっかけから始まっていることがわかる(最初はほんっと他愛もない話。”いやー、こんなことでも話しかけてもらってよかったですよー”といってお互い笑って会話を終えた)。

やっと出会えた

今日、ニットキャップを買った。
去年、いつ頃だったか詳しくは思い出せないけど気に入っていた帽子を失くした(気がついたら無くなっていた)。その後、夏向けのものはひとつ見つけることができて買ったのだけど秋冬のものが見つからずにいた。
今日夕方から探して、夜ついに見つけて買うことができた。
特別何をこだわっているわけでもないけどなかなか見つからない。
頭と顔が大きいからだ。
マネキンがつけているとカッコイイのに、いざ自分がかぶって鏡の前に立ってみると残念なことになっている。
それを今日の夕方から夜まで何度繰り返しただろう。おそらく10-15回繰り返したのではないだろうか。
見つけた時の感動もひとしお。まさに出会えたという感じだ。
またひとつ、この秋冬に外に出るのが楽しくなった(^^)

新規事業がうまくいかない理由

新規事業がうまくいかない理由
坂本 桂一 (著)
著者自ら新規事業をいくつか生み出してきた経験、そして企業の新規事業立ち上げを支援してきた経験からの学びをまとめた一冊。何らかのフレームワークや理論が提供されているわけではないが、1時間程度で読めるし内容は良い。
僕は新規事業戦略策定や事業検証、また企業が継続的に新規事業を生み出すために必要なケイパビリティを獲得するために何をどうすべきかといった課題と対峙することが多いのだけど、そのときに感じることと重なる部分もいくつかあって、うなずきながら読んだ。

P.20
企業内起業のほうがいくら経営資源に恵まれていようが、失敗したら帰る場所がないという覚悟で襲いかかってくる集団に、簡単には勝てそうにありません。

P.34
彼らが成功を収めたのは、調べることではなく、新しいシナリオを自分たちの頭で考えたからなのです。
(中略)
考えるというのは具体的にいうと、あらゆる仮説を出し、そのなかからもっとも勝てる可能性が高いものを選び出すことをいいます。

P.90
どんなに優秀な頭脳で検討しても、未来のことを正確に予想することはできません。それよりも、問われるのは、矛盾や無理が出てきたら、その都度何度でも書き換えるという柔軟性と執念のほうなのです。

P.167
まずは成功体験を持つことから、好循環は始まります。
そのために、あらゆる方法を使って、第一号の成功を生み出す。それこそがスタートです。

大学の雰囲気

今日は久しぶりのTOEICのために大学へ。
突然ながら、大学の雰囲気が好きだ。
なんというか、時間がとまっているというか、流れ方が自分が普段身を置いている環境と比べてゆっくりというか方向が違うというか(時間の流れる方向ってなんだ?)。
違う世界にいるように感じるということか。大学のキャンパスによるのかもしれない。季節によるのかもしれない建物の雰囲気が歴史を感じさせるようになってるとなおさらだし。平日の昼間だったり学際の時期はもっと時間の流れを感じさせる気がするし。
いずれにしても、自分が大学にいる頃はこの感覚は全くなかった。
そういえば来春、大学時代にお世話になった教授が退官される。
久しぶりに自分の大学のキャンパスにも足を運んでみたいと思う。

ミッドタウン

今日は仕事を少しやろうと考えていたのだけど、今週頭にリカバリーしたPCのバッテリーがおかしい。拡張バッテリーをつけているのだけど、一年ほど前買ったときは4-5時間もっていたのに今では1時間程度。消耗している部分もあるだろうけどもとりあえずバッテリー内ゲージのリセットをする。満充電→全放電→満充電という過程で行われるため終わるのに数時間かかる。そしてその間はPCを触らないほうがいいとのこと。
ということで、友達に借りていたROOKIES全巻を返すとともに、亀戸ぎょうざでランチをしてミッドタウンを散策する(連れて行ってもらう)。
気のおけない友達と、何も考えずにぶらぶらするっていうのは貴重な時間だなと改めて感じた。久しぶりに芝生に座った。緑のにおいが新鮮だった。
と思ったら先日講演で芝生を踏みしめて久しぶりに感じたのを思い出した。
足りてないのかな。