やっと出会えた

今日、ニットキャップを買った。
去年、いつ頃だったか詳しくは思い出せないけど気に入っていた帽子を失くした(気がついたら無くなっていた)。その後、夏向けのものはひとつ見つけることができて買ったのだけど秋冬のものが見つからずにいた。
今日夕方から探して、夜ついに見つけて買うことができた。
特別何をこだわっているわけでもないけどなかなか見つからない。
頭と顔が大きいからだ。
マネキンがつけているとカッコイイのに、いざ自分がかぶって鏡の前に立ってみると残念なことになっている。
それを今日の夕方から夜まで何度繰り返しただろう。おそらく10-15回繰り返したのではないだろうか。
見つけた時の感動もひとしお。まさに出会えたという感じだ。
またひとつ、この秋冬に外に出るのが楽しくなった(^^)

新規事業がうまくいかない理由

新規事業がうまくいかない理由
坂本 桂一 (著)
著者自ら新規事業をいくつか生み出してきた経験、そして企業の新規事業立ち上げを支援してきた経験からの学びをまとめた一冊。何らかのフレームワークや理論が提供されているわけではないが、1時間程度で読めるし内容は良い。
僕は新規事業戦略策定や事業検証、また企業が継続的に新規事業を生み出すために必要なケイパビリティを獲得するために何をどうすべきかといった課題と対峙することが多いのだけど、そのときに感じることと重なる部分もいくつかあって、うなずきながら読んだ。

P.20
企業内起業のほうがいくら経営資源に恵まれていようが、失敗したら帰る場所がないという覚悟で襲いかかってくる集団に、簡単には勝てそうにありません。

P.34
彼らが成功を収めたのは、調べることではなく、新しいシナリオを自分たちの頭で考えたからなのです。
(中略)
考えるというのは具体的にいうと、あらゆる仮説を出し、そのなかからもっとも勝てる可能性が高いものを選び出すことをいいます。

P.90
どんなに優秀な頭脳で検討しても、未来のことを正確に予想することはできません。それよりも、問われるのは、矛盾や無理が出てきたら、その都度何度でも書き換えるという柔軟性と執念のほうなのです。

P.167
まずは成功体験を持つことから、好循環は始まります。
そのために、あらゆる方法を使って、第一号の成功を生み出す。それこそがスタートです。

大学の雰囲気

今日は久しぶりのTOEICのために大学へ。
突然ながら、大学の雰囲気が好きだ。
なんというか、時間がとまっているというか、流れ方が自分が普段身を置いている環境と比べてゆっくりというか方向が違うというか(時間の流れる方向ってなんだ?)。
違う世界にいるように感じるということか。大学のキャンパスによるのかもしれない。季節によるのかもしれない建物の雰囲気が歴史を感じさせるようになってるとなおさらだし。平日の昼間だったり学際の時期はもっと時間の流れを感じさせる気がするし。
いずれにしても、自分が大学にいる頃はこの感覚は全くなかった。
そういえば来春、大学時代にお世話になった教授が退官される。
久しぶりに自分の大学のキャンパスにも足を運んでみたいと思う。