拝金

拝金
堀江貴文(著)、佐藤秀峰(イラスト)
iPadからだイメージを貼る方法がわからないのでテキストのみで。久しぶりにまとまった時間読書に使った。堀江さんのこの小説は前々から気になっていたし、ボリューム内容的にもいっきにいけるなということから手にした。で一気に読んだ。90分かからない程度。
とても読みやすいし面白い。プロットは複雑でないし、言葉も難しくない。内容は極めて具体的だし、あとがきでも書かれているとおり「フィクション」という言葉を被せた(だからこそ事実そのままには言いづらい)「ノンフィクション」といったイメージだ。もちろんどこまでが事実なのかにはほんの中では言及されていないのだが(twitterで一部つぶやかれていたが)。
読みやすさについてひとつ気になったのは改行が多いこと。好みがあると思うが個人的に改行されていないほうが一気に流して読んでいけるのでラクなのだ。意味のかたまりはわかりやすくわけてある前提での話。
表現が極めて具体的だが言葉が平易だからか、小説というかたちよりはマンガや映画・アニメといった手段をとるとよりいっそう楽しめるものになるのではないかと感じた。