CHERRY BLossoms

Cherryblossoms チェリーブロッサムズ
大森 克己 (著)
仕事の息抜きに開いた。
写真について色々な作品に触れてみたくて買ってみた一冊だった。買った頃は”まだ冬なのに桜の写真なんてはやいな”と思っていたのにどうやらこの週末に東京でも開花したようだ。時間が経つのは早い。
こうして作品を見ていると、気がつくのは自分の好みであり自分の撮りたい写真でありがどういうものかということ。構図はどうだ、フレームに納める色の種類はどうだ、アングルはどうだ、ピントの絞りはどうだ、光の入れ具合はどうだといったこと。
自分で好きなように撮っているだけでは気付ききれない自分に、こうした作品をみた自分の反応を確かめることで気付くことができるのだ。
コンサルティング、というか仕事のスタイルついても同じことが言えると思う。
人の型を見て、その型を経験して自分に戻ると一周り自分をストレッチできているような感じを覚える時がある。それまで意図をめぐらせずに考え、動いていた自分を、他の型を経験することによって把握することができるのだと思う。
するとそれをもっと良くするにはどうすればいいのか考えることができる(勿論経験した他の型を使うこともできる)。
他人から素直に学べることが自分の強みの1つのようだし(というフィードバックを良く受ける)、写真も仕事も、もっといろんなかたちと触れていきたい。その結果自分のかたちというものが何であるのかがより明確になればいいと思う。
#↓以上これまでの3枚、”新宿”でした。

それぞれのその後

今日は以前のマネージャの送別会ということで久しぶりの面々で集まる。
会社を移った人もいれば、社内でポジションを上げている人もいる。
もともと同じチームに属していた人間がこうしてそれぞれステージを変えて活躍していることを考えるとなんとも感慨深い。
転職をすることでこれまで触れたことの無い文化や風土に触れる人の話を聴いていると自然と自分も何をやりたいのか考える。
転職するにしてもしないにしてもその組織に属すという選択を日々自分が行っているということを忘れずにいたい。そしてその選択の判断基準が、昨日もいたから、などというものではなくありたい。
自分らしく生きたいと思う。