新幹線の中で

前日入りのため本日新幹線で移動。
東京から3人並びのシートの窓側に座っていると品川から横に2人(男女)が乗車。
おそらく音楽系の仕事をされている方で、一人はミュージシャン側、一人はマネジメントというか裏方というか側。
私はやっておきたいことがあったのでPCを開いてキーボードを叩いていたのですが、横の二人がまもなく口論?ディスカッション?へ突入。
頭にきているが故に過剰に冷静に振舞おうとしてしまい、自分の気持ちも相手の気持ちも汲み取れずに論理的に話す女性。
その相手の鋭さを和らげようと気を遣うあまり過剰に謙ってしまい、質問への答えではなくて自分の落ち度、その他周辺情報を仔細に話し続ける男性。
質問に答えない男性に腹を立てて女性はより冷静さを装う。言葉だけを捉えて論理的に。
それを和らげようと、男性は自分に非があることを認め、反省の弁を述べることに終始して相手の質問に答えなくなっていく。
男性は女性の質問の言葉ではなく責める雰囲気に対して答えていて、
女性はそんな男性の雰囲気をフォローすることなく言葉だけを捉えて論理的につっこむ。
相手の気持ちを汲みとる心と、
事実と責任の所在を切り分けて客観的に話をする頭、
その2つをそれぞれ持つことができれば有意義なコミュニケーションができるのになと横でしみじみ思った。
切符をぱちぱちはじくことも、ペットボトルに爪をかちかち立てることも、同じアクションでもやる人の持っている感情がかわるとこうも異なった印象を伝えられるものなのかと、改めてノンバーバルのコミュニケーションの効果を感じた。そして、やっている本人はこれほど強力なコミュニケーションの手段をこうも簡単にコントロールせずに自分の感情を流してしまうものなのだなと感じた。
自分の行動に気を巡らせていきたいと思う。
そうこう考えているうちに、自分のやりたいことも無事片付け、ブログのエントリーとしてこの文章も書き終わり、目的地に着いた。
少し寝て疲れを取ろうかとも考えて乗り込んだ新幹線だったが、ひょんなことからコミュニケーションについて改めて考えることができた。
その2人の話し合い、うまくまとまっているといいなあ。