そんなんできるんですか?

昼過ぎには久しぶりにジムへ。一時期コンスタントに通い続けていたのだけど足が遠のいてからかれこれどれだけ経つだろう。前回久しぶりに行ったのが既に4ヶ月前だったりする。最近色々と自分を整理している中で、体力をつけておきたいと思い復活。
ジムについてトレーニングのフロアにいって自分のカルテ?を探すも見つからず。トレーナーの方に探してもらうもどうにも見つからない。なので一旦置いといて現状確認。ジムにおいてあるkarada Scanが本格的になったようなマシンで。おなかのたるみが気になっていたのだけどまだ体型維持できていた模様。長身やせ型のアイデンティティは失われていなかった。にしても上半身の筋肉量が少ない。下半身はシッカリしている(高校時代しにものぐるいでバスケやっていたもんなあ)。
一通り説明を聞きながら、どんな体型になりたいのかヒアリングを受ける。カルテ?は見つからなかったようで新しくつくることにする。トレーナーの方がオススメのコースを持ってきてくれた。上半身中心に鍛えるコースのようだ。
ふむふむ、でもまてよ。昔のカルテ?はなにやら優秀なトレーナーの●●さんが僕のためにオリジナルでつくってくれたものだったじゃないか。やっぱり昔のカルテ?に書いてあるプログラムを継続したいなあ・・・。
ということでその旨トレーナーの方に伝えてみる。すると”なるほどなるほど、それであれば僕のほうで今回の結果を踏まえてプログラム組みましょうか?”。おおお、まさかの天の声。でもそんないきなり来て手間をかけてしまうのも申し訳がないなあ、そんな驚きと感謝と申し訳なさが入り混じって僕の口から出た言葉は
”え?そんなことできるんですか?”
・・・捉えようによっては途方もなく失礼な言葉がでてしまった。
”あ、済みません。なんか失礼に聞こえてしまうような言い方してしまって・・”
”いえいえ、いいですよ。私も全国で500名程度しかもっていない資格もっていますからね(●●さん同様)。できますよ”
”(おお・・・気にされてしまっているではないか・・・)お!そうなんですね、是非よろしくおねがいします(^^)!”
かくして、一瞬にしてつくりだされた気まずさの中僕の新プログラムは出来上がった。ランニング中も耳からずれないようにイヤホン(SENNHEISER PMX 70 Sport)も新調していたし、いざトレーニングに入ってからは心地よく汗を流すことができた。
いやー、自分の口からでてきた言葉にびっくりした。仕事上言葉は選らんで使っているつもりですが気を抜くとダメですね(^^;)

今日の午前中は実家から送った自分の荷物を受け取る。(amazonの多用により)すでに顔なじみになっているドライバーさんが届けてくれたのだけどどうやら荷物が多い。”全部で4点になりますねー”爽やかな笑顔で言う。あ、そうだお世話になっているパートナーが再び本の整理をして、”ダンボール3箱分送っといたからねー”とメールをくれていたのだった。それが届いたのだ。うっすらそんなことを思いながら手渡された4つの受領書?にサインをする。
一瞬手が止まる。
あれ。本じゃない?
なんだろう。
あれ。王?王って・・・。
本気で考えてしまった・・・何が入っているのかと。でも他の2枚からこれは”本”であると無事認識(^^)開いてみるとまたしてもすでに持っているもの以上に、持っていない&自分が手を伸ばしていなかった本の山。やりたいことがあってなかなか時間をつくることができない最近。でもそんな中でも息抜きは必要。そこで読書はとってもいい(最近ちょっと息抜きすぎじゃないかという感も否めない)。楽しく吸収していきたいと思う。
このパートナーには本当にお世話になっていて、何度となくお礼を言ってしまう(言葉じゃなく結果で返せと言う話なのだが)。すると”自分だって若い頃上にそうされて育ってきた。だから何も気にしなくていい。むしろあなたの下に還元していきなさい”と言われたのを覚えている。
さて、いただいたものの既に自分が読んでいる本たち。そして自分が既に吸収しきれているであろうコトが書かれている本たち。誰に送ろうか:P
#全部で80-90冊くらいある。よくよく考えるととっても恵まれていることだ。ありがとうございますm(_ _)m(結果で返さねばなのだけど)

難しい質問

土曜日は2+1の用事があって銀座へ。1つは買ったばかりのにインクが出なくなってしまうボールペンのインクの交換。1つは一ヶ月ほど前にまとめてメンテナンスに出した靴の受け取り。最後1つはどうしてもすき焼きが食べたくなったのでついでに食べてこようというもの。
最初の用事のために伊東屋へ。出の悪いインクを渡して聞いてみる。”先日こちらで買ったものなのですが、最初は出るんですけどすぐに出なくなってしまうんですよー”。店員さんが白紙にためし書き。少し緊張する。なぜなら本当に書き始めしばらくはインクが正常に出るからだ。しばらくするとかけなくなってくるのだが、本当にかけなくなるのか?と不安になるくらい最初は書ける。
しばらくすると案の定インクが薄くなりかけなくなる。直線も曲線も、円を描いていろんな角度からボールを回そうとしてももうでない。一安心。店員さんはルーペでペンの先をみて色々と考えを巡らせている。何が原因なのか自分でも気になる。ボールが回っていない感触はないし。交換当初は、間違って古いインクをはずして、また古いインクをつけたんじゃないかと思い自分の適当さ加減を悔やみかけていたくらいだ(悔やんでいた)。
店員さんが一言。
”お客様済みません。こちらのボールペンなのですが、どういった用途でご使用されていましたか?”
・・・
・・・?
・・・え?
想定外の質問に頭が(ムダに)ぐるぐるまわり始める。
なにを確認したいんだろう。あ、きっと書いていた紙の種類かな。上質の紙だったらいいけどわら半紙(懐)とか粗い紙だったらその細かい繊維がボールにはさまってしまっていると言うことがあるのかもしれない(最近わら半紙のような紙にメモを取ることが増えていた)。それとも左利きだったからボールをペンの中に押し込むように筆圧がかかるから、そういうことなのか(どういうことなんだ)。いやまてよ用途を聞かれてるんだからこれは、ノートや手帳にメモをとったりするくらいですね、と言う話でいいのか。でもそれって当たり前の気もするし、その答えだったら聞いても何も解決しない気もするな。あー、でもなんか小さいボタンを押したりとか、なんかそもそもペン本来の用途とは異なることにつかってインクが出なくなってしまう人っていうのが多いのかもしれない、そこを確認したいのかな。んー、どうでしょう。
”手帳にメモを書かれたりとかですか?”
”はい。手帳とかノートとかですねー。”
ということであっさりとこの質問のくだりは終わってしまった。(え?)
なんだったんだろうか。と思いながらいやーひとつの会話、1つの質問のやり取りにもこれだけのすれ違いと言うかおそらくお互いの頭の中に浮かべる前提や想定している答えが異なるんだから、普段人に質問をするときにも気をつけないといけないなー、そしてヘタに考えずに聞かれたことにまずシンプルに答えるって言うのを忘れていたなー、とぼーっと考えていた。
結局インクは交換になるも、レシート・領収書を持っていなかったため買い換えることに。大きい買い物ではなかったのでよかったのだけど、おそらく僕がレシートを捨てたのは今回ここに来る前に家で財布の整理をしたときだった。いやーちゃんと考えて整理せねばなりません。
その後は、何事もなく靴を受け取り、すき焼きを食べることができた。すき焼きを食べたのは久しぶりだったのだけどたまに食べるとおいしい(^^)