その笑顔だけで

最近クライアント先に行くことが多く、結果出張も増えている。
クライアント先では部屋に入る時にセキュリティでロックされているのでいつも入り口で中の方にインターホン?で連絡して開けてもらう。
その時にドアを開けてくださる方が素晴らしい。
インターホン?が中の電話につながっているのだと思うが、それに出た時の第一声からとても爽やかで明るいのだ。うまい表現が浮かばないが、声がもう笑顔なのだ。
”すぐにお開け致しますねーっ”
と、そのとおりすぐに開けて挨拶をしてくださる。
意図的につくられた声の抑揚や口角の上がり方をはじめとする表情ではなく、全てが自然で輝いている。
あまり眠れていないときもあるのだが、元気がでてくる。
こういうの、大切だなと思う。
普段の自分を振り返ってみると、どうも最近ちょっとくすんでいたかなと反省。笑顔よりは小難しい顔をしている時間の方が長かったような気がするし、感情をストレートに表情に出すこともあまりしていなかったと思う。
意識して輝ける?笑顔であいさつしてみようかな。

仕切りなおし

先週から新しいプロジェクトに参画。自分の時間のパイの大部分がプロジェクト色に塗られていく。
プロジェクトには終わりがあれば始まりもあるわけで、プロジェクトへ参画すること自体はいつもと変わらないのだけど、その中身でこれまでと異なることが2つある。
1つはプロジェクトのロケーション。
週の3日-4日は出張、かつロケーションが複数にまたがることがあり、まだ生活のリズムを掴みきれていない。ホテル暮らしは好きなのだけど、家もオフィスに近く、長距離(30分以上の交通手段の利用)に慣れていない私はまだ自分の体力、移動前後の自分の立上がりのコントロールがうまくできていないようだ。
1つは並行しているタスク。
プロジェクトに入っていない期間(コンサルタント業界でいうところの”アベってる(Avairable)”時にはいろいろなタスクを任せてもらえる。それらはプロジェクトに負けず劣らずチャレンジングで楽しい。
それをいくつか任せてもらってサクサクやっているまでは良かったが、途中で体調を崩してから思うように動けず、そうこうしている間にプロジェクトへ参画。そういうときに限って頼まれていた資料が急遽必要になる等のハプニングが(何事もはやめはやめが大切)。
ということをしている間にばたばたに。
こんな時こそ1日24時間という枠の中に自分のタスクを、あそびの部分も含めて埋め込んで、そのスケジュールにコミットしたいと思う。モードを変えて仕切りなおし。
それをせずにばたばたに身を任せていては気持ちばかりが焦って実は何も前に進んでいなかった、なんてことになるのだろうし、手当たり次第でタスクを片付けていては突発的なイベントのハンドリングができずよけいばたばたしてしまうのだろうし。
自分で自分の手綱を握れているんだ、という精神の安定があって初めて、自分らしさであり意義でありうれしさでありが考えられるのかなと思う今日この頃。
時間やタスクに握られてしまわぬよう頑張っていきたい(^^)