マンガか?

今日の昼過ぎ、久しぶりに掃除機をかけていました。
もともとキレイ好きとはお世辞にも呼べないのですが、最近は出張続きで部屋でゆっくりする時間もなかなかとれないので思い立ったうちにやってしまおうと。
スティック型のサイクロン掃除機を使っているのですが、どうも吸引力が弱い。ごみのボックスをみると結構たまっていて、掃除が必要だということでした。
そのまま外して、中にたまったほこりを捨てるだけでいいのですが、サイクロンの部分にもほこりが絡まっていたので、そこも掃除しようと外してごみを取っていました。
だいたいとれたので満足して、掃除の続きをしようと思いサイクロンの部分を戻そうとすると・・・
”びょんっ!!!”
・・・
・・・?
・・・・・・ん!?
部品が飛んでいって中からばねが出てきました。
昔のマンガでロボットや機械が壊れる時の典型的な動きです。
ばらけたサイクロンと飛び出たばね、それにくっついて散らかったほこりの中、一人で笑ってしまいました。
その後購入した家電量販店へもっていくと修理には3週間程度かかるとのこと。その前にまず保証の範囲かどうか確認しますとのこと。
どうなることやら。
#掃除は大半済んでいたので何とか助かった(^^;)

体に従う

この週末は久しぶりに自分の部屋で過ごせる。
ということでベッドに溶け込むように眠りこけ、夜ふかししたわけでもないのに起きたのは16時。(正確には早朝に一度起きている。USのコンサルとテレコンをする予定だったので起きて相手に確認してみると、プロジェクトがタフで時間がつくれなくなってしまったということで無くなったのですぐベッドに戻ったのだ。)
目覚ましに肩を揺さぶられることもなく、自分の眠気と格闘することもなく、自然と眼が開く。
起きるべき時間だからという頭の理由で起きるのではなく、眠気がなくなったからという体の理由で起きる。
爽快。
仕事も進みがはやく2時間程度で提案書1つ完成。週末のうちに目処をつけたい仕事は2つあるのだが。
つくるまえに頭の中で整理がついてたというのもあるけど、やはり元気な体は心も体もちゃんと支えてくれるのだなと実感。
普段から余裕をもった計画、それを失わない実行を心がけて、いいサイクルを築いていきたい。
#起きたいからたまらず起きちゃう!くらいの勢いで日々朝を迎えられるのが理想なのだけど。不思議とそういう時は体も元気だったりする。どちらともがどちらともを支えてるのだろうなと思う(だからこそいいサイクルをと)。

家でひといき

先程ようやく出張から帰ってきた。
最近は週末も遠隔地での予定が入っていたので家を空けることが多かった。
やはり家は落ち着く。・・・とっ散らかっているけど・・・(^^;)
ざっと片付けて、お風呂に入って一息ついて。
それからもう一仕事だ。

育てるということ

「してみせて 言って聞かせて させてみる」 —上杉鷹山
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」 —山本五十六

山本五十六の言葉を思い出して調べてみると、上杉鷹山の言葉に影響を受けていたようだ。
仕事上、どうすれば仕事の結果として、戦略や事業計画といったものだけでなく相手の企業能力の成長というものを残せるのかを考える。よく魚釣りにた例えられているが、魚か釣り方かというもの。
自分として両方を残したいと思う。
どちらも必要なケースが多いということもあるし、自分として両方を残せる存在でありたいから。
もっと言えば、その過程を通して、自分たちの素晴らしさに気づいて欲しい。
自分たちだからこそ見つけられる・釣れる魚があるのだということを、その釣りのために自分たちがどんなに素晴らしいものであり資質でありを具えているのかに気づいて欲しい(場合によってはそれがないということに気づき、本気で危機感を感じ、それを行動の原動力の1つとして欲しい)。
ここに自分は資したい。
企業にはそれぞれの文化・風土がある。その中の組織にはそれぞれに対する目標と達成へのインセンティブが与えられている。その中で個人は企業・組織からのインセンティブを自分の動機付けの構造に折り合いをつけ、自分の性格に従って行動している。
そんな中から選ばれたメンバーと仕事を共にする。
チームでの活動を、企業の中での本業とできる人もいればできない人もいる。したい人もいればしたくない人もいるのだと思う。
何か新しいことを始めるときに、そこに集うメンバーがいかに重要かということは言うに及ばない。これまでやってきたこととの距離が遠ければ遠いほどそうだと思う。
その時点で組織のボックスが決まっていて、責任と役割が決まっていて、自分の業績を測る指標まで決まっていて、それだけやっていれば組織として結果がでてくる、なんてことはありえない。チームの戦略的意図に個人の意図を重ね合わせ(どちらが先かは一概には言えない)、渾然一体となって動くのだ。
これまでとは異なったルールの中でのストレッチが求められるのだ。
メンバーのコンテキストをもっと深く理解していきたい。そのために自分の神経を隅々まで行き渡らせたい。そしてチームとして取り組む中で、自分たちと経験を共にする中で、最大限の価値をだすことができればと思う。
そんなことを考えていたら、山本五十六の言葉を思い出して冒頭に引用してみたわけだ。