過去を味わう時間

昨年の経験を整理・再構築してアウトプットを紡ぎだすことをしている。
過去の自分の行動を体系だてる。その時は意図が及ばなかったところについても振り返るとどのような意図を持って解釈することができるのかじっくりと味わう。その結果が仮説として持っていたアプローチをどのように良くするものなのか改めて考える。それを新たなアプローチとしてまとめる。
他の方々の人生経験や考えから学ぶことは無数にある。それと同様にこうしてみると自分の人生経験や過去の考えから学べることも無数にあるのではないかと思う。自分は成功も失敗も、喜びも悔しさも実際に噛み締めてきたのだから、その過去から学ぶことは他の方々からの学びよりも深いものにできるのではないかと思う。
そんなことを考えると今であり将来でありを大切に、懸命に過ごしたくなる。
そうしてつくられていく過去についても、ないがしろにせずちゃんと振り返ってその意味を納得のいくかたちで整理したくなる。
それをしないことがどうしようもなくもったいなく思えるのだ。

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