力を抜いて

日曜日は私がコンサルを始めてから何かとお世話になっている方を含めて会社つながりで新年会。久しぶりにお会いしたのだけど元気そうで、そして力が抜けた感じ・飄々とした感じもそのままで何よりだった。
その人を見ていて尊敬するのは、知的好奇心の高さと意志→行動→修正サイクルの速さ・柔軟さ。
知らないことはぽんぽん質問がでてくる。それをあっという間に吸収する。人の話の受け答えもウィットに富んでいて面白い。頭の中でモノを結びつけるのがうまいのかな。適当さなのなせる業でもある(その当たりが力の抜けた感じ・飄々とした感じを醸すもとになっているのかなと思う)。
やると決めたことはやる。やらないと決めたことはやらない。自分を律することができ、一方で違うな/無理だと思ったら即軌道修正。これをやるためには2つ必要だ。1つは、他人の軸ではなくて自分の軸で自分を評価できること。1つは、やることはベストを尽くすこと。それらを2つとも持っている。
自分の軸を持っているからどんな状況でも主体的に・自責で考える・行動できる。常にベストを尽くしているから、それで違う/無理と感じるようなら他だなと軌道修正ができる。勿論壁にぶつかることはいくらでもあるし、人知れず努力して、ストレッチして、その壁を超えて来たのだと思うが。自分が心から磨り減ってしまうような/折れてしまうようなことはしていないように見える(感じさせないので直感)。
こうして、努力を重ねて自分を押し上げていっている人に触れると改めて気を引き締めて自分も頑張ろうという気になる。自分の気持ちが常に盛り上がっているわけではない。相手の立場からしたら自分がベストだなんて一生言えない気さえする。
それでもそれで苦しめば解決するのか?と考えると違う。
楽しむことも解決の立派な手段の1つになりうると考えている。キレイごとで済まされる程単純な現実ではないが、苦しい経験の中にも楽しみを見出して前に進んでいきたい。
(今苦しい経験をしているわけではないのだが。。。)
#写真はその方が撮った、フィンランドのオーロラ。いいなあ。。。

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