たいせつなもの

昨日の夜は、中学校来の親友夫婦のおうちにお世話になる。
そこにはもう2歳とちょっとになる男の子がいる。会うたびに大きくなっていてその成長の早さと時間が経つスピードの速さに驚かされる。昔は眠っているかミルクを飲んでいるかくらいのものだったのに、今では話すこともできるし、人見知りもするし、笑う・泣くではなく言葉で主張することができる。スポンジのように何でもかんでも吸収する彼は、見ていて飽きないし相手をしていて飽きない。何をするにしても自然と笑みがこぼれる。僕だけに限らずみんな。
ただ、何をしていても笑って相手をしてしまう僕らとは違って、お母さんはちゃんと躾けるべきところは躾けていた。さすが。
彼を寝かしつけてからは昔話やら最近の話やら、仕事の話やら結婚・育児の話やら何やら話題が尽きない。小学校中学校時代の話になると、周りから”どんな学校だったのそれ??”と聞かれるくらいに笑いのネタが尽きない。それが普通だと思って生きてきた僕らはなんともこたえられないのだけど。
ビールを飲みながら話し続けて結局寝たのは4時頃だったろうか。前にブログに書いたように、田舎に帰ってきて空を見て初めて都会の空が狭かったりその中で自分が少し窮屈に感じる部分があったことを自覚するように、昔の友達と話してみると普段の自分が忘れている・忘れかけていることに気づくことができて嬉しい。往々にして当たり前のことなんだけど、なんだけど考えすぎて見失っているような、そんなこと(どんなことだ?)。
そして、友達との会話から大切な気づきを得られると思いながら、ふとみる彼の表情やしぐさ、たどたどしい言葉は、会話では得られない・言葉からは直接得られないような何か大切なものを教えてくれているような気がした。

今日は昼過ぎから昔近かった海へ(実家が引っ越して少し遠くなった)。
社会人になるまで海・山・川どれか自然の近くで生活していた。社会人になって大阪・東京で暮らしてみると日常に自然がないことに気づく。それが窮屈だとかっていうのは普段感じていないのだけど、こうして久しぶりに自然に触れてみると改めて都会ではどこか緩められない部分があるんだなあということに気づく。これからは意識して自然に触れるようにしていきたい。
ということで海。といいつつ写真は空が多い。ぶらりと立ち寄っただけだったが、より一層夏を感じることができて良かった(^^)

また空

出かける準備をしながら外を眺めてフレームにおさめる。普段空をこんなにみることはないのだけど、こうして日々目の前に広がっているとついつい見入ってしまう。
空は飽きない。

夜、ビールを飲みつつ少し仕事に手をつけつつ、なんとなくベランダに出て写真を撮る。
灯りを消して眠りについている世界がある一方で、煌々と輝きながら動き続けている世界がある。

太陽とうまくきれてないよねという議論はさておき。田舎は空が広い!!秋の空や冬の空も好きだけど(春もかな)夏の空には夏の空のよさがあるなと感じます。
ということでこれからでかけます。