そのままで

今日は午前中は勉強会、昼食を久しぶりにmixiを通じて知り合った(よくよく考えると知り合って2年半くらいたつのかな)ベンチャーを立ち上げられた方とご一緒する。そして帰ってからジムへ行き、その後食事を済ませて仕事に手をつけている。
勉強会も昼食のときも当たり前ながら色々なことを話す。勉強しているテーマについて、今のプロジェクトの概要について、ベンチャーのビジネスについて。そんなときに自分の中で、”いいこと言わないと”っていう暗黙のプレッシャーを自分に課していることに気づく。そしてそういう時は概して”いいこと”を言っていない。
考えれば当たり前なのだけど2つのことがある。いいことを言わないとって考えた時点でこれら2つは自分の中でどっかにいってしまっている。

・言う前にまず聴く
・いいこと言おうとしなくていいから考えたことを整理して伝える

自分が”いい”と思うことよりも相手が何を伝えているのかを理解しようとすることの方がずっと大切だ。そして。いいことなんていうのは言おうとしてでるもんじゃない。考えたことを伝わり易い形にして伝えればそれでいい(考えて会話の流れを崩してしまうよりはよほど良い)。
そうすれば話は前に進むし、キャッチボールができる、相手もそれを受けて考えられるのだから。その過程で話している間に”いいこと”が生まれればそれでいいのだから。
色々とはしょるけど、自分っていうのが人にどう見られたいのか/見られているのかっていうのを結構意識してることを実感。そして目の前の相手よりも自分と自分の理想との関係を意識していることを実感。
前もBlogに書いた気がするのだけど、自分を見る(囚われる)のと、自分に囚われずに自由(適当)にできるのは繰り返し訪れるものだと思う(螺旋的に)。
せっかく自分に目がいっているこの時期、これまで自覚できていなかった自分を自覚できるようになっていきたい。意識しすぎて身動きとりにくくなるのはできるだけ避けたいけど。
この手のことを考えるとバガボンドを思い出す(^^)