What’s your Value ??

”君の価値って何なの??”
ちょっと前から新しいProjectに入った。
これまで経験したProjectの中で、おそらく最も柔らかい(曖昧な)Project。メンバーは自分を入れて2人。少なくとも今の自分にとってはかなりタフであり、ChallengingなProjectだ。
その中で自分の価値をClientに届ける。彼らにとってコストではなく投資でありたいし、自分の持てるものの全てを最大限使って…
で、何を持ってるの?
最大ってどこ?
上記もさることながらドラッガーの以下の言葉が頭の中でぐるぐる回る。
●「知識労働者は知識を相手に伝え、相手がそれによって価値を生みはじめて自身が価値として認められる。」(何知ってようがそれが実際に価値にならなかったら意味ないよ。)
●「頭がいいこと、知識を持っていることと、組織に貢献できることの間に相関は殆ど無い。」(ただの物知りや考え好きじゃあ貢献できないよ。)
●「貢献に必要な能力とは知識やスキルではなく、一種の習慣に近いものである。」(小手先のスキルや知識じゃ貢献ってできないのよ。)
自分に求められているものを知り、それに集中する。
当たり前じゃん!と思っていたことがこうも難しいとは…(^^;)
張り合い(?)はあるけど。
何か大きいきっかけを掴みかけているような、崖っぷちに立たされているような…。
”What is your value?”
この問いの答えを考える前に、目の前にいるClientにとってのValueを考えなくては。それを提供するのに必要で、かつ自分が持っていないものは、どこからからか持ってくるか、自分の中で新しくつくればいいのだから。
それを届けるために必要な習慣が身についていないなら、これから始めるしかないのだし。それに(痛い程に)気付けたことも、自分にとって見れば大きな価値の1つだろう。

「What’s your Value ??」への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    仕事上の自分の存在価値って・・・難しいですね。

    クライアントに寄り添い、
    クライアントとともに、問題を共感し、
    クライアントとともに、方向性を描き、
    そして、問題解決策を提案する。

    前者の3ステップが、これからは大事なんだと思います。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ”共に”がKey wordですね。その通りだと思います。
    共に考える中で、ConsultantはClientに依存するのではなく、かといって100%の答えをつくり、相手に話をするだけでもなく、相互に依存しあいながら納得できるものを創っていく必要があります。

    その前提として、Clientがパートナーとして任せられる、信頼できると思える何かしらのCapabilityを持ち、それを示さねばなりませんね(^^)

  3. SECRET: 0
    PASS:
    つくづくそう思います。し、またそうでなきゃ、いやだというのがあります。
    仕様書に書いていない。指示を受けていない。そういって、つっぱねて、業務を終わらせている人(もしくは上司の指示)があると、頭がくらーとしてきます。(責める気はないですが)
    一方、客先は何を一番欲しているのか、というところ。客先のニーズをもっと深く追求するには、どうしたら、良いか。どんな質問が良いか。それをささえるバックグラウンドの知識は・・・。
     客先にデータや、知識を強要するのでなく、客先の疑問に、そっと添える、そんな心配りの中でないと、なかなか最終の成果品を眺めたくならないなと思います。  ・・・うまくいえませんが。(まいどのことながら)

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