アルケミスト

アルケミスト―夢を旅した少年。今日買って今読み終えた。(実際に読んだのは文庫版。平成17年に増版されたものを買ったので、表紙は絵の雰囲気が一番近いものを選択して載せています。)
物語としても面白い。7つの習慣であったり、スロー・イズ・ビューティフルであり(読んでいて内容と書籍がすぐに結びついたのは以上くらい。)他の書籍に書かれている要素がちりばめられているように感じた。
心に従って生きること。
おそらく上記に関する内容なのだと思う(僕はそう解釈している)。
心に従うためには、心を知り、受け容れることが必要。
その上で生きるためには、継続して心と会話し、把握し、彼に従って人生の選択をしていくことが必要。
そしてこの本の中では自然との会話が多く描かれている。上記のように常に理解し、受け容れることが必要だと考えた心で、自然の摂理というのか、7つの習慣でいうところの原則というのか、そういうものとの会話をすることが大切なのだということだろう。
端的に言うと、意識的に自分の直感を認識し、それに従うということだろう(っていう心に従って生きるのだと)。
多分またしばらく時間を置いてから読んだら解釈が変わりそうな本だと今は思う。
僕はちゃんと自分の心の声を聴いているだろうか。それを受け容れ、従って生きているだろうか。心の声に耳をふさぎ、現実に対して自分を調節して、半端な妥協をしてはいないだろうか。

ザ・プロフェッショナル

ザ・プロフェッショナル。今日読み終えた。この本から得た大きな学びは第一章「プロフェッショナリズムの定義」に書いてある内容だ。プロフェッショナルとして大切なもの、それは、顧客、そして顧客の顧客への誓約であり、それを守り切る力であると。
勿論、初めて読むような内容ではないし全く持って目からうろこという内容でもない。ただ今の自分の頭の中を見てみると、この本と出会ったタイミングは良かったのだと思う。
後面白いのは第二章以降の内容だ。この本の内容はHBRへ連載で寄稿したものを一部加筆修正しているらしいのだが、そして僕はHBRのその連載を読んだことは無いのだが、殆どの内容がどこかで大前さんが書くなり言うなりしていた内容なのである。”考える技術”、”質問する力”等々に部分的に載っていた内容が散見された気がする。それだけ一貫して主張することができるほどの自分の軸を持っていることは素晴らしいと感じる。勿論様々な見方があるとは思うが。
最近少し読書から遠ざかっていたが、やはり本を読むことは面白い(^^)

買いもの2

コートを買った(^^)今まで持っていた服のどれとも重複することが無いものなので、何ともぶつかり合うことなく、開いていたスペースへぴたっとブロックがはまるような気分ですっとする。
頭の中の整理もいくらかできてきた。といっても自分の頭の中でいつの間にかばらばらになっていた理想やそれに対する考えをアウトプットした段階(すぎりょうさん、本当にありがとうございます(^^))。自分を統べるのはこれから。そしてそれに従って行動していくのはこれから。行動した結果を見て次につなげることが出来て初めて前に進みだしたと言えるのだろう。
話が混ざってしまっているが、コート、着るのが楽しみだ(^^)☆

買いもの

ソファーを買った(^^)最初は色は白系で探していたのだけど、色々と見ているとどうなるかわからないもので、結局買ったソファーは黒。そして、カバーのことや汚れのことを考えて、革張りのものを選んだ。
届くのが楽しみだ(^^)それまでに部屋をまたキレイにしておこう。
そして、その帰りにふとたちよったお店で見つけたコートがとても良かった。冬、スーツの上に着るコートをあまり持っていないのでこのコートだったら丁度良い。普段使っても違和感無いと思うし。
まぁもう少し待ってみて、それでも自分が欲しがるようであれば買おう。必須アイテムではないけど、あった方が何かと楽だと思うので。

ソファーを見る

今日はソファーを見に行こうと思う(^^)以前ソファーと観葉植物を家に置こうと思い立ってからもしかしたら一ヶ月近く経っている。ちょこちょこと見て回っていたけどそろそろ決めよう。
今の自分のMissionについては色々と考えている。今読んでいる本が自分が今の自分に不足していると感じているものをまざまざと感じさせてくれる。Professionalとは?という部分しかまだ読んでいない。その内容が新鮮かというとそうではないが、本質的な点を突いていると思うし、自分としても納得できる内容である。
結局はCommitment力不足。
Professionalでありたいと思うなら、今の僕はそうあるのに必要なCommitmentが不足している。何に対してのCommitmentか。それは自分が自分の価値をアウトプットする相手に対してである。
前の組織のマネージャに、その組織を離れる際に言われた言葉を思い出す。
「結局はCommitしてやりきる。そして次のCommitをしてやりきる。その繰り返しだ。」
という言葉だ。
個のGoal。Goalまでの道のり。道のりを歩く過程での成長。歩くモチベーション、エネルギー。
全て関係ない。僕のアウトプットの価値を買っている相手からしてみれば。
自分はこれだけの価値を生む。そう宣言して生み出す。そして次の価値を宣言し生み出す。その繰り返しなんだろう。付け加えるとすれば、そのCommitした価値を超えるとき、それは相手に感動を与えることになるのだろう。
そう考えるとやりきるだけでは足りない。
自分の生み出す価値を相手にCommitし、常にそのCommitした価値を超えるものを出し続ける。
自分はそう在りたいと考えているのではないか。
…ちょっとまだばらばらだな…自分の軸ってもんがぶれちゃってる。