話はうってかわって

今日は朝からこの週末の荷造り。そしてその荷物全部持って髪を切りに行く。去年の10月以来だったみたい。どうりでぼさぼさなわけだ。髪を切ってもらってスッキリした後にランチを済ませて、東京駅へ移動、新幹線乗車。明日の、友達の結婚式2次会のため。
今どの辺りにいるのかよく分かっていないが、今日は天気がいい。新幹線の窓の外には、広い、徐々に橙色を帯び始めた空が広がっている。点在する雲が層になっていて面白い。
っていうのを写真で伝えられたら良かったな。。

最後は自分

今週から仕事にはいるも早々に山場。
次のプロジェクトについて複数のパートナーやマネージャから助言を受ける。それぞれがそのポジションにいるだけの力を持っている(共通の基本的能力、個々の専門性、個性)。そしてそれぞれのポジションによってプロジェクトに対する関与の動機も異なる。提供価値を最大化したいという目的は共通でも、何が価値なのか、どうすればそれが提供できるのかといったところを明確にするアプローチや表現は異なる。
そんな中で大切なのは”最後は自分”というコミットメントだ。
自分達が、クライアントの一番近くで直に彼らの声を聞いてきた。そして実際に彼らと一緒に課題を解決していくのは助言をくれる他の誰でもない、自分達なのだから。
もらえる助言を活用して目的達成に向けてやるべきことを洗練させていくことは必須だ。でもやるべきことを考える動機が、こういう助言をもらったから/指摘を受けたから(直さないといけない)、というのは違う(そして助言する側もそれは望んでいないのだと思う)。
いいプロジェクトにしたい。

インプットを増やす。自分ならではの価値をアウトプットする。

今日1つの提案活動の引継ぎをした。フルで参画するプロジェクトが決まったためだ。優秀な先輩コンサルタントから引き継いで、その後クライアントとの信頼関係も強くなり、解くべき課題・ハイレベルでの仮説・アプローチについても合意がとれつつある状況だった。
気持ちを例えると、デートを重ねてお互いを理解して、なんだかいい雰囲気になって、いよいよ告白だと思ったときに急遽自分が遠くへ引っ越してしまうような感じ(こういう経験ないのだがおそらくこんな感じ)。
大切なのはクライアントに自分達として最大限の価値を提供できることだ。だからそれができるなら自分でなくてもいい。だけど個人的な感情に限ると、気持ちも入っていたし、お客様も本音をオープンに話してくれるようになりつつあった中で去るのは寂しい。
そこで考えてみた。この経験の対処について。
アプローチは2つだ。経験に慣れる(軽減する)・経験を回避する。
まず経験に慣れる(軽減する)。これはインプットを増やすことに他ならない。ここでいうインプットとは経験だ(同様の経験含めた)。こういう気持ちになるのはそもそも自分にとってその提案が、1/1になっていたことにあると思う。捨てる余地・選択の余地がなかったのだ(捨てるというのは誤解を招いてしまうかもしれないが)。それでその1つを手放すとなったらそれは喪失感も大きくなるだろう。逆に多くの経験を抱えているからこそ明確に優先順位を分けて考えることができる。合理的な取捨選択ができる。
前提として多くの経験を抱えられるだけのPerformanceを発揮できることが必要になる。
次に経験を回避する。これは自分だからこそそのプロジェクトができる(自分じゃないとできない)という状況をつくることだと思う(プロジェクトを囲い込むとか隠すとかそういうレベルの話ではない)。当たり前ながらそうであればその提案を他の人に100%渡すことは難しい。メンバーを増やして自分の参画度合いを薄くすることはあったとしても。
前提として、お客様に唯一絶対の信頼を寄せてもらえる専門性を身に付けてる、キャラクターを磨く、そして周りに対してそのポジションを認知されることが必要になる。
とどのつまり、ストレッチできる範囲の経験を重ねて伸びろ、そしてそれを周りに示せ。ということだ(慣れるぞ!っていきなり4つも5つも抱えだしたらおそらくPerformanceが下がる。そうしたら専門性もポジショニングもあったものではない)。
#ここまで個人に限ってに書いてきたけど、実際仕事はどれもヒトとのつながりで成り立っている。クライアント、そしてチームへの貢献を考えずして、その中だから自分が動けているという自覚・感謝の気持ちなく自分本位で動いて望めるものは少ないだろう。
にしてもちょっぴり寂しかったのだ(^^)

弟の説明書

弟の説明書
ZiZiBubu (著)

年末実家に帰った際に姉に手渡された一冊。うなずける部分が多々あると。

読んでみると確かにあたるっているところもあるので笑える。が、弟に限らず誰が読んでも、気の持ちようでいくらでもあたるっていえるんだろうという見方もある。

血液型の説明書のシリーズに続いたように見えるが(デザイン・構成と作者の名前から)、あまり売れていないようだ。Amazonのランキングも低いしレビューもついていない。

愛するということ

愛するということ
鈴木 晶 (著), Erich Fromm (著), エーリッヒ・フロム (著)
この本を手にしたのは何でだろう。。過去に読んだ書籍に紹介されていたか、タイトルに惹かれたか。忘れてしまった。愛するということをスキルだと捉えて分析している。特に愛するスキルを高めたいなんてことは思っていないのだけど、自分含めた人間の心であり感情の動きだったりには昔から関心があるし、素直に面白そうだと思って手にした(ってこれが手にした理由かな)。
詳細は後日。