”メッセージって、調査の結果自然と浮かび上がってくるものだと思うんだよなあ”
というあるコンサルタントの言葉に違和感を覚える。そうではないだろうと。
メッセージは調査の前に自分の中にあるんだろう。それが実際にメッセージとして主張できるかいなかを検証するのが調査だろう。それが仮説検証というものだろう。時間含めてリソース度返しで考えたら、調査だけなら誰でもできる、そしてそれなりに筋のいいメッセージを紡ぎ出せるだろう。
持っている仮説と、それを検証する精度とスピードこそが価値ではなかったか(勿論テーマによるのだが)。
それをメッセージは調査の結果自然に浮かび上がってくるといいながら、ただひたすら情報を集めてメッセージがでないとぼやくのはただの怠慢だろう。能力不足だろう。メンタリティからしてもケイパビリティからしてもコンサルタントではないだろう。
恥を知れ。
でと。
一方で仮説を検証するとなったときに調査して得られるいくつもの情報について、その1つの仮説の検証という目的のみで眺め、そうでなければ捨ててしまうというのもまた違う。仮説検証の過程で、それに使えなかった情報も含めて、自分の中に蓄積した情報は、新たな仮説の筋を良くするための材料になる。
勿論仮説検証に絞ってひたすら情報を切り捨てていっても、切り捨てた情報であっても頭の中にはある程度残ってしまうものだし、ある日突然新たな仮説の発露を促すものになっているのだと思うが。
仮説は立てる(その仮説が検証されたとしたときのメッセージに価値がなければ仮説を見直す必要がある。検証する価値があるのかと。)、でも情報に触れるときのアンテナはその検証のみに絞り込まない。
このスタンスで情報に触れるのが良いと思うし、実際にそうしている人が多いのではないだろうか。思考法によらず、限られた時間・リソースの中で結果をだすことさえできればまずはよしだと思うが。
カテゴリー: Business
予期せぬランチ
早速ほぼ寝ずにGWを明けた。AMにクライアントとのミーティングを済ませてオフィスへ。外でゆっくりランチでもと思って、この地方に詳しい先輩コンサルタントの方にちらっとオススメのお店を聞いてそこへ向かう。
入ってみてびっくり、本格的なイタリアン。
ゆっくりしたいしいいかと思ってメニューを見ると本格的なコースメニュー。
まあそれさえいいかということでコースのピザとパスタを注文して待つ。
周りはまだGWのようでキレイな格好をされた方々があっという間に席を埋めていく(お昼どきだった)
そんな中カウンターに並ぶ徹夜明けのスーツの男子ふたり。
会話もそこそこに料理を前にする。
同じ事を考えていたのだろうか。
せっかくだから写真をとろうと。
携帯でアングルをみてシャッターを切る。
食べる。
次の料理が運ばれる。
シャッターを切る。
食べる。
・・・
そんな自分たちを心のなかで笑いながら仕事に戻った。それにしても美味しかった。
縁を感じる
昨日は、僕が社会人になりたての頃に大変お世話になった方の送別会へいってきた。当時所属していた会社であり組織でありの括りでの会だったので懐かしい面々にも会える、と思ったら以外。知っている人がほとんどいない。というかひとりしかいなかった。目的は自分がその方にお会いすることだったので良いのだが。
当たり前ながら主賓、当たり前ながら人気者ということで話しかけるタイミングをなかなか得ない。と思っていたら向こうから話しかけて下さった。名前を覚えていただけていたことも嬉しい。話をしていると自分が新入社員だった頃に戻ったように感じた(いや、自分がまだまだということなのだが)。
社会人になった当時、配属された組織でとんがっていた(腐っていた?)僕の話をいつでも聞いてくださって、いつも予想を遥かに超えるボリュームの返事を返していただいていた(地理的に離れていたのでメールベースが多い)。そのスピードと内容に僕は圧倒されながらも自分の意見を必死で訴えていた。マネージャとして学べることも振り返れば無数にある。
最終的には僕がコンサルになるきっかけまでつくっていただいた。
ということで頭があがらない。
今回会社を離れる理由や経緯についても率直に話を伺った。自分の課題認識と重なる部分もあり、その方らしい意思決定というか生き方というかだなとしみじみ思った。
2次会でその方のアン・ルイスを聞いて、ああ、まだまだ元気だな。負けていられないなと思った。
#僕がコンサルに移るとき、”まあ2-3年やってダメだったら戻ってくるでしょう、その経験が会った方がいずれにしても伸びるわ、あはは”程度に思ってみていたとのこと(^^;)何はともあれ、その結果今の自分がいることには変わりない。心から感謝している。
#ひとりでも送別会に参加したことをとても喜んでくださった。群れずに自分の気持に素直に従って動くというのは大切だ、なんて思った。
今が将来の縁をつくる
昨日は僕が新たに参画したチームで歓迎会を催してもらう。もともと個々人のキャラクターが立ったチームだったのでとても面白い。そんななかで発見があったのが、チームに高校の遠い先輩がいたということ。出身地の話になり、隣の市出身だったという時点で近さに驚いていたのだがよもや高校の先輩だったとは。
それをきっかけに一気に打ち解けた。
初めての経験だったのでリアクションのとり方がよくわからなかったが嬉しいものだ。意識したことがなかったが、いざこうしてつながりが見つかると嬉しいのだ。大切な縁だ。
高校の頃、こんな出会いがあるとは微塵も考えていなかった。そして今からみた将来にもどこでどんな縁にでくわすのか、見つけられるのかはわからない。ただ、今の自分だけがそこに影響を加えていけるということは間違いない。
将来の縁のためという話ではないが、今様々なコミュニティを共にしている仲間とのつながりを大切していきたいし、新たな出会いを積極的に受け入れて行きたいと思う。
パフォーマンスが低いときは自分の強み/弱みを見直す機会
コンサルティングを生業とする中で、うまくいってると感じる時もあればそうでない時もある。うまくいっているときはバイタリティ溢れ、プロジェクトも円滑に進めることができ、クライアントからも評価され、仲間からも評価されていると感じる。うまくいってないときはその逆に感じる。
プロフェッショナルとして前者でいられる期間を最大化し、後者でいる期間を最小化 / なくすよう努めるのは当たり前のはずだが、それでも現実に波はある。
そんなうまくいっていないと感じるとき、それは自分を点検する良い機会だと思う。うまくいってると感じていた時と比較して、強みは活かせているのか、弱みが発揮されることは防げているのか。できているとしたら新たに必要な強みは何か、新たに見つかった弱みは何か。
自分の外の環境についてあれこれ言うのも必要な場合はあるが、それが変えられないものであればこだわる意味はない。自分で直接変えられるもの、間接的にでも影響を及ぼせるものだけを見ればいい。
感情的な落ち込みは横に置いておいて(落ち込むだけでは何も解決しないので)、ただ自分の理想と、現状のGAPに目を向ける。まずそれが必要だ。
新しい側面や、自分のパフォーマンスを下げない処方箋が1つでもみつかれば、うまくいっていない価値もあるというものだ。