縁を感じる

昨日は、僕が社会人になりたての頃に大変お世話になった方の送別会へいってきた。当時所属していた会社であり組織でありの括りでの会だったので懐かしい面々にも会える、と思ったら以外。知っている人がほとんどいない。というかひとりしかいなかった。目的は自分がその方にお会いすることだったので良いのだが。
当たり前ながら主賓、当たり前ながら人気者ということで話しかけるタイミングをなかなか得ない。と思っていたら向こうから話しかけて下さった。名前を覚えていただけていたことも嬉しい。話をしていると自分が新入社員だった頃に戻ったように感じた(いや、自分がまだまだということなのだが)。
社会人になった当時、配属された組織でとんがっていた(腐っていた?)僕の話をいつでも聞いてくださって、いつも予想を遥かに超えるボリュームの返事を返していただいていた(地理的に離れていたのでメールベースが多い)。そのスピードと内容に僕は圧倒されながらも自分の意見を必死で訴えていた。マネージャとして学べることも振り返れば無数にある。
最終的には僕がコンサルになるきっかけまでつくっていただいた。
ということで頭があがらない。
今回会社を離れる理由や経緯についても率直に話を伺った。自分の課題認識と重なる部分もあり、その方らしい意思決定というか生き方というかだなとしみじみ思った。
2次会でその方のアン・ルイスを聞いて、ああ、まだまだ元気だな。負けていられないなと思った。
#僕がコンサルに移るとき、”まあ2-3年やってダメだったら戻ってくるでしょう、その経験が会った方がいずれにしても伸びるわ、あはは”程度に思ってみていたとのこと(^^;)何はともあれ、その結果今の自分がいることには変わりない。心から感謝している。
#ひとりでも送別会に参加したことをとても喜んでくださった。群れずに自分の気持に素直に従って動くというのは大切だ、なんて思った。

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