信頼

今のプロジェクトでの少し前の出来事。
プロジェクトの中で抽象度の高いタスクをやっていた。パートナーと話をしていてアウトプットの使い道や自分達としてどういう仮説を持っているかというのはおぼろげながら見えていて、じゃあ実際にものをつくっていくかと。これまでで一番リソースの成約がきつかったんじゃないかと思う。時間も含めて。
なかなかうまくまとめられない。
この情報が必要だ(あれば一気に進められる(そしておそらくあるだろうと考えていた))という情報はことごとく存在していない。これ以外にも持っているタスクとのバランスするのもなかなか難しくなっていく。急ごうとするほどに発想は狭くなる。メッセージの鋭さ/面白さがぼけてしまう。
そんなこんなでパートナーのレビューを受ける。
パートナーの期待値を超えられない。
お互いにメッセージや方向性はわかている、でも後一歩シャープなコンテンツを僕が描けていない。パートナーの語気も強くなる。そんな中で最後に一言、
”このタスク、今のこの体制で君にできなかったら他に誰ができるんだ?君しかいないんだよ”
うまいなーと思った。
そして、ああ、自分しかいないんだな。うん、自分がやるしかないんだという心地よいプレッシャーを感じた(単純)。
上記は相手を信頼している、相手ならできると信じて仕事を任せているというスタンスを伝える1つの表現方法だと思う。
自分もどんな状況においても一緒に仕事をする仲間を、根っこから信頼できる力を身につけたい。