想像力

つくづく思うのです。想像力って大事だなと。
ロジックが必要なのは言うまでもないのですが、現場への配慮の欠けたロジック / 現場への想像力の欠如したロジックならば何の役にも立たなかったりするわけです。むしろその配慮の欠けたロジックでクライアントとコミュニケーションすることを考えるとマイナスの価値にすらなりうる。
今のような複雑なプロジェクトだからこそ、不確実なことがあってもそれを恐れてコンパクトにロジカルを固めて満足することなく、それぞれの現場への配慮・想像力を最大限はたらかせていきたいものです。
色々なベクトルが存在しますが、事実を捉える目、事実で判断する頭、そして性善説に立脚して相手を信頼する心を持ってことに臨んで行きたいと思います。

フィット

日曜日は夕方頃から買い物に繰り出しました。
欲しいものもそれを売っているお店も決まっていたのでなんら問題なく終わる予定だったのですが、気がついてみれば予定外の買い物をしていました。
靴を買ったのです。
決め手はフィット感でした。サイズがちょうどいいという表現では足りないくらいに足にフィットしたのです。
これまで靴は慣れるまでなかなか時間がかかり、それまでつらい経験をしていました。これが必需品でした。その靴を履くたびに2枚ずつつかうことを考えるとなかなかの出費になってしまいます(それも痛い)。それでも喉もと過ぎれば何とやら~、で靴を買っていました(勿論できるだけ回避するよう、靴購買要因を頭の中でくるくる計算しながら見ているつもりでいても、結局一目ぼれの誘惑には勝てない)。
ところが今回はぴったり。シンデレラみたいなものです(え?)。
一目ぼれしたものがまさに自分にフィットする(自分”だけ”ではないと思いますが)。それがいかに幸せなことか実感した日曜日の夕方でした。
素材やデザインというのも大事ですが、自分にフィットするか、心地よいか。靴に限らず身に付けるものはそういった観点が大切だなと気づけた気がします。