やはり誰しも譲れないものというのがあると思う。
それが無いようによく見られる（いいのか？）私にも勿論それはある。
これから進めようとしているプロジェクトに多くのステークホルダーが関わっているという話をした。
過去のやり方がこうだったからこれからもこうするべきだ、と言う話をする人
これまで確立してきた自分のポジションを守るためにプロジェクトを使おうとする人
ポジションにこだわって、役割を果たしきれそうに無くともそこに居座ろうとする人
（勿論そんな人ばかりじゃないが）
何のためのプロジェクトなのか、誰のためのプロジェクトなのか。
一方で、では正論だけ唱え続けることが果たして正しいのか。
それで本当の意味でその相手が望んでいた成果を得ることができるのか。
本当は上記の人たちも、そんな正論は誰しも分かっていて、でもそれに重なれない/抗えない力のもとに屈してしまっていただけなのではないか。だとしたらやるべきことは他にあるのではないか。
そうだとしたらみんなが胸を張って理想に向かうための土台を固めさせてもらいたい/その道をつくらせてもらいたい/照らさせてもらいたい。
そうでないのであれば、どうあるべきかを明確にし、そこへ向かう旅に参加しない人には違う道を探す手助けをさせてもらいたい。
今のプロジェクトに限らず、また自分の力やポジションに関係なくそんなことを考ている。