スピード

木曜日、所要があってパートナーと話をしていると、内容は今リカバリー中のEngagementへ。矢継ぎ早に問いが飛んでくる。僕が答えては問いかけ、僕が答えては問いかけ。答え方が望んだものでない場合は質問の表現を変えて、角度を変えて。
そしてそのままふたりでディスカッションへ。20分程度だっただろうか。それだけの時間でその人がEMだったらどうするか、アウトプットとそこへのアプローチ、大体の時間軸までが描かれた。
断片的な情報から20分程度の時間でここまでのアウトプットを出せる。その仮説だしの幅の広さ、検証に必要な情報の絞り方、目的と現実(スケジュール等)の捉え方。そしてそれらをつなぎ合わせ進化させる圧倒的なスピード。
ディスカッションしながら感心し、そして学習した。
その短時間で自分の実力は変わらなかったとしても、重なりたい理想を進化させるには十分な刺激だった。後は自分が実践していくだけだ。

資料の目的

Clientとディスカッションする時にはそのための資料を用意することが多い。ディスカッションをするときには、それが終わったときにどういう状態になっていたいのか、Goalを明確にする。そしてそのために必要な論点を特定してディスカッションのAgendaに入れていく。資料は手段。限られた時間の中でメンバーの納得を持ってGoalにたどり着きくために必要に応じて参照するガイドのようなものだ。
資料を作成するときに、シナリオの流れを意識するしそれを裏付けるロジックの構造を意識する。そのロジックを適切な方法で加工し効果的に伝わるようにする。
が、大切なのは目的を達成できること。
美しい資料をつくることも、つくった資料の内容をそのまま伝えることもディスカッションの目的ではない。
当たり前のことがなかなかできないのだけど、それがまた楽しい。よりハイレベルの価値を求められるプレッシャーというのもあるのだけど、そんなことも心地よく感じる。
理想の姿と現実の間にある壁、壁が見つけられたら超えるだけなのだから。その過程に成長があり、その後には理想により重なった、そして理想をより高くした自分がいるのだから。
プレッシャーでも難解な分析でもなんでも、苦しむことは成長の糧であり、それは楽しいことだ。