継続継続

今日は午後は例の勉強会をやり、その後は大学時代の友達が東京に来ているということで久しぶりに食事に行った。場所は六本木ヒルズ近くの中華料理やさん
勉強会は他のメンバーは初のケーススタディということでひとしきりディスカッションし、試行錯誤し、だんだんと成長するためにどうするべきか具体的に考え始められていたので、この経験を踏まえてこれから先どうして行くかのディスカッションを行った。
ディスカッションした結果だけを見ると往々にして当たり前のことがアウトプットされていたりする。ただ大切なのは、最初から実感の無いままロジックで固めてしまわずに、メンバー全員が実感を持って自発的にディスカッションし納得していること、そして次以降継続するモチベーションを持っていることだと思うが。

・学習のステップを整理しよう
・各ステップの時間を明確に切ろう
・サイクル毎に振り返って、そのテーマに関する学びの共有、学び方に関する学びの共有をして次につなげていこう

という感じ。
・学習のステップは3つにした。
最初にまずディスカッションできる基盤となる知識をインプットする(書籍を選んで各自理解して学びのプレゼンパッケージを作成。当日ランダムでパッケージをシャッフルしてプレゼン(こうすると資料作成時に、下手なものはつくれないというインセンティブが働く。そしてプレゼン時にはその資料の良し悪しが身をもってわかるし、それでもプレゼンして突っ込まれるので頭の回転もゆるまない(仮説))
次にその知識を基盤としたテーマについてケーススタディ実施。ケースはB-schoolから購入するか身の回りにあるものを採用する。最初はできるだけ知識カテゴリをまたがない程度の簡単なケースがいいかなと考えているが、このあたりの選択、進め方はチャレンジ(カテゴリが切り分けられたケースだけやっても現実にそんな場面はほぼないので(往々にして最初の切り分けこそが重要であったりする))。
最後に上記の2ステップを総括。テーマ自体の学びと学習ステップについての学びをシェアして各人、そしてチームの良いところ/悪いところをフィードバックして次の回のテーマと計画を決める。
・時間は明確にきることにした
納得がいくまで議論することは大事だ、という一方で後ろを切っていなかったらそんなものいつまででもやれてしまうし、そもそも正解が無い中でディスカッションしていくのでムダにモチベーションを落としてしまいがち。なので”ここまでに納得しろ(させろ)”という時間を明確にきることにした。人間同じことでも1日あれば1日かけてやってしまうし、2時間しかなければ2時間でできたりするものだ。
・継続的に成長できるフィードバックステップを明確につけた
時間を明確に切って進めていくとしても、それが正しいのかどうかや学習した内容、その中での各人のパフォーマンスがどうだったか、今後うまくやっていくためにはどうすればいいかは考えるようにしていきたい。なのでそれをステップとしていれた。おそらく各ディスカッション後でもやっていると思うのだけど、1回1回を明確に区切って、学びを整理して次につなげていく意識が最初は大切。継続していれば成長機会・改善機会は探せるし手も打てるが、継続できなかったらそれでおわりなので。もちろん目的に対して手段が合わないという話なら勉強会も変えるなりやめるなりすればいいと考えているけど。
最初は時間がかかるかもしれないけど、ケーススタディに慣れたらステップ1ははしょれるだろうし、ケースもより複合的な問題として捉えて学習できるだろうし、継続するモチベーションさえあれば成長の加速度は上がっていくものと信じている。
自分が持っている力で成長をより大きいものにして早く進めていければいいと思う。(個人的にメンバーには”圧倒的に”勝ち続けていたいので)。後は現実に学習した成果を使うインセンティブを働かせる仕組みをいれておきたい。それができなければただのお勉強(そもそも現実における何らかの欲求が勉強会を動かす元になっているはずだしそれを忘れたらいけない)。
そして勉強会後は解散して六本木へ移動。友達と合流してぶらぶらしながらお店に入る。友達2人とも疲れているようだったけど楽しかった(^^)やはり持つべきものは友達。らくちん♪
仕事はたくさんあるのだけど、今日は一日それを忘れて、学び・遊ぶことができた。