人生は廻る輪のように

*先に書くと以下、本の内容自体にはほとんど触れていません(^^;)
人生は廻る輪のように。2-3日前に読み終えた。
この本を通じて一番強く感じたことは何か。それは、
自分の心に従って生きろ。
ということ。(前の日記に既にcommentとして書いてたりするのだけど(^^;))そしてそこで考えるのは自分の心は何を望んでいるのかということ。
ちょっと頭の中を整理してみよう。おおざっぱでいいから思いつくことをとりあえず(車に例える)。
心: a.目的 + b1.燃料
頭・体: c.テクニック + b2. 車
心は走る目的を定義して、そこに行くためのエネルギーを生み出すのでしょうと。頭・体は、それを達成するのに必要なテクニック(ドライビング、メンテナンス)と車自体なのでしょうと。
そして、これら心・体・頭をつかって目的を達成させていくのでしょうと。ゴールや行き先でなく、目的としたのは行き先に着きたいのか、ドライブを楽しみたいのか、そもそも自動車いじりがしたいのかと考えると一概に走って行きたい先があることが全てだとは言えないと思うからです。
なので、少し細かく下ると、自分の心に従って生きろ、とは、自分の心にある”目的”に向かって生きろ、ということ。だから、その従うべき心が持っている”目的”をまず知る必要がある。
では調べよう。僕にとっての目的は何であるのか。…ここに書くのが情けない内容になるかもしんれないけど…書いてみよう(^^;)
僕は目的として”戦略コンサルとして自分の価値を出したい”ということを考えていた。分解してみよう。1. 戦略コンサルとして 2.自分の価値を出す。
1. 戦略コンサルとして
 これは自分の乗る車を”戦略コンサル”という車にしたいということを言っているのだろう。だから僕は様々な学習を続けている。GMSでMBAの知識と現実に近い多少の経験を積み上げた。そしてそれを使うの必要と思われるものも得ようとしてきた。それは先にMBAといった内容が知識・知恵を重点的にさしているのに対して、それらを効果的に使うための人間としての部品だ。色々な要素があるしこれはこれで非常に奥深く複雑な部品であると思うけど、リーダーシップ等周りへの影響力に関する部分であり、セルフモチベート等であったりする(厳密には書かないけど)。
2. 自分の価値を出す
 これは1.に書いた車に乗って走る前提での走り方の事を言っているのだろう。”戦略コンサル”というスペックを持った車に乗ったら、そのスペックでしかできない走りをしたいと。
じゃあ確認。戦略コンサルって?自分の価値って?分解してみよう。
そしてもう1つ確認。生きる目的が”戦略コンサルとして価値を出す”?少し乱暴に言うと僕の人生の目的は仕事しかないのか?違うな。ということで前提が1つ。
上記は自分が生きる中の仕事の側面に限った話だと。
そしてさらにもう1つ。分解したときに考えるべきこと。それは、”自分の目的って何?”ということ。上記に従って分解するとでてくるだろう問い、”車がほしいの?ドライビングを楽しみたいの?それともどこかに行きたいの?”というところ(改めて振り出しに戻る)。だってそうでしょう。
車がほしいだけならその車に乗るためのことだけを考えればいいのだけど、乗って終わり?
ドライビングを楽しみたいなら、そもそもそのドライビングをするのに今ほしがってる車のスペックって全てが絶対必要なの?
行きたい先があるのなら、その車、そのドライビングじゃないと駄目なの?
と。結局最終的に絞るとしたら何がほしいの?(1つしか目的があったら駄目なんてことは無いけど、最終的な絞りがないと優先順位を決められない、選択と集中ができないじゃない。)
と。
今日はこれくらいにしてまた整理してみよう。あ、勿論こうやって考えてる状態でも走りながら(^^)仕事でいけば、どんな車に乗って、どんな運転して、どこに行こうとしたって命を失うような事故はないんだろうし、走っていい範囲で走っておけばいいよ。
…本の内容、本当に何も書いてないな(^^;)

「人生は廻る輪のように」への7件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    本の感想はないですね~(笑)。
    でも、本を読むことによって得られた“心の訴えるもの”という存在をイメージされたのですね。と思いました。

    車のドライブに当てはめた分析を読ませて頂いていて、ふっと自分のバイク好きでこれまでやってきた試行錯誤が重なりました。

    バイクの楽しみは、
    1)風を受けて走れる。
    2)カーブをリズミカルに走れる。
    3)人馬一体のように、自分の一部という感じがある。(服装の延長)
    4)・・・・等々

    これに対して、バイクは、それぞれの楽しさをバランスよく引き出しているもの、ある部分に特化して引き出しているもの、そしてその組み合わせが多数ある。

    ではその中から、どんなバイクが一番楽しいか。

    で結局、そのバイクに乗れば、本来の自分に戻れるというのが決め手なのかなと、最近、行き着いたところです。

    では、本来の自分とは何か。

    僕の場合、過去の自分の価値観の棚卸しといいますか、過去を振り返って、自分の好きだったこと、夢中になったことを思い浮かべて、それと重なっていると落ち着くっていう感じです。

    ちなみに、今はバイクはお預けです。

  2. SECRET: 0
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    そういえばmixiの中でもバイクに触れられていましたよね(写真等々)(^^)そしてGMS MKTの中でHONDAのバイクのケースをやったときのディスカッションを思い出しました。(あまり関係ないですが…(^^;))

    本来の自分。大切ですね。

    ”過去を振り返って自分の好きだったこと、夢中になったことを思い浮かべて、それと重なっていると落ち着く。”

    今好きなことを出来ているか、夢中になれているか、というのを確認できることで、自分が本来の自分として生きられていることを感じられるということですよね(^^)
    バイクに乗る経験を通して、過去好きで、夢中で乗っていた自分を思い出し、そこに重なり、本来の自分を認識する。それが一番楽しいと(^^)

    なるほどなるほど。僕もまだまだ考えて、動くことができそうです(^^)ありがとうございます。

  3. SECRET: 0
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    つたないコメントですいません。
    やっぱり、本来を意識することも大事ですが、もっと大事なのは、今どう感じているか、なぜそう感じるかを、しっかりわかっていて、そう感じていること自体をオッケーとすることがまず原点なんでしょうね。
    それがあって、はじめて、心おもむくままに行動できる?

  4. SECRET: 0
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    仰るとおりだと思いますね(^^)
    そもそも”本来”とは何か。僕は何がどうなっていても過去も未来も、今この現在も、全てが”本来”の自分だと思います(本来の自分でしかあれないと)。
    上記で本来の自分として話をしていたのは(理想の)本来の自分なのでしょうね。自分が変わる、環境が変わる、相互に影響を及ぼしながら変化する中で、常に本来の自分として存在する中でも、最も自分と環境がマッチしたとかじられた瞬間を自分のベストであるとして思いたいし、そのときの自分こそが”本来”の自分であると思いたいと。

    それは理想として持つ分には問題ないですね。

    ただ大切なのはまつさんが仰るように、その時々の自分も”本来”の自分であるということを否定せずに受容れ、その上で行動することであると。

    ちょっとまだ考え切れてないのですが、まつさんのコメントから上記のように感じました(^^)

  5. SECRET: 0
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    恐れ入ります。
    「その時々の自分も”本来”の自分であるということを否定せずに受容れ」そうです。そうなんです。ここが大事だと思うんです。

    sagaさんのようにきちっと書けないのですが、真意をくみ取って頂きありがとうございます。

    ”まだまだ”とか、”こんなくらいで”いう感覚では、得てして自分のエネルギーを消費する感じがします。そういうときは、”しんどいな”と認めた上で、”●●だから(ここもキーですが)”と、前向きにがんばるという、自分の感情に対してきちっとしたステップを踏むことが大事なんだなと思っています。

  6. SECRET: 0
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    まつさん、
    コメントありがとうございます(^^)おそらくですがまつさんの仰っていることを僕は感じ、理解できていると思います。

    ただなんでしょうね。最近の出来事をきっかけに、久しぶりに自分を鼓舞する意味を全く含まない、ふつふつと心のそこからわきあがってくるような”まだまだ”、”こんなものではない”という感じを覚えています(^^)

    自分の感情に対してきちっとしたステップを踏む大切さ。その通りですね。僕の場合は心と頭の上下関係がくるくると入れ替わってしまう(入れ替えようとしてしまう)ことがあり、頭が心を従えているときはぱっとしないようです。

    おそらくですが(^^;)

  7. SECRET: 0
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    深いです。これ以上、言葉では言い表せませんが、その感覚が、ほんとの人生の旅する上での石杖なんだと思います。キューブラロスが書いていたように、物・知識をいくら身にまとっても、死を前にすると足りない物なんでしょうね。

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