金曜日は若者と飲む機会があった。オススメの本ありますかと聞かれて話していたので、ここで過去を振り返る。最近、読書がいかに多くのことを自分に与えてくれたのかを考え、読書っていいなと改めて思っていたこともあり。
思いの外多くなったのでカテゴリを分けて紹介する。メジャーなものははずして。考える技術・書く技術とか。
[アタマ編]
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介 (著), matsu(マツモト ナオコ) (イラスト)
ロジカル・ライティング
照屋 華子 (著)
マッキンゼー現代の経営戦略
大前 研一 (著)
マッキンゼー式最強の成長戦略
パトリック・ヴィギュエリ (著), Patrick Viguerie (著), スヴェン・スミット (著), Sven Smit (著), メルダッド・バグハイ (著), Mehrdad Baghai (著), 斉藤裕一 (翻訳)
The Alchemy Of Growth
Mehrdad Baghai (著), Steve Coley (著), David White (著)
経営の未来
ゲイリー ハメル (著)
[ココロ編]
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
野田 智義 (著), 金井 壽宏 (著)
選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること
ジャグディシュ・N・シース (著), アンドリュー・ソーベル (著), 羽物 俊樹 (翻訳)
意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press)
ハイケ・ブルック (著), スマントラ・ゴシャール (著), 野田 智義 (著)
[テサキ編]
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition
ロビン・ウィリアムズ (著)
プレゼンテーションzen
Garr Reynolds (著), ガー・レイノルズ (著), 熊谷 小百合 (翻訳)
[番外編]
本を読む本 (講談社学術文庫)
J・モーティマー・アドラー (著), V・チャールズ・ドーレン (著), 外山 滋比吉 (翻訳), 槇 未知子 (翻訳)
会社でチャンスをつかむ人は皆やっている!一流の部下力
上村 光弼 (著)
Bookタグで自分が読んできた本を振り返っていたらあれもよかったこれもよかったと収集がつかなくなりかけた。読書っていいものだと思う。またひたすら本を読み続ける時間をつくりたい。
カテゴリー: Business
人として
たまに人としての考え方であり行動でありを褒めてもらえることがある。同僚でありクライアントでありから。リアクションはうまくとれない。自覚していないもしくは自覚したことを認識しないようにしているので。自分が見習うべき人の存在がいかに多くいるかを目の当たりにしているので。そんな自分を顧みたときに、自分が明らかに影響を受けた本が3冊思い浮かんだのでここに記しておきたい。自分の中に残っているエッセンスと共に。
7つの習慣―成功には原則があった!
レスポンスアビリティの話に尽きる。外部からいかなる刺激を受けても、その反応は自分で選択することができる。その選択は自分の責任である。そしてその結果についても自分の責任である。一方で、そもそも自分がコントロールできない範囲、影響を及ぼせる範囲、コントロールできる範囲の切り分けは明確にする。コントロールできない範囲の事象を思い悩む必要はない。自分への影響を想定しそれに備え、最悪のケースに対する覚悟を決めるのみだ。
ファシリテーター完全教本 最強のプロが教える理論・技術・実践のすべて
解釈は単純に、という話に尽きる。何も複雑に考える必要はない。相手の言ったことを言ったとおりに解釈する。言外の何かを受け取っていたとしてもだ。言外に受け取った話はこちらの解釈であり、相手のメッセージではないとする。相手がメッセージしていないことについて議論をしても相手にその理由も意味も伝わらない。であれば言外のことはテーブルに載せない。解釈は単純に。心中は敏感であってもインターフェイスは鈍感に。
人を動かす 新装版
率直に。誠実に。これに尽きる。上で解釈はシンプルに、インターフェイスは鈍感にと書いた。一方で人間常にそうした割り切りができるわけではない。その時は率直に誠実にコミュニケーションする。あくまで議論の目的に忠実に。
この本には他にも、相手に”自分は重要な存在だ”と思わせるであるとか、いくつか具体的なtipsも書かれていたがそれは個人的には参考にしていない。ほんとうに重要であれば、誠実にコミュニケーションする中でそれは伝えられる。そこなくしてはただのうわべだけの話だと僕は考える。
明日から、上記が大切になりそうな気がしているので。杞憂であればいいけど。
process in consulting – not manufacturing but service
I secured a little free time; hence, I describe the thing nowadays I’ve thought. I have no doubt that consulting is not manufacturing business but service business. On the other hand, I saw several case in which consultants behave like manufacturer in problem solving.
Consultants strictly define their job is to achieve the project objectives. (the premise is that the objectives is consisted with the client business objectives) and they also strictly define the structure and contents of their outputs in the project. What elements should be included in their agenda of final reports, what research items they should take with proper logical structure, and what is the hypothesis to answer the question they should answer through the project.
After that, some consultants concentrate to complete all of tasks they designed with minimum effort, most efficiently. The concept sometimes let they regard the client members and other stakeholders as the people who have deeper information in the industry in which the client company operates.
It’s partly right because certainly the client persons do their business in the industry for a long time and accumulate a lot of good/need to improve experiences, skills, knowledge, and insights, but they are simultaneously the people who should go through real business after they define the strategy and tactics with consultants. For example, if the client develop the strategy to enter and expand its business in a certain emerging economy with consultants, and the scope of the project is only developing the strategy, the client should do their business with the strategy without consultants.
Under the above understanding, the consultants who only concentrate to develop the strategy (report or presentation) is like manufacturers because they will output the accurate product the client required (the strategy to enter and expand the client’s business in the certain emerging economy) as their product.
However, as I wrote, the client finally have to establish their business in the economy and gain revenue or profit with limited resource, in limited time. From the viewpoint that the client will encounter after they develop the strategy, the strategy book is not enough even if it’s extremely elaborated and tailored for the client. The client also need confidence, commitment, and belief for success.
From the perspective I described above, consultant have to concentrate not only develop precise strategy on their report but also make the client members more confident to succeed its business, and ignite their motivation more. To achieve them, consultants pay enough attention for the process in their consulting project. it’s not only the process to put out the strategy book but also the process in which the client obtain enough confidence, commitment, and belief for their success in the future.
Needless to say, consultants should avoid the client from bravely going with wrong strategy, to wrong direction, and they also should avoid the client from hesitating to enter the emerging market with embracing the possibly accurate strategy.
新鮮にして当たり前
気がつけば前のエントリーから1ヶ月ちかくが経つ。慌ただしくも楽しい日々を送れている。4カ国8人でのプロジェクト。日本で2-3人で動くのとは違う。英語も多様。使いこなしているというには程遠い。しかしできるできないと考えている余裕もない。ただ使うのみだ。最近は日本語より英語を使う時間のほうがおそらく長い。
チームで動くからこそできること、チームで動くからこそ簡単にはできないこと、双方見える。
その国の人間を数人を見ただけで国民性は語らない。それでも少なくとも自分が知る日本人とは違うキャラクターというのはやはりいる。とても新鮮だ。一方、そういうチームであるから改めてプロジェクトマネジメントの大切さに気づく。何も仰々しいことをするつもりもないし四角四面にどうこうするつもりもないが。最低限共通認識を持つことでチームの力をもっと発揮できるようになる点はいくつかある。
新しい経験だとか新鮮だとかいっても、そう感じる一方でやるべきことは変わらない。当たり前のことを当たり前に丁寧にやり続けるだけだ。
ワクワクし、仲間との仕事を楽しむ心と、起こったことは全て事実として受けとめ、原因を考え、対策を打つ、冷静に考える頭で自分を動かしていきたい。
プロジェクトで目指すべきゴールある。一方、この8人が揃わないと出せない価値、辿りつけない高みがある。そこに辿り着けたと、後々皆で振りかえれるような仕事にできたら嬉しい。
素直であることの強さ
最近この4月に入社した若者と接する機会が増えている。自分が未熟である自覚はある。それでも彼/彼女等と話をしていると自分が役に立てるところが見えてくる。結構な量。しかし最終的にどうするのかを決めるのは当事者以外の誰でもないと思っている。
相手の思考であり行為でありを確認する。そこに至った背景・理由を聞く。目的を確認する。当人がとった思考・行動が目的に照らしてベストであったか確認する。どんなオプションがありそうか一緒に考える。自分ならどうするかを話す。その理由も話す。自分がまだ実践しきれていないことでも自分がそうありたいという理想があればそれも共有する。そして最終的にどうするかは自分で決めることだと話す。
そのように会話をしていると自然といい方向へ進む。自分の考えを、筋の良し悪しはさておき、きちんと主張できるようになる。荒削りであってもとんでいても自分なりの考えを説明できるようになる。上記の流れの会話で軌道修正も必要があればスムーズになされる、結局責任を持つのは自分だとわかっているから、自分は今回こうしますという話もでてくる。
今の段階・シチュエーションであれば失敗が許される。
大事なのは自分でこうすると覚悟を決めた通り実行しきり、一切の逃げ場なくその結果の全てを受け止めることだ。それは、例えば、会話の中で、僕が相手の想像の及ばないところにいくら言葉を尽くしても届けることのできない大切な事をたやすく、時に厳しく、届けてくれる。
それ以上の学びの機会があろうか。
そうこうしているうちに大きなマイルストンを迎える若者は僕にメールをくれた。御礼があり、謝罪?があり、僕がその若者との会話で話したことのうち印象に残っている言葉が幾つか書かれていた。自分がコンサルタントをしている限りは、この言葉は忘れませんと。
冒頭に書いた通りで、僕は自分の未熟さを知っているつもりでいる(知りきれるものではないとも思っているが)。会話の中では自分も今はまだできていないのだけどと理想を話すこともある。まだ途上だ。一方で、それなりに経験を積み、自分のスタイルも一端ながら見え始めている部分もあり、気がつけば素直さを失っていた気がしていた。
素直であることと従順であることは異なるものなのに、どこかで混同していたのだと思う。
そんな中にあって、その若者の、素直に議論を交わし、全てを素直に吸収し、それから自分の考えを再度確認し、自分で意思決定を下す。学んだ内容を相手に素直にフィードバックして感謝する。その一連の行動は僕に多くのことを思い出させてくれる、気づかせてくれる。
僕も感謝している。
素直であることは自分の学びの量を増やすだけでなく、きっと、その相手を強くする力もある。チームで価値をだそうと思ったときに、素直であることは自分も、チームも強くする。そんな気がしている。