問題解決の実学

問題解決の実学
たまにお話を伺う機会のある斉藤顕一さんが初めて一人で書かれた本(以前の問題解決の本は大前研一さんとの共著)。彼の考え方がそのまままとめられた一冊だと思う。
続きは後日。
—続き(10/11)—
彼は、書籍の中で一貫して”継続的に業績を向上させる3つの力”を発揮することの重要性とその方法をといている。また、導入としてProblem Solvingについて説いている。3つの力とは、
1. 引き上げる力: 事実ベースの分析による戦略的取り組みの決定
2. 押し上げる力: 施策実現に必要なスキルやインフラの構築
3. 推進させる力: 企業を変革させようとする意識の醸成
読んでいて最も強く感じるのは、彼も本の中で言っているが、”フレームワークや理論といったものは、実際に成果をあげた人のみが、「重みのある言葉で表現できる」代物である”ということ。
この本自体、目新しいフレームワークや理論が展開されているわけではなく、むしろシンプルに”継続的に業績を向上させる”というIssueに答える内容になっている。それでもこの本、そして斉藤さん本人から発せられる言葉には一貫性があり、実際にこの考え方、やり方で結果を出してきた事実に裏付けられている。
重みがある。
Projectに参画していても、論理的な正しさは頭で理解させるところにまでしかアプローチすることはできず、その先、心の納得であり感動でありにアプローチするには論理的に正しい主張を裏付ける具体的な事実・経験、そして文字や言葉表にでてこない意志・熱意が必要不可欠だと感じている。
重みを持つことが目的にはならないが、自分自身も”結果として”重みを持てるような、そんな経験を積み重ねていきたいと思う。

10/8(日)は昼過ぎから髪を切りにいって(3.5ヶ月ぶり!)夕方から会社関係の友達7人で鍋。
本当なら夕方から集まって、銭湯にいってから鍋、という予定だったのだけど、美容院が込んでいて銭湯には間に合わず(^^;)直接友達の家へ。
このメンバーでの飲み会はこれまでの経験からいくと大体飲み過ぎる。後に残さないことを考えると打ち手は2つ。飲む量を減らすか飲む許容量を増やすか。ということで行く途中薬局によってヘパリーゼを購入。飲む量は、だいたい減らしたつもりになって普通に飲んでいることが多いので(^^;)
友達宅につくと既に準備がなされていて、鍋、煮物、おひたし、炊き込みご飯等々いっぱい。朝から食事らしい食事をとっていなかったのでおなかがぺこぺこ。なのに銭湯に行った組が帰ってこない。16時集合で行ったはずなのに18時を過ぎても帰ってこない。…我慢のとき。
結局18時半頃にそろってスタート。鍋も料理も何でもおいしい。季節は少しはやいけど、みんなで鍋をかこんでわいわい飲みながら食べるのは楽しい。途中寝る人もいれば、よってプロレスごっこ(?)を始める人もいる。楽しい時間を過ごすことができた。
ヘパリーゼ大活躍(^^)
HPを見てみると二日酔い防止等の機能はかかれていない。このままのブランドでもそうでなくても、ターゲットとメッセージを変えて出すだけでこれを必要としてる人はたくさんいそうな気がするのだけど。もったいない。
何も考えずにわいわいできた嬉しい時間だった。