Road to a Global Professional

先週金曜日のカーブアウトに続いて、今日もGlobisのセミナーへ行ってきた。今回のテーマはこれ。

「今、そしてこれから必要とされるグローバルビジネスパーソンとは」

Globis International School開校記念講演の#2になるらしい。ゲストスピーカーとしてこれらていたのは、コーン・フェリー・インターナショナルの橘・フクシマ・咲江さんとグロービス経営大学院名誉学長のジェームス・C・アベグレンさん。2時間にわたって上記テーマについて、英語でのスピーチ及びディスカッションだった。アベグレンさんの英語は、全てを聞き取ることは出来なかったのだけど(^^;)フクシマさんのお話は理解することができた。Secretということだったので自分の印象に残っている部分だけかいつまんで書く。Global Professionalになるために必要なことについて、大切な姿勢は、自身のCareerに自身で責任を持ち、多様性を受入れられる寛容な心を持ち、そしていかなる苦難の中にも楽しみと機会を見つけて、自分を見失わずに高潔でありつづけること。
全てが自分の思い通りになるなんてことはまずないこの人生においても、その不確実性を分かった上で選択した、もしくは分かりきれない未熟さを持って選択したその自分に対して責任をもって、自分の選んだ道を走り続ける責任感。文化や言葉の違う多様な人間が存在するGlobal Stageの中で、自分が体験してきた、自分が知りうる範囲の多様性に固執せずに広く周りを受入れる寛容な心。楽しいときばかりではなく、つらいときも勿論ある、矛盾するようだけどそんなつらい時にも楽観を失わず、自身の成長機会と捉えて積極的に戦い抜く意志。徐々に成功体験を積み上げ、収入、ステータス、そして周りの扱い等が変化していっても自分として人としてなすべきことをする/なすべきでないことをしない、という判断軸をぶらさずに持ち続けること(Integrity)。
言われてみれば全て納得の内容で、実践あるのみ。そして英語も学習と実践あるのみ。上記セミナーの後の懇親会では偶然クラスメイトの方に遭遇。気がつけば経営戦略のクラスを終えてからもう1年以上が経っていた。時間が経つのは早い。その方はとても物腰が穏やかな方で話していると心が静まる。会場内で色々な方を紹介いただいて素晴らしい出会いをより増やすことができた。
考えているようで、考えられていない自分のCareer。仕事を切り替えた今だからこそしっかりとどこに軸足を置くのか、これまで考えていた以上に長期的に、多角的に考えていきたい。
一度きりの人生なのだし(^^)