ピント


ピンボケは修正が効かない。
どれだけ被写体が美しくても、
どれだけアングルが鋭くても、
どれだけ良いスペックのカメラ・レンズを使っても、
どれだけ絞り・シャッタースピードを工夫してみても
どれだけ後で編集を加えてみても。
どれだけの労力をかけてもボケたピントは戻らない。
そして、上記の大半が徒労に終わってしまう。
(ボケを楽しむっていうのはあるけどそれはおいといて)
仕事も同じ。
相手の期待、自分の貢献にピントを合わせることができなければ、
どれだけ頑張ってもボケた結果がでる。
ファインダーをのぞいているうちはピントをあわせつつその瞬間を狙って待っていればいい。
でも、その瞬間を迎えてシャッターを切るときには、ピントが外れていてはいけない。
ピントさえ合っていれば、後からでも何とかなる。
(フォーカスを狭くしすぎていると、違う問題でてくるが)
ピントは外してはいけないのだ。

もっとはやく、もっと深く

仕事の質が変わったというのは以前から感じてきているのだけど、考えるスピードをもう一段はやくする必要があると感じている。でないと、その、質の変わった仕事の中で価値を出すのは難しいと感じている。自分の持ち時間を1つの対象だけに使えない状況になっているからだ。対象が複数ある。
これまでと同じスピードで物事を考えていたら、十分な深さに到達しない状態で議論をしてしまうことになる。それではなかなか価値あるアウトプットができない。結果、ずるずるとその対象にかかる時間が長引いてしまう。他のタスクを深める時間を圧縮されてしまう。悪循環。
ぼんやりした目標に向かって幅広くMECEに考えて資料をつくっていては時間も足りない、深みも足りない、価値も小さい。もっと目的をシンプルにして、それを支える内容もポイントを押さえる部分に絞って考えていく必要がある。それが結果はやさに結びつくんだろう。
やっていこうと思う。

違和感から学ぶ

最近仕事で違和感を感じることがあった。
初めて感じたときには、相手の体質の問題だと思っていた。成長する気があるのか、本質的な問題を本気で解決する覚悟があるのか、自分のミッションに責任と気概をもって臨めているのか、等々。
上記の解釈をして、なるほどこういう相手もいるんだなあと学んでいた(未知との遭遇)。
しかし、状況を理解し、自分達を理解し、相手とコミュニケーションを重ねる中で解釈は変わる。
なるほど。そりゃあそう反応するよな、と感じ、むしろ自分達に疑問を抱く点もある(疑問で終わっていてはいけない)。それでもやはり相手の体質というものもある、がより現実的というか、シャープな解釈ができているような気がしている。そして自分だ相手だといってもその中にいる個々の動機とインセンティブというものもある。
おそらく最初の解釈から今の解釈に至る過程で、自分がとる行動も変わってきていると思う。
違和感を感じる時に、即座に過去の自分のパラダイムで解釈する、処理することは難しいことではない。でもそれではもったいない。それは自分のパラダイムを自覚し、相手のそれを理解し、いずれかを選択する / 新たにつくりだすというような選択をして成長をする機会であると思うからだ。
そう考えると理解できないような相手との出会うのが面白くなる。勿論フラストすることもあるけど。

動け動かせ

最近の自分は中途半端だったと感じている。
極端に言えば、”~だと思う”とか”~だと考える”っていうだけなら今の状況では必要ない。思わなくていい、考えなくていい、動かないと何も変わらない。動かさないと前には進めない。
自分がデキるとも、ましてや周りがデキないとも思わないのだけど、きっとこうやってやるべきことを(地味でも)行動に移して何らかの結果を出していく。そこまでやりきって初めてクライアントでありチームでありに貢献できった言えるんだと思う。
せっかくの自分だしチームだしこういう機会だし。活かさねば。

イメージは明確に

最初は立ち位置とかキャラクターの切り替えっていうのをうまくやっていかないとなと思っていたのだけど、とどのつまりゴールのイメージがどれだけ明確にできているかだなというところに落ち着いた。
次の仕事もステークホルダーが多く、立ち回り方が難しいと感じていた。自分がリードしていい部分と、他の方がリードするようにコントロールする部分との切り分けだったり、そのコントロールのための動きだったり。
なのだけど、ゴールのイメージが明確になっていたら、そういうのいちいち考える必要なくなるんじゃなかろうかと思った。プロジェクトが終わったとき、その後ビジネスがかたちになったときに誰が何をしているのか。ビジネスモデルに名前と顔を入れてみる。そしてその中で自分は何をしているのか/いないのか。
そういうことを具体的に考えていったら、むしろ切り替えが難しい云々ではなく、自分が動いたらいけないところ、ここはあなたがやらないといけないんだと判断できるところがいくつか思い浮かんでくる。そのイメージに重なるために誰にはどういうことを理解しておいてもらう必要がある、リレーションを密にしてもらう必要がある等々。そしてそのイメージに期限が入ると、この必要性もいつまでに、という期限が入ってくる。
とはいえ現状のステークホルダーを理解するまではやはり手探りの部分もある。
具体的にゴールイメージをupdateしていきながら、現状を丁寧に理解していきたい。