誠実であること率直であること

どのような場面においても忘れてはいけないと思うこと。
相手・自分に対して誠実であること。
相手・自分に対して率直であること。
色々な感情が高ぶるときもある、心の中・頭の中が混沌とすることもある。
それを吐き出すのは簡単なこと。それに流されてしまうことは簡単なこと。
自分が行動を選択するときの軸。
それは生じてしまった感情や思考の結果に従うというものなのか。
それらの葛藤から逃げるためというものなのか。
自分の行動は過去の結果に従って未来をつくるためのものなのか。
否。
自分が行動を選択するときの軸、それは自分の目的を達成するために必要かどうかであり、必要として効果が高いか低いかであり、その選択肢が自分が関係する各位に対してどのような影響を及ぼすかだ(身勝手な感じを受けるが、それは目的自体が利己的なものか否かに依存)。
その選択肢を実行する際には、相手であり自分でありに対して誠実・率直でありたい。
誠実でなければ、お互いに胸を張った、信頼関係に支えられたコミュニケーションはとれない。
率直でなければ、お互いにとってHappyな選択肢が何であるのかを見つけることはできない。
これらさえあればいい、なんて甘えるつもりも無いけど、ちゃんと心の中に据えておきたい。

「誠実であること率直であること」への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    相手への誠実さ、自分への率直さというのでしょうか。自分のそういった行動は、クライアントや上司への責任転嫁になる面があり、自分の心の中で求めたすっきりさが、行動の結果、隣人との人間関係の悪化という形で帰ってくることもあります。そういうときは、やっぱり、反省します。一番良い形は、自分ができる範囲で、その立場を極力守ろうと精一杯努力したが、この部分は自分ではどうしても責任がとれない範囲という形で、クライアントや上司に持ちかけると、少なくとも、いい形でコミュニケーションは広がりますし、運が良ければ、解決の糸口が見つかる事もありました。
    常に隣人に対して、どうかで、まず、考えてみてからでないと、やっぱり、人としてどうか、というのをいきなり考えると、難しい面があるように思えます。少なくとも、小生には・・・・

    参考になってなかったらすいません。そんな回答イメージを感じたので。。。

  2. SECRET: 0
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    まつさん、いつも本当にありがとうございます(^^)

    >自分のそういった行動は、クライアントや上司への責任転嫁になる面があり、自分の心の中で求めたすっきりさが、行動の結果、隣人との人間関係の悪化という形で帰ってくることもあります。

    わかります。私も感じているのですが、目的自体が、”自分が”率直であり誠実であることになってしまうと、周囲の型の中には”自分かわいい”だけだろ、と映ってしまうこともありますよね。

    隣人に対してどうか。まさに現実で関わっているので、考えているつもりなのですよ(^^)ただ、OpenなBlogにつき具体的な内容は書いていないのです(書ける範囲でかいているつもりでいますが)。

    まつさんのコメント、私にとってはとてもためになっていますし十二分に参考にさせていただいてます。

    今後ともどうぞよろしくお願い致します。(^^)!!

  3. SECRET: 0
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    自分をかわいがるための行動と、組織であるべき行動とが一致してれば、最高なんですが、そうでないことも多いので、隣人という目線になってしまします。
     が、それでも、自分を守らないと行けないときもある。そういうときに、何が譲れないのか(年齢とともに変わったとしても)を、そのときどきで、きっちり判断できるような自分自身の理解は大切だと思います。そこがしっかりしていれば、何を妥協したのかが明確になり、精神的には安定すると思えます。
     自分の場合、嫌いと思いながら、その行動を続けることはできないので、嫌いを、解釈を変えて好きという理屈を知らずにつけている時がありますが、度が過ぎると、精神が不安定になってしまったことがあります。そういう意味で、sagadさんが追い求められていることは、とっても大切だと思いますよ。

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