自分のアンテナを高くしてもらう

最近英語の情報を多くインプットしている。読んだり聞いたり。そんなときにありがたいのが友達の存在。その内容に関係ないのだけど休憩中に”こんなことになってるらしよ~”というその英語で仕入れた情報について話すと、”なんでなんで?””具体的になんかあったの?””それってこうじゃない?”と質問をしてくれる。
そうやって聞かれていくと”そうそう、それがこうなんだよ~”と言えるものもあれば”それが触れられてないんだよね”となるものもある。一番嬉しいのが”そうそう、それも言ってたんだけど、なんだったかな~”と思える質問。
僕の中にアンテナを立ててくれる/感度を高めてくれる質問だ。
そうすると、次から情報をインプットするときにそんなやりとりのイメージができて、ちゃんと聞いておかないと、と思える。そして、そう考えて情報をインプットすると理解も高まっている。好循環なのだ(^^)

Reflection

この連休を使って、MintzbergのMBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方という本を読んでいる。まだ読んでいる途中なので全体の感想や考えは読み終わってからに譲るとして、ここでは本の中で何度と無く出てくる”省察”という行動について思うことを書きたい(といいつつも結構書評に近かったりもする(^^;))。
省察に関して印象的だった言葉をいくつか引用する。

  • 「新しい知識を仕入れることよりも、過去の経験を解釈し直すことのほうが持続的な行動の変化を生みやすい」(p.286 l.7)
  • 疑念を棚上げして、思考の再構成を促す刺激的なアイディアについて考えるときに人は学習するのだ。(p.318 l.6)
  • 学習とは行動することではない。学習とは、行動について省察することだ。…「経験はあったけれど、その意味はわからなかった」。その「意味」を見出すために、省察を行うのだ。(p.324 l.8)
  • 省察とは、お手軽にできるものではないし、ただ漠然と物思いにふけることでもない。検討、調査、分析、総合、結合を通じて、「(ある経験の)自分にとっての意味をじっくり慎重に考える」ことが求められる。それも、何が起きたかを考えるだけでなく、「なぜそれが起きたのか」「他の問題とどこが似ていて、どこが似ていないのか」を考えなくてはならない。(p.325 l.6)
  • 簡単に言ってしまうと、日々の経験をもっと深く味わいましょう、ということかなと思う。
    で、味わうっていうのはそんなすぐにさっさとできるものではなくて、気持ちを落ち着かせて(そのために雑念や余計な騒音のない、”恵まれた”環境を用意して)、あせらずじっくりと、深く(過去の経験や蓄積された知識からのアプローチ、問題領域の特定、原因の特定、打ち手の検討、教訓の抽出等)やる必要があるのですと。
    MBAが会社を滅ぼす/滅ぼさない、今のMBAが有用か無用かというのはさておき、このような時間を日常の中に、例えば週末にでも、設けることはできるのではないかと思うし、した方がいいと思う。それこそBlogを使って書けば、そしてそれを信頼できる人に見てもらえればその場でフィードバックやアドバイスがもらえるだろうし、それをinputしてまた省察も進むだろう。
    人間10年生きたら10年分の、30年生きたら30年分の、70年生きたら70年分の、その人しか味わうことのできなかった、そして振り返ることのできない経験を蓄積しているのだから、それらはめいっぱい耕して、得られるものをしっかり得て、より豊かな、豊かだと感じられる人生にしていかないと損だと思う。
    意識して自分の経験を耕していきたい。
    毎週末に今週で自分は何ができるようになったか / できなかったかというのをチェックしてるんです、といっている後輩コンサルがいた。素晴らしいことだと思うし見習いたい(^^)

    大学になら手が届く?

    今日はTOEFLの無料模試を受けてきた。結果は、”もう一息頑張ると向こうの大学には入れますよ”レベル。GoalまでのGAPが明確になるとともに、これくらいで大学いけるのか?と思える。Positiveに受け止めてレベルアップしていきたい。
    Project workもタフになりつつあるし使える時間も削られていくと思うのだけど、そこからが勝負どころかなと思う。面白い・楽しいという気持ちに感けず、”戦略的に”アプローチしていきたい(^^)

    ひきつづきEnglish

    今日も昨日に引き続き英語研修(本日で終わり)。英語の学習というよりはロジカル・シンキングの学習に近いものだった。こうしてBlogを書いていてもIssueやStructureというのが少し気になる(だからって直しませんが)。GMSでクリシンを習っていた頃を思い出す(^^)
    で、偶然にも今日先日受けたTOEICの結果が返ってきた。前受けたときに、”あー、壁だなという感じ。”といっていたのだけど結果は案の定その通り。スコアは上がってるけど、誤差の範囲かなという程度。一方でこれ、慣れたらこのまま微増でいけるんちゃうかな?と思う。
    壁に感じていたのは自分の英語の”バランス”の悪さが原因だと思う。”聞く>読む>書く>話す”の順番。だから、聞いててなんとなく分かっても聞かれる問題文読んでる時間がない/理解に時間がかかる。で、答えれない。このジレンマが壁なんだけど、でもこれ慣れたらいけるんちゃう?っていうように感じさせる。
    今回の研修では講師がNativeなのも手伝って全てをバランスよく経験できたと思う(いちばん多いのは”聞く”、”書く”)。で、やはり2日間でも終日Nativeとコミュニケーションしていると普段以上にBBCが聞きやすくなったり、英語を読むスピードがぐんと上がったりする。
    まあ英語の勉強はなんとかなるとして(TOEICにしてもTOEFLのスコアにしても)、後は話す力だな。これは英語知ってるとかとは別物。性格的な慣れの問題だと思う。
    また面白くなってきた(^^)

    TOEIC

    今日はTOEICを受けてきた。
    結局日々隙間時間にpodcastでCNNやABCを聞いていたくらい。Score Upは望めないかなと思いつつ会場へ。
    テストを受けていて気付くのだけど、あー壁だな、という感じ。明確にわかるもの/わからないものを分けていくと大体前と同じスコアに落ち着きそうな感じ。日々の隙間時間で英語を聞く、仕事の中で理解が必要な英語の文書を読む等を今の感じでやってるままだったらもう一歩上へはいけないな、という感じ。
    周りを見ていると隙間時間に問題集を解いている人、マーカー片手に英文を読んでいる人、色々な人がいる。自分ももう一度語彙を広めるところから、なんとなくじゃなくてちゃんと英文を理解できるように、基礎を鍛えないといけないタイミングかな、という気がした。
    そしてTOEICが終わってから銀座へ。最近ちょっと調子が悪くなっていたiPodを診て貰いにAppleStoreへ。結局初期化してみたら動くだろうということで、shopの人に初期化してもらう。そのときに隣に座欧米人親子が座っていて、父親のibookを観てもらっていたようなのだけど、それを診ていた人は日本人。昔ニューヨークに住んでいたんだ、とにこやかに、かつとても流暢に英語でコミュニケーション。
    …あー、英語話せるようになりたい、とこんなところでも刺激をもらえた(^^)
    最後にその店員は”ありがとうございました”と日本語でお礼し、欧米人の父親は子供(女の子)に”ありがとう”を教えていた。その子は片言で”アリガトウ”と。なんていい光景なんだろう。
    …目的はさておき、英語、流暢に話せるようになりたい。是が非でも。。