うーん。ああ、そうそう!やっぱこれだ!!

金曜日の夜は、チームでのケースディスカッション。誰でもがリアルケースを持ちよって、参加者でディスカッションをする時間だ。参加メンバーはパートナーから若手まで幅広い。今回のケースは、自分がここ最近仲間で考えていた内容。ある領域のコンサルティングをもっとうまくやるためにはどうしたらいいのかというもの。
1時間あったので冒頭で概要をプレゼンテーションしてからディスカッションに入ろうと考えていた。そしていずれにしてもdetailにはいる前にパートナーとディスカッションしたかったのでここでは全体像~各要素の概要で話をしようと。
1ページ目に入った瞬間からパートナーの鋭い指摘の連続。自分達も考え途中の内容だし、問いは設定できても仮の答えも用意できていないところもある。8割が自分達も認識している問題or方向は同じだけどもっとうまく前に進めるアドバイス、2割が自分達で認識していなかった視点(新たな問い)、といったところだろうか。
あっという間の1時間(ほぼパートナーのレビューとなっていた)。収穫を見るととっても良い時間だったのだけど過ごし方がイマイチだった。カンタンに言ってしまえば話を聞いて吸収するのはいいんだけど、自分から発信できた内容が少なかった。勿論言い合うことが目的ではないのだけど、にしても相手からしたら張り合いなさすぎたかなと思う。
最初は、”うーん。もっとうまくやらいとなー”っていう反省の気持ちだったのだけど、ご飯を食べてほっと一息ついていたらだんだんとその気持ちが変わってきた。
詳細を省いて気持ちにフォーカスすると、何言われっぱなしで終わってるんだよ、オレが負けるわけねーだろっていう極めて自己中心的で稚拙なのだけど感じていてアツい・面白い気持ちと、issueをはずさずシンプルなフレームで徹底的にディスカッションして白黒つけていくっていう基本を忘れていたなーっていうひやっとした気持ち。
さて。次からはこれらの気持ちをうまく使って、基本を忘れずキチンとぶつかってやっていきたいなと思う。そもそもの目的は忘れずに。その面白さを過去にしっかり味わっていたこと、それが楽しくて、大好きだったことを思い出して、懐かしい感情が自分の中に戻ってくるのを感じるのだ。
#パートナーは今回のディスカッションに満足していたとのこと。いやいやこれからはこんなもんじゃないぞっ。