うごけよ

組織を移り、それにつれて自分を取り巻く環境も変わった。もちろん仕事に対するスタンスや、若干大げさなところはあるば文化が変わったと感じるところもちらほら。嬉しい事に刺激と成長機会に溢れる素晴らしい環境だ。
そこで感じるのが”うごけよ”ということ。自分が。
あるべき姿を漠然と描くのは視点を高く持つことができれば誰にでもできる。そこにものの考え方を身に着けて、フレームワークを持っていればあるべき姿はより具体的に描ける。その価値も理由も論理的に、定量的に説明することはできる。
でも、求められてるのはそれだけじゃない。それを実際にPilotででもインプリする、もしくはClientが実際に動く過程を支援することが求められる。限られた期間、限られたリソースの中で。
そのとき、現実的に動けるスコープが見えているときにどうしても、最低限こたえるべきIssueであり、ClientのObjectiveにFocusしてしまいがちだ。
でも僕はそれは違うと思う。
期間・リソースが限られていても、最終的にあるべき姿は具体的に描けていないといけないし、その中で今回のEngagementの中でどこまでを実現するのか、その後Clientはどうしていくべきなのか、それはちゃんと描く必要があると思う。
で、思うなら”うごけよ”と。自分のPositionで妥協というか、目の前のIssueに走ってどうする、と。目の前のWork、応えるべきIssueにだけとらわれていては部分最適に陥ってしまう。いかに高いPressureがかかっていても、そうなってしまってはCosultant失格ではないかと思うのだ。
Engageに参画していない人とふらりとDiscussionしてみると自分が部分最適に、Clientの目の前のIssueに応えるということしか見ていなかったということに気がつくことがある。これはとても怖いことだ。
ロールモデルに重なろうとするな。自分の軸で物を切れる・解釈できる・語れるようになったときにConsultantとしてのBreakthroughを得た気がする、と話してくれた方がいた。
自分も自分の軸を持って走りたいと改めて思う。Professionalとしての自覚・信念と、Professionalたれる実力を磨きながら。

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