いま、会いにゆきます。

今日は終日家でゆっくり。少しだけ仕事に手を付けて後は心身を休める。
その中で、夕方頃から前借りたDVDを鑑賞。
「いま、会いにゆきます。」
もともと、映画化の話が出た頃に書籍を買って読んでいたのだけど、なんとなく久しぶりに日本の映画を見てみたくなって借りてみた。ちなみに書籍を読んだときは涙ぼろぼろ。あんまり涙を流すタイプでもないのだけど、大学卒業を気に泣けるようになり(?)その後は本に弱い。映画より本。
頭の中に本の内容が戻ってくるような感覚で、何気ないところでも必要以上にせつなさを感じる。頭のスイッチを切り替えてしまえば、現実的でないし云々…で終わってしまうのだけど、そっちには蓋。
人を愛する気持ちもさることながら、最も強く感じたのは”本当に覚悟を決めた人の強さ”。
自分の幸せが何であるのかに気付き、それを自分にとってんの真実として受容れ、その幸せにたどり着くための選択肢を選択する。迷うことなく自分の意志に従える、おそらくその過程で障害が発生してもその全ても”なんとかしてしまえる”。
そんな、鬼気迫るものではない、不安を押し込めるための覚悟じゃない、素直に自分に従った結果としてなされる本当の覚悟というものを決めた人の強さを感じた。
久しぶりに心に栄養が沁みわたったような気持ちがした(^^)

結婚式と仕事と

9/16(土)は会社の人の結婚式に招いていただいて、昼から横浜へ。
同じく会社の人と2人で受付を頼まれていたので少し早めに到着。簡単にレクチャーを受ける。これまで友達の結婚式ばかりだったので、会社つながりで招かれるのは初めて。周りを見ても知っているのは会社の人ばかりだしなんか変な感じ。
披露宴のテーブルはまるでTeam Mtgのようだった…(^^;)
幸せな雰囲気の中、色々な話に及ぶもやはりメインになるのは仕事関係の話。Mgrのスピーチも仕事の内容…ちょっと偏りすぎ。
式・披露宴へ出席して終わりかと思っていたのだけど結果は3次回までフルで参加。Teamのメンバーもほぼ全員参加(^^;)ちょうど式の準備と仕事のピークが重なっていっぱいいっぱいの状態だった新郎も当日はゆっくり迎えることができたようで、新婦ともども終始笑顔(^^)本当にめでたく思う。
Work Life Balance
本人もパートナーを持ち、家庭を持つ中で考えるようになたといっていた。僕はまだBalanceなんて考えられないのだけど、だからといって思いっきり傾くことができているかというとそうでもない。まだまだ中途半端だなと思う。
2次会~3次会の中では僕が尊敬している上の人とちょこちょこ仕事の話。その人は極めて合理的な人であくまで目的と事実を大切にする人。話をしていても余計なところで気を遣わなくていいのでとてもラク。で、色々とだめだし(^^;)言ってることが正しいだけに全て納得。自分がかくあるべき、という姿に重なっている人間から発せられる言葉でもあるし。
周りなんて関係ない。大事なのは、その周りが自分が達成するべき目的に対してどういう影響を及ぼすのか?そして達成するために周りをどうすれば良いのか。相手が誰だろうと関係ない。そこで受身になるのは、目的へのCommitmentが弱いだけ、責任感が無いだけだろ、と。
スッキリ目が覚める。あ、それそれ。やっぱりそれでいいんですよね(^^)と。
近い将来追いつきますという話をしたら”100年はえーよ”と。
まあなんと言われようとやることをやるだけ(^^)
帰りの方向も同じだったので電車の中でも色々と話す。期待されていたことを知る(酔っていての会話なので信頼性はおいとくけど)。明らかに泥酔しているように見えるのだけど、それでもロジックの通った話しをする…なんなんだろうか。
自分が選んだ選択肢に迷いは無い。
だけど、ただ自分に対しての期待やこれからTeamとしてどうやっていきたかったんだ、という話を聞くと少し胸が痛い。
そんな気持ちを成長をドライブする力に変えていきたい。成長したいし、自分からのものも含めて、自分のこれからに向けられている期待にめいっぱい応えていきたい。超えていきたい(^^)

refresh@onsen

この土日は、急遽温泉へいってきた。
Projectの状況から夏休みはとれないとわかっていたのだけど、どこかで心身共やすめておかないと持たないな-、と思っていたので。思い立ったが吉日。
土曜日の昼に東京駅から特急で1時間強。寝たりgameやったりして過ごしていたので、そして行き先の駅やらそこからの道やらも特に考えずにただ出発したので、危うく乗り過ごしかけるも、湯河原で特急からぎりぎり飛び降りる(^^;)セーフ。
土曜日は天気があまりよくなかったのだけど、駅からぶらぶらと歩きまわって、海を眺めてから旅館へ。海はやっぱりいい(^^)晴れてたらもっとよかったのだけど。
旅館についてからは部屋でのんびり。うとうとしながらgameをしたり(game多い)。すぐに夕食を済ませて部屋で飲みながらテレビを見る。なんか土曜夜のテレビ番組を19時くらいからずーっとみていくっていうのが妙に懐かしく感じた。たまにはいいものだ(^^)
ちょっと日常から離れたところで過ごす時間はとても大切。
で、こういう時間を意識的につくることっていうのもとても大切。今のところ自分にとっては日常≒仕事という感じなので、仕事のプレッシャーやストレスを一切追い出してしまえるような時間・空間というのを意識的につくって、そこで自分としてどういう人生をあゆみたいだったり、(トップダウンで)どういうCareerを積み上げていきたいだったり、はたまた少し矛盾するようだけど、仕事上の課題にどういう風にアプローチしていくべきかだったりをしていくようにしたい。
そこまでやろうと思うと、考える対象の大きさや複雑さにもよるけど、だいたい2-3泊程度必要かな、と思う。1泊だとリラックスして、ぼんやり考え始めたころにはCheckoutだったりするので(^^;)
後は家にそういうことができる空間をつくるとか・・・とりあえず部屋片付けよかな(^^;)
Refresh!

整頓できない

今日はProjectのことで報告することがあったので組織のManagerのScheduleをもらって会話をした。…のだけど報告する内容がもうばらばら、そしてSo what?も不明確。自分でも思う、お前何が言いたかったの?どうしたかったの?と。
自分としてやるべき(なのだけどできてない)こと
他の人間に対しての不満・不安・期待
全然整頓できてなかった。
他人のPerformanceに納得がいかない、やり方/考え方についていけない。例えばそんなことがあったとしてもClientからしてみたらそんなことは関係ない。関心はOutputのValueとTiming。そして最も簡単にコントロールできるのは自分なのだからまず自分をもっとうまく使っていかないと、なんだけどそれにしてもさあ…とループ。Factとそれに対しての自分の解釈がごちゃごちゃだった。
なさけないなー。
Client First。
体現しているつもりでいたのだけど、まだまだ遠い。
人間としても成長していきたいものだと思う。
Memberが一丸となり、Clientも含めてまとまって共通の目的に走るあの興奮と充実。Exitしたときの嬉しさと寂しさ。それらを自分でつくりだしていけるように。もっともっと大きくはばたいて、楽しく貢献の場を広げていけるように。

スイッチングコスト

今日は久しぶりに違うProjectに参画している先輩PMとゆっくり話をする時間があった(といっても30分程度)。お互いのProjectの状況を共有しながら、Project Managementのなかで得た気づきをお互い話し合う。Sessionの進め方、ステークホルダーのManagementの仕方、MemberとのCommunicationのとり方、また上の関与のさせ方等々。
その中でお互いに共感した、且つ解決したい話として出てきたのが、頭のスイッチングコストの下げ方。
特に小規模のProjectをManagementしている場合、PMといえどもManagement業務以外にもなんらかの成果を具体的につくりだす業務も手がける。Projectのリスク、コスト、スケジュール、ワークの品質、ステークホルダーのマネジメント、メンバーのマネジメント、社内アドミ業務等々に関する、即ちManagementの課題と、Projectのなかで実際に自分が担当している業務における課題、その解決のための具体的なタスクと。
そのときに、往々にしてどちらの業務に対してもパフォーマンスが下がってしまう状況が発生する。頭のスイッチング自体に時間を要してしまって、結局どちらの効率も下げてしまうという状況が発生するのだ。
どう解決しようかと考えてみたのだけど、結論としては”効果的な経験を積む”というところへ行き着く。
頭では分かる。まず考えるべきは2つ。
1. 自分が頭を使うべき内容か(他を使うべきことで自分を使うのは合理的でない)
2. 今頭を使うべき内容か(今頭を使っても意味がないなら使わない)
1の結果Noならしかるべき人に投げて自分の頭から追い出す。
2の結果Noなら頭を使うべきとなる基準を大まかにでも決めてしまって、それがみえるまで自分の頭から追い出す。
で、自分が頭を使うべき内容 且つ 今頭を使うべき内容を洗い出したら、次は優先順位を決める。
優先順位は2つの観点から決める。
1. Clientに対してvalueの大きい内容なのか(CriticalなOutputか、もしくはそれにインパクトの大きい内容なのか)
2. Projectのスケジュール、コスト等に大してインパクトの大きい内容なのか。
Valueに対してCritical且つ、Projectのスケジュール、コスト等に対してCriticalなものから順に手を付けていけば良い(解決に必要な時間も加味して考えるけど)。
って思っても実際その状況が発生したときのプレッシャーの中ではなかなか自然に上記のようにはすぐには振舞えない事が多い。上記を意識して経験を積み重ねることが必要。
そ(んな中で気兼ねなく本音で語り合える、率直にフィードバックしあえる人がいるというのは嬉しいこと。わけのわからん上がいるより、こういう仲間がいたほうがよほど走りやすい。)