いま、会いにゆきます。

今日は終日家でゆっくり。少しだけ仕事に手を付けて後は心身を休める。
その中で、夕方頃から前借りたDVDを鑑賞。
「いま、会いにゆきます。」
もともと、映画化の話が出た頃に書籍を買って読んでいたのだけど、なんとなく久しぶりに日本の映画を見てみたくなって借りてみた。ちなみに書籍を読んだときは涙ぼろぼろ。あんまり涙を流すタイプでもないのだけど、大学卒業を気に泣けるようになり(?)その後は本に弱い。映画より本。
頭の中に本の内容が戻ってくるような感覚で、何気ないところでも必要以上にせつなさを感じる。頭のスイッチを切り替えてしまえば、現実的でないし云々…で終わってしまうのだけど、そっちには蓋。
人を愛する気持ちもさることながら、最も強く感じたのは”本当に覚悟を決めた人の強さ”。
自分の幸せが何であるのかに気付き、それを自分にとってんの真実として受容れ、その幸せにたどり着くための選択肢を選択する。迷うことなく自分の意志に従える、おそらくその過程で障害が発生してもその全ても”なんとかしてしまえる”。
そんな、鬼気迫るものではない、不安を押し込めるための覚悟じゃない、素直に自分に従った結果としてなされる本当の覚悟というものを決めた人の強さを感じた。
久しぶりに心に栄養が沁みわたったような気持ちがした(^^)

「いま、会いにゆきます。」への5件のフィードバック

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    >素直に自分に従った結果としてなされる本当の覚悟
     このフレーズがビビッと来ました。
    借りてみます。。。。

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    「みよ」の覚悟は、自分の心を真っ正面で受け止める覚悟だった。良い時間を過ごせました。ありがとうございました。

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    まつさん、
    観られたのですね(^^)自分の仕事であり人生においてもこのような覚悟を持って動けるよう、またそういう覚悟がなされるような深く心にささる体験ができるよう動きたくなりますね。

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    自分の心に深くささる体験、それは、とっても心が透き通るような体験? それさえあれば、他は何もいらないと思えるとき。
    「みよ」が、覚悟を決めて、足の向きを変える瞬間のように….。
    人生で、そう何度も体験できることじゃないかもしれませんが、感謝の気持ちでいっぱいになる体験なのでしょうね。
    (この映画、紹介してくださって、とっても感謝です。妻には、「私が見ようと言っても見なかったクセに」といわれてつつ。)

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