痛い…

でっかい口内炎ができた(直径5mmくらい?)。痛い…。
昨日だったか、一度誤ってほっぺたの内側の奥のほうを噛んだ。”いたっ!!”、そう思ったっきり食事を続けていた。
そこがちょっと腫れて噛みやすくなっていた。気をつけて物を食べていたのだけどいっこうに痛みは引かないし腫れも引かない。”なんだろなぁ”と思いながらいたが、オフィスにいるときにトイレの鏡でおもむろに口を開けてみると…口の奥、親知らず隣のほっぺた内側にでっかい口内炎。
いまだかつて小さい口内炎みたいなものはできたことがあったけど、ちょっと痛い程度で何も特にしみないし、忘れた頃に治っていた。そんなこいつがまさかここまで強く自己主張するとは…。
よるご飯はそんな傷みを忘れてコンビニでモダン焼きとタイヤキを買った。半分も食べれなかった…。
かみ合わせるのもおっくうになるこの痛み。社会人初めての夏に親知らずを抜いたときのことを思い出した…。ゼリーとヨーグルトで一週間ほど生活したな…。薬飲んで昼は頭回らなかったし。

競争戦略論Ⅰ

競争戦略論Ⅰをちょっと前に読み終えた。
濃い。
当たり前の話だが、大切なのは現実の中でどうするか。普段の仕事にしてもそうだが、フレームワーク、その内容の背景・裏付けをどれだけ知っていても、大切なのは”で、この事実ってどう解釈するの?”、”で、その結果があるからどうするの?”という部分だと考えている。
フレームワークを使うために現実があるのではなく、現実を整理し、より確度の高い戦略を導き出すための道具の1つとしてフレームワークがある。
種々の理論も良いけど、もっと現実のビジネスから学び、現実のビジネスに多くを還元していく必要がある。

今ひとつの感想を抱いたこの本ではあるが、今でこそ古典的なフレームワークとなった、5F、VC、競争戦略を0から生み出した、ということを考えると、それに関しては本当に素晴らしいことだと思う。
自分はそれらを見て、今という時代にいることで自分の考えなりを広げることができているのだから。
今後何度も読み返していくことで、自分の中でのこの本の価値は大きくなっていくと感じる。

クリティカル・ワーカーの仕事術

クリティカル・ワーカーの仕事術を読み終える。
先日の餃子パーティで酔っ払いながら友達がお薦め書籍として貸してくれた。自分も酔っていたので借りて帰った次の日には借りたことも忘れていたのだけど(^^;)、最近の自分のぱっとしないパフォーマンスについて考えていて、仕事の仕方をもう一回見直してみようかな、と思い立って読んでみた。
最近色々と考えを巡らせていた–自分の中でどうあるべきか、GAPは何で、それを埋めるためにはどうすればいいのかを考えていた–からだろうか、PPTにまとめながら読んでいたのだけど2時間もかからずに読み終えることができた。
まず、クリティカル・ワーカーって何だ?ということについて(自身の解釈)。
●クリティカル・ワーカーって何だ?
過去の経験や知識に囚われず、現在の自分を最大限活用することで、これまでにない成果とそれを生み出す方法を創造する人間のこと。

そしてこの本から得たもの。4つある。
●「何を」よりも先に、まず「いつ」を決めろ。
●全力で走れ、そうしないと転べない。本気の学びは無い。
●孤軍奮闘ではなく、プロデューサーとして動け。
●走る過程で「勝ちパターン」を見つけろ。それを軸に幅を広げろ。

理想を追い求めようとすると、つい「いつ」をないがしろにして、「何を」を考え続けてしまう。大切なことではあるが、それではビジネスは前に進まない。まず「いつ」を決めた上で、理想を追いかける。その時間的なプレッシャーが理想を実現するための具体的なアイディアを生み出す。
クリティカル・ワーカーはその特性から、壁にぶつかる事が多い。またその過程で周りとぶつかることもある。その中で大切なのは、自分が信じるやり方を全力で貫くこと。その過程で壁にぶつかって転んでも、起き上がって走り続けること。全力で走って、転ぶ経験から、”なぜ転んだのか”、”次転ばないためにはどうすれば良いのか”を学ぶことができ、そのサイクルを繰り返すことで一段高いレベルで転ぶことができる。
上記のように、自分のやり方を貫くことは大切だが、それと、それを一人でやり抜こうとすることは異なる。問題解決の中心に自分の考えを置きつつも、それを達成するためのRoleを割り振り、チームとして実現していくための力が必要である。それをプロデューサーと呼んでいる。
仕事を続ける過程で、自分が意図したとおりに結果を出せたパターンを意識しておく。自分の強み、それを使った勝ちパターンを覚えておくことで、それを活かして成果を上げられるようになる。その強みによって自分を”代替の利かない”存在として確立し、それを軸に幅を広げていくことでより大きな、より自己実現に近いレベルの仕事をこなせるようになる。
勿論全てが全て自分本位で進められるわけじゃないし、それがベストだとも思わない。ただ、自分としてどうあるべきだ、というものがあり、それに対して踏むべきプロセスを描けているのなら、それを自分の中にしまってしっくりこない今のやり方に中途半端に従うよりも、自分のやり方を主張するべきなのだろう。
それが”自分の”価値を出す第一歩だろう。
そのために色々と学習しつつ、日々仕事をしているわけだし。我慢するのはあまりに勿体ない。

ぱっとしない

最近どうもぱっとしない。自分の土台というものが不安定になっているというか、土台はあれどその上で軸がふらついているというか。何だろうか。そもそもぱっとしないとは何だろうか。
折角ぱっとしないのだからこの際考えてみよう。
ぱっとしない。何で自分がこの言葉を使ったのか。自分の言う”ぱっとしない”を定義してみよう。(以下、自分の”ぱっとしない”の解釈。)
ぱっとしないとは…以下の2つのいずれか、ないしは繰り返しの中で発生する一種の”ふてくされ”である(いきなり断言)。
1. 自分の期待通りでない、意図しないネガティブな刺激を外部から受ける
2. その外部からの刺激に対して自分として満足できるレスポンスを返せていない
納得いかない、ということか。
世の中、全部が全部自分意図に従って周ってる、なんてことはありえないわけで、むしろその逆の方が、おそらく圧倒的に多いわけで、1なんて言うのはまあ、日常往々にして起こりうることである。
”ぱっとしない”サイクル入口がここにある。
”なんでこーなるの?”という、起こってしまった事実の論理性等を批判し、現実になってしまった事実を受容れきれない、というケースである。受容れきれない、認められない事実に対して客観的に、的確な判断をするのはなかなか難しい。結果として、どこか自分本位の、そもそもの前提からして間違えてるでしょう的なリアクションを取ることで2を引き起こす。その結果を受け取った相手が1を感じ、2を返してくる。というパターンで”ぱっとしない”サイクルへ突入する。
結局のところ”ぱっとしない”サイクルへの入口はここだけである。
1でやってきたネガティブな、想定外の外部からの刺激を受けて、2につなぐ前に頭の中で整理ができれば、そこで”ぱっとしない”サイクル突入は回避できるのである。
ということで必要なのは”少しの踏ん張り”であると結論付けよう。
理不尽なDirectionが何の前置きも無くいきなり飛んでこようと、それが本業のパフォーマンスを十分に圧迫しうるものであろうと、両方のManagerの間で板ばさみになって締め付けられようと。
必要なのは、それぞれの刺激に対して、”自分として納得の行く”レスポンスを返すための”少しの踏ん張り”である。周りの理不尽さや一方的な論理の押し付けは、それはそれ。それに対して自分も対抗して一方的に自分の論理をぶつけていては、そのまま”ぱっとしない”サイクル突入である。1つ1つに対して納得のいくレスポンスを返すことで自分としては”ぱっとする”のである。
これは7つの習慣の1つ目。”主体性を持って行動する”に繋がる内容。
…知っていることと出来ることの壁をここでも感じる(^^;)
明日から早速レスポンシビリティを意識してやってみよう。案外すぐに”ぱっと”しそうな気がする。

負けたくない相手

最近ちょっと色々と考えることがあり、どうもアウトプットにキレがない。内容は省略なのだけど。
なんだかんだ考えつつ仕事をして(その結果、今一歩、”キレ”の無いアウトプットになると)、その中で必要があってMBAマーケティングを開いた。2年前の夏に僕がGMSで学んだときのサブリーディングだったものだ。
”どき”っとした。
そこには、端々に自分の考えが堂々と書かれていた。今読むと中には理解が浅いものや、拡大解釈しているものだったりもあるのだけど、少なくともそこには、そのときの自分が自分の頭を回して、それに従って生み出してきたコメントが散りばめられていた。
理想があり現実がある。その間にはGAPがある。
僕はそのGAPを埋めていきたい。現実を理想に近づけることで。その過程も自分の理想に重なるための理想だと思う。
理想を現実に近づけてGAPを埋めることはおそらく容易い。自覚無くそうしていることもあるのかもしれない。ただ、昔の自分が高い理想を描いていたことを僕は忘れられないし、今もその高い理想は具体的になり、現実も具体的になり、そのGAPが具体的になっている。勿論そのGAPを埋めることの難しさにも気付く。
So what?
難しいから理想を引き下げる?現実的じゃないから理想を引き下げる?
それでいいならそれでいい。良くないならそれはやってはいけない。
色んな成長の仕方がある。自分は、昔の自分が今の自分を見たときにがっかりするような成長はしたくない。昔の自分に対してはちゃんと胸を張れる成長をしていきたい、そう思うのだ(^^)