結婚式@京都

ばらばらと京都に集合した後、久しぶりの京都をぶらぶらして懐かしみながらパーティまでの時間をつかう。受付開始時間近くに会場前に集まると、正装した人人人。今回結婚する友達は大学の頃違うサークルにも入っていたのでそのサークルのメンバーが多く集まっている。全部で70-80人くらいはいただろうか。
パーティの時間はあっという間。早めの開始だったのだけど気がつけば3時間程度たっていた。新郎新婦の馴れ初めに出てくる写真やエピソードがとても懐かしくて、19-21の頃の自分の生活だったり、価値観だったりを思い出すことが出来た。ふと思い返すとその時期の自分を思い返すことはほとんど –特に社会人になってからは– 無くて、思い出す内容もさることながら、思い出すという行為がとても懐かしかった。
勿論変わったところもあれば変わらないところもある。良くなったところもあれば悪くなったところもある。
新郎新婦に最後におめでとうの言葉をかけて遠隔地から来たメンバーで3次会(?)へ。日帰り(→名古屋)だったのだけどせっかくの京都なので夜も満喫して帰ろうと。学生の頃は平日も土日も関係なく歩き回ってたなーと懐かしみながら木屋町を歩く。3次会の会場が新郎新婦+サークル友達と偶然一緒だったりして色々とあった。最終的には新幹線終電で名古屋に帰ってそのまま夜の街に繰り出していった。
京都という土地、思い出した19-21の頃、そしてこの夜。久しぶりに学生らしい(?)遊び方をした1日(2日かな)だった。若干偏っていた自分にバランスを与えてくれた時間だったような気がした。何かあたたかい、ほほえましい気持ちで満たされた。
2年と少し前、GMS大阪の講師の方と飲んでいたときの話を思い出した。
「30位まではこうだったよなー。」といって自分のあごと頭の上にこぶしの親指側をつける。なんだろう?と思っていたのだけど、それは”自分中心に物事が回っている”気になっていた、ということだった(自分の頭の中心に軸があって、それで回っているということ)。そのとき僕は自分は違うな、と思っていた。そのときの自分をみても、自分ひとりで出来ることというのはほとんど無かったからだ。
最近になって上の言葉の大きさを測り間違えていたかな、という気がする。そして自分も結局”自分中心に物事が回ってる”気になっていたのかなーと。自分のCareer、スキル。人生…自分の将来や現状を考えて、それを変えようとすればするほど自分に囚われて周りが見えなくなる。まさに自分中心、ってやつなのかなーと。自覚無く。
うーん。なかなか(^^;

「結婚式@京都」への1件のフィードバック

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    自分中心と自己満足とは、また異なった響きを持ちますね。

    一方、学生時代というのは、自分中心ではなく、かといって自己満足でもない、違った自分の中で楽しみがあったように思います。

    sagadさんは、自分中心とは違う世界を学生時代に感じられつつ、一方、これからは、学生時代に戻るわけでもなく、現状でもない、また新たな価値観へ向かって行くことの実感を持たれているんですね。

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