今日からNegotiationのクラスが始まった。理論を学び、実際にやってみて、プロフェッショナルが同じケースで交渉しているのを見る。
とてもためになる。
”魔法はない”ということがわかるからだ。
知っていることとそれができることの違いの大きさはわかっているつもりでいる。特に交渉において最も人のパフォーマンスを動かすのは背負っているものの大きさでありそこからくる極度のプレッシャーだろう。それを持って尚普段通りの自分のパフォーマンスを発揮し続けられるか、そこがプロとそうでないものとを大きく分かつと思っている。
なので、ケースに基づいた交渉という時点で上記のようなプレッシャーは皆無でありプロをプロたらしめるパフォーマンスはみられていないと考える。
とは言え、そのプロフェッショナル同士の交渉を見て、”ああ、ういうものなんだな”と感覚を掴めることは自分にとってとてもプラスだ。
これは、TOEFLのスピーキングを学んでいた頃の感覚に近い。(TOEFLで105upのためにしたことと学習を通じての所感のSpeakingパート参照)
このクラスの目的の一つに、”自分の自然な交渉のカタを理解する”というのがある。誰しも自分らしいスタイルを持っておりその強みもあれば弱みもある、そのスタイルに縛られずに交渉を進めるためには、それを意図して外す必要があり、そのためにはまず知らねばならない、ということだ。
知識を蓄え、ケースとはいえ経験を積んでスキルを伸ばしていきたい。
「交渉術を学ぶ -良いプラクティスと自分の実際を見比べる」への1件のフィードバック