いい気にはなれないかな

今日はTeamの忘年会。1次会、2次会とも銀座。1次会ではいつもどおり必要最小限の幹事を務めて、個性溢れるTeamの面々の話に笑みをこぼしながら2時間をすごす。つくづく魅力的な集団だ。
そして2次会、結局男4人で同じく銀座のBarへ入る。カウンターに一列に座って色々と話をする。その雰囲気とアルコールが手伝ってか、普段聞かない色々な話が出てくる。
その中で、たぶんにアルコールが手伝ってか、色々とPositiveなコメントをもらう。勿論額面どおり受け止めはしないし、そもそも自覚がないのでなんとも言えないのだけど、嬉しい。なので素直に嬉しいですという話をすると、”オレって結構いけるじゃん!と思うとだいたい転ぶんだよな”という話をもらう。経験談も含めて。
そのときになるほどと思いながら考えていたのは、自分は”いけるじゃん!”とかっていうのはなかなか思えないんだろうな、ということ。勿論そう思ってる自分に胡坐を書くつもりも全く無いのだけど、事実、公私にわたって、社内外に渡って優秀な人というのを見てきて、その人たちに触れ、話を聞けば聞くほど自分の至らなさを知ることができるし、自分の理想を具体的に考えれば考えるほど足りないものが見えてくる。どんどん周りの人が素晴らしく見えてくるし、周りから学べることの多さに気付かされる。実ってるかどうかは別にして頭は自然とたれてくるような気がする。
その中で、”オレっていけるじゃん!”と思えることってあんまりないな、と。
そんな人とつながれて、そんな環境に入れることをとても幸せに思うのだけど。
ただ上記幸せにかまけず、これからも成長していきたいと思う。

Challenge!!

気がつくと2006年も残すところ後2週間を切ろうとしている。組織を変えた10月からのやく2ヵ月半は振り返ると短いようで長く感じる。不思議な感覚だ。
2ヵ月半っていう時間だけを考えると、”もう!?”というようにすごく短く感じるのだけど、日々やってきたことを思い返してみると、”まだ!?”という感覚を覚える。これだけのことをやってきてまだ2ヶ月半しか経っていないのかと。
以前同じチームだったメンバーと話すときに、”久しぶりー!”と話しかけると、”いや久しぶりって程時間たってないじゃん”と言われる。よくよく考えると2-3週間前に食事をしていたりする。
忘れっぽいだけなのかもしれない(^^;)と思いつつ時間軸が変わったのかな、とも感じる。
プロジェクト3つに平行して入りながらProposalのサポートをしつつ、社内Projectにも幾つか属している。隙間時間を見つけて本を読みつつ、自分の勉強をしつつ、そして遊びつつ。最近ではPCを再起動する時間が自分の読書の時間になっていたりする。面白いもので忙しいほうが時間の使い方を考えられる。”重要度”×”緊急度”のマトリクスでToDoをわけて~、なんて時間に余裕があるうちは頭でわかっててもやってないことが多い。忙しくなったらもうそうせざるを得ない状況になる。
いろいろとあってPositionも変わりそう。Positionが人を育てるっていう話を聞くのだけど、まさにそのとおりなのかもしれない。いざその状況に身を置いてみると、下のPositionで背伸びをしようと意識していたのとは全く別のプレッシャーを感じる。勿論1発勝負ではないにしてもできなかったらそこまで、というプレッシャー。
ただ、それが嬉しくもある。自分の価値の見せ所というのか何というのか。やるだけやれ!っていう舞台に立たせてもらえた気がするから。おどらにゃそんそん、かなと。失敗に対する怖さをリスクを感じ取るアンテナに変えて、楽しく背伸びしたい。
年の瀬にきて自分をStretchさせるChallengeを手にする。勿論年があけてもその状況は変わらないのだけど、気持ちよく今年を締めくくり、来年を迎えるためにもやるべきこと、自分ができるであろうことはやっていきたいと思う。

最近、仲間が4人くらい集まって勉強会をするようになった。前々からそれぞれ異なる経験を積んでいるのだし、それの共有も含めて定期的に集まって何かしていきたいよね、という話をしていたのだけどひょんなことから遂にスタート。
いざ集まると漠然としつつも、まだ曖昧なところはありつつも、それぞれが何らかの”アツい”意志を持っている。成長するのに必要なものを持っている。自分たちそれぞれが自分で全うしたいMissionや人生の地図を描き、その中でまず今何をするべきなのか?というところからこの4人が集まってやる勉強会のポリシー、そそして今後のAgendaをどうして行くべきか議論する。
決めたポリシーは3つあった。
・ 全員が妥協することなく、オープンに、徹底的に議論を重ねていこう。
・ 積極的にアウトプットして共有していこう/積極的に活用して進化させていこう。
・ それぞれのMissionを忘れず、それに従ってこの場を活用していこう。
勿論これから先変更することもあると思うのだけどまずはこれ。何事にも妥協することなく、そしてオープンに議論(Intellectual Fight)を重ねよう。自分が出せるアウトプットはどんどんしていこう。勉強会をすることを目的化してしまわずに、あくまでそれぞれが描いた自分の人生でCommitするMissionを忘れずそれに従おう、と。
ここに新たな成長の芽が芽生えた気がする。
この芽を育てるのも、枯らしてしまうのも、どれだけ素晴らしい実や花を実らせるのか、それなりのもので終わらせてしまうのかも。全ては自分次第だと思ってる。
中途半端なものにはしたくないし、自分たちの成長を傾きをめいっぱい大きくしたい。外部で受けられる刺激もあるし、周りには素晴らしい出会いが溢れているし、それらの刺激をこのメンバーと共有して、視座を高く、思いいりぶつかっていきたい。

相手の地図でものを見る

12/8(Fri)はActive Listening(積極的傾聴)について学ぶ機会を得た。その中では2人ペアになってみたり、即興演劇の役者の方とケースをやってみたり、面白く気付きに富んだ内容だった。振り返って整理したい。
まずActive Listeningについての気付きの前に書いておきたいことがある。それはプロの役者さんの雰囲気をつくる力について。
役者さんは同じケースの中で何通りかの性格を使い分けるのだけど、その入り方、そして相手や周りを飲み込む雰囲気をつくる力が素晴らしい。他の人が役者さんとケースをやっているときに第三者としてみていると、どうしたほうがいい/どうすべきでない等いろいろと見える。
しかし、いざ自分が1対1で役者さんと向き合ってケースをやるとなると、すぐにもうそのケースに入り込めてしまう。相手がフレンドリーなのか、怒っているのか、怯えているのか、そのキャラクターの感情がぐぐぐっと伝わってくる。いやいや、これはケースだし、なんて”冷めた”気持ちは微塵も無くなる。すっと自分が引っ張り出される。
中には相手のロールが怒りに満ち溢れているもので、それを受け止めきれずに泣いてしまう人もいたほどだ。
僕の評価は、「とても柔らかいスタンスで、自分が受け容れられている/受け止められていると感じる。安心して話ができる。間の取り方も良いしノンバーバルでのコミュニケーションが豊か。ロジカルに話を整理しながら聴いていくのは良い。ただ、相手が口にしている感情的な言葉についても反応してあげるともっと良くなる」という感じ。
簡単に言うと、相手を受け容れられているけど、カタいよねと。
長所は余り意識していなかったけどカタいっていうのはその通り。つい考えながら人の話を聞いてしまう。この人は何が言いたいんだろう?それがわかったとして、なぜそう感じているのだろう?それがわかったとして、どうすればそれを解決できるんだろう?と。(で、それは”誰の地図”に従って考えているのですか?”と質問されると言葉に詰まる。)
こうして考えよう、整理しようという気持ち、もしくは考えないと、整理しないと、という自分へのプレッシャー、その辺がカタさになって現れてるのかな、と思う。でもこれを考えるのは後。
傾聴するとき。それは相手が自分に対してなんらかのメッセージを送っているときだと思うから。
整理するつもりがつらつらと書いてしまった。最後に印象に残っていた言葉を1つ。即興役者の方が最後に言われていたのだけど。”ストーリーは自分の中に持つんじゃない、相手の中に求めるんじゃない、常に自分と相手の真ん中にある”ということ。
自分の中でストーリーを抱えていて、話をしたら傾聴はできない。相手も自分のストーリーに操られていると感じてしまうし良好な信頼関係は築けない。
相手の中にストーリーを求めていたら積極的傾聴はできない。相手のストーリーが気になって相手の言葉を素直に受け止められないし、自分からの発信ができない。
ストーリーは自分の中でも相手の中でもなく自分と相手の間、真ん中にある。そしてそれは二人でつくって行くものだ、と。
で、おそらくだけどそのストーリーはつくろうとコントロールするものではなく、互いに傾聴の姿勢をもってコミュニケーションをした結果出来上がっているものなのだろうと思う。
即興劇というステージで、すべてがコンサルティングにおいて同じことが言えるとは思わないのだけど、それでもこの姿勢から学べることは多かった。コミュニケーションって楽しいものだと思う(^^)

強烈な経験を

次代のビジネスリーダーに求められる資質と経験、ということでリヴァンプの玉塚さんの講演を聴いてきた。玉塚さんは以前一度他のセミナーでお話を伺ったことがあり、そのときに聴きたい質問があった(時間切れのため聞けず)、それを確認するためにこのセミナーへ参加したのだけど、話の趣旨自体が聴きたかった問いに答える内容でありとても良い学びになったと思う。学んでばかりの自分に少々苛立ちを覚えながらもそれを生かしていくこれからにわくわくを感じたりしているのだけど。
簡単にセミナーを振り返っておきたい。
最初にくるのは玉塚さんの”アツさ”。ロジカルであるとか戦略的であるとか、そんな話の前に本人の”アツさ”がとても強く伝わってくる。ただそれは蛮勇というようなものではなく、スマートさと謙虚さによって凝縮されたものだ(だからこそ相手を引かせること無く胸に響かせることができているのだろうと思う)。この姿勢が彼の、自身の描くあるべき姿へのCommitmentの強さと曲がったことをしない、Integrityの強さを裏付ける。
で、TopManagementに必要な資質について自分の理解をもって振り返りたい。大きくは3つ。心と技と体(心技体)
●心(人間力)
 TopManagementには人間力が必要だ。それは、自社そして自身の目的を描き続け、それを絶対に成し遂げるというCommitmentの強さ。そして、その過程で自身のプリンシプルに反する行動を許さないIntegrityの強さ。そして相手の立場・気持ちを忘れない、独善的にならない思いやり。
●技(スキル)
 TopManagementには技が必要だ。それは問題を構造化し本質を見抜く技。そして問題や結果を定量化して扱う技。そうやって問題を発見し、解決する過程でステークホルダーにしっかりと伝え、理解してもらう技。特に最後は難しいし重要だ。これができなければ絵に描いた餅であり自己満足に終わってしまう。
●体(強烈な経験)
 TopManagementには強烈な経験が必要だ。それは自分の価値観を根底から揺らすような、できれば失敗の経験がいい。そこから生まれる強烈なMotivationが、TopManagementとして成長していく上で、判断を下し行動していく上で大切な糧になる。
上記3つはバランスが大事。人間力だけでも体を使った具体的な結果をだせなければ社員はついてこない。かといって自分が体を動かしてばかりで心を磨く・伝えることをしなければ、そのときもまた社員はついてこない。大志とそれへのCommitmentを宿した心、経営のために必要なスキルの蓄積と実行できる体をもって、社員が求めていることを感じ、それに応えていくことが求められる。
上記を聴いていると、玉塚さんが地で上を満たそうと今も成長されている(勿論満たしているとは思うのだけど、それでもなお上を目指している)ことがにじみ出ていることを感じざるを得ない。
彼の話しの中にもあったけど、ちょっと成長して、それまでできなかったことができるようになったことにあぐらをかいたらそれで終わり。強烈な経験から、そこより上に行くことを諦めるという選択をしたらそこで終わり。おごらずあきらめず、素直に愚直に走り続けていくことが成長の秘訣である。で、それができるためには成長への”飢え”が必要で、それは強烈な失敗経験からもたらされることが多いと。
経営者(玉塚さん)のアツさとパワーを感じ、それに高揚感を覚えるとともに、こういった方々に対してもConsultantとして価値を出していきたいと強く感じた。心技体。意識して磨いていきたい。
強烈な失敗体験は、他人の失敗やメッセージ、そしてケーススタディの中で自身の感性を働かせれば近いものが得られると思うし今後もできるだけ感性を鋭くして他人の経験を(も)吸収していきたい。
で、たまには”アツく”いきたいかな(^^)