Left from my flat in BCN / バルセロナの家を後にする

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This morning, I left from my flat I have lived alone for these 2 years. I review the time with this room. Though the MBA program was tough, this room has always supported me and provided enough time to tackle to the cases and assignments, to contemplate with regard to my career and life with silence.

I clearly remenber that I was immediately interested in this flat when I entered and decided to contract though the price was a little bit high. As you know, the expense about flat is one of the large portion of your budget for MBA and therefore if you can limit it, you can use plenty of money for other things such as traveling. I considered it but didn’t change my mind and I now believe this decision was right.

The large one room, huge book shelf and sofa, wide view of Diagonal Street from the window in both day and night time always made my mind calm and relaxed.

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The landload was nice person. She flexibly improved some facilities and added/replaced some goods. She has trusted me and therefore the final check of the flat was very quick and easy (Of course I haven’t damaged and broken any facilities;0). She also accepted my offer that I sold some home appliances I bought in Barcelona.

I finaly left from the flat with something like nostalgia but I will go to Sao Pau hospital this evening and also will go to several countries before reaching Japan;)!

Thank you so much for the support my flat!!

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今朝、この2年間を過ごしてきた家を出た。タフなMBA生活の間、僕はこの家に支えられた。この空間は静かで落ち着いた時間を僕にくれた、それはケースやアサインメントに取り組むときもそうだし、自身のキャリアについて考えるときもそうだし、勿論人生について思いを馳せるときもそうだった。

僕はこの家に出会った時のことを明確に覚えている。実は最初にネットでみつけて何枚か写真を見た時点で気に入っていた。そして実際に物件の中へ入ってすぐにここにしようと直感した。その感覚は変わることなく契約に至った。想定していた予算より高かったのだけれども

MBA留学において家賃は予算の大きい部分を占める。だからそこをいかに低く抑えるかは十分検討に値することだ。その分を旅行やその他のレジャーへまわすこともできるのだから。僕もそれを考えたが決断は変わらなかった。そしてこの部屋で過ごした2年間を振り返り、決断は間違えではなかったと思っている。

ひとつだけの大きな部屋、壁一面を埋める(本)棚、横になれる大きなソファ、朝も昼も夜もきれいなディアゴナル通りの眺め。これらが疲れている時もプレッシャーのある時も気持ちを落ち着かせてくれたしリラックスさせてくれた。

家主も素晴らしい方だった。柔軟に家のインフラ(ボイラー等)をより良いものに変えてくれる、電球が切れればすぐに変えてくれる、家賃交渉にも応じてくれる、最終的に敷金の受取方法も僕に都合の良いよう要望に応じてくれた。僕のことを信頼してくれて、家の最終チェックもあってないようなものだった。僕が追加で買った幾つかの家電・家財の購入にも応じてくれた。握手をして、心から御礼を言って、別れた。コンシェルジュの方も同様だ。いつも笑顔で僕を迎えてくれた。

家を後にする最期は、結局いつものようにもの寂しい感覚があった。しかし、僕はこの夕方にサン・パウ病院を見に行き、明日の朝からしばらく欧州数か国を巡りながら東へ向かう旅を始める。寂しい一方でこの旅に心躍っている。

 

この家、家主の方、コンシェルジュの方、僕のバルセロナでの生活を支えてくださった方々に心から感謝し、後にしたい。

カタルーニャ音楽堂/Palau Música Catalana

先週末、初めてカタルーニャ音楽堂へ行ってきた。とても良いと聞きながらこのタイミングまで訪れないのは近くにいていつでも訪れることができると思っていたからだろうか。昔京都に住んでいた頃もそうだった。

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事前に予約をして向かう。これまで表?から眺めていた古めかしい姿とはうってかわって、裏側には新しい近代的な装飾が施されていた。場所を間違えたかと思うほどだった。

チケット売り場には既に列ができていた。Webで事前予約をしておいた方が良い。サグラダ・ファミリアもそうだが、事前予約ができるところは思いの外多い。

以下参考(Web予約ページ)


カタルーニャ音楽堂:

https://vendavisites.palaumusica.org:446/DefaultFramesVisitas.asp?Idioma=ang

サグラダ・ファミリア:
http://visit.sagradafamilia.cat/?lang=en#tickets

サン・パウ病院:
http://tickets.santpaubarcelona.cat/muslink/venda/activitats.jsp?nom_cache=SANTPAU&lang=3


ガイドの方が現れるまで中のカフェで待つ。そしてツアースタート。ディズニーランドのアトラクションのように建物の中に入ってまずはカタルーニャ音楽堂の説明とショートムービーから。

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ガウディと彼の建築物が有名であることは言を俟たないが、そのガウディの師が、このカタルーニャ音楽堂を設計したモンタネールその人である。知らなかった。

その後音楽堂の中に入った後は説明を聞くのはほどほどに、その建物の美しさに魅入っていた。

当日は薄曇りだったのだが、それが手伝って照明の暖かみを強調しており、

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確かにステンドグラスの模様であり色使いはカサ・バトリョのそれに似ているように感じられた。

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そして実際に堂の中に入ると、そこからは言葉を失った。

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外に出てからは、建物の周りを散策し、帰途に着いた。

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サグラダ・ファミリア再訪 / Sagrada Familia, again

卒業前後は、MBA生活に終わりに向けて自分の内面に整理をつけ始める時期であるのと同時に旅行を詰め込みあちらこちらへ飛びまわる時期でもある。それに倣い僕もまずバルセロナを離れる前に近くをぶらぶらと動き出す。

サグラダ・ファミリアへ初めて訪れたのはIESEのインタビューのためにバルセロナを訪れた時、2年前の4月に遡る。何も知らずに中に入った時の第一印象は、

”思ったより新しいな”

だったことを鮮明に覚えている。その前にカテドラルや他の建築物を見ていたからか旧市街を歩いていたからか、僕の中に無意識に設けられた基準に照らすと、サグラダ・ファミリアはとても新しかったのだ。

その後、3-4度程訪れただろうか。そして今回はMBA生活最後になると思う。訪れる度に違う顔を覗かせるような気がしていた。工事中であるため実際に見られる場所は異なったりするのだがそういう意味ではなくて。

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違う顔を覗かせると感じるのは、訪れる日の天候や時間帯によって内部の色合いが異なるからなのかもしれないし、単純に工事が進み実際に異なるものになっているからなのかもしれない。訪れる自分の心の持ちようが異なるからかなのかもしれない。

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この2年間その気になればいつでも見られると思っていたこのサグラダ・ファミリアも、あと少ししたらもう日常の風景ではなくなる。それも手伝ってか今回は初めてエレベーターを使って塔を登った。風を冷たく感じながらも夏さながらの日差しに照らされるバルセロナを眺めた。

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先に書いたカテドラルであり他の建築物にも新築の時代はあった。将来はこのサグラダ・ファミリアもさらに数百年の歴史を持つ建築物として(既に着工後130年以上の月日が経っている)、多くの人々を迎え入れる存在になるのだと思うと感慨深い。

その時この塔から見える風景はどうなっているのか。そんなことをぼんやり考えながらのMBA生活最後のサグラダ・ファミリアであった。

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Officially graduated from IESE Business School / 改めまして、IESE Business Schoolを卒業致しました

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I officially graduated from IESE Business School at 16th May 2014. I had imagined that I felt miss my friends and MBA life in IESE, but I actually enjoyed the whole day with smile because the class of 2014 is so fantastic even though a little bit noisy;p

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This is the end of my MBA journey as candidate and the start of new life as an IESE MBA Alumni. I am looking forward to tackling to my new challenge with like “noblesse oblige” though I believe I understand what MBA is.

Anyway, I profoundly appreciate the support of you all -my friends, family, IESE faculty, and the other people who have directly / indirectly  supported my MBA life for 2 years. I was not able to reach here without the support.

I would of course like to say “Thank you” from the bottom of my heart to team C9 -We are the best ;)

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and to Japan Business Club members – We have successfully survived this funny, interesting, exciting, but a little bit tough journey and finally completed one of our masterpiece, Japan Trek;)!!

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I wish you all can go your each unique way of life as the leader you can trust.

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2014年5月16日を以って、正式にIESE Business Schoolを卒業致しました。卒業式が近くなるに連れて幾分かこの環境であり仲間と離れる日も近いのだなと感じておりました。当日はその気持もあって別れを惜しむ気持ちが大きくなるものと想像しておりましたが、その気配はなく、最後まで笑いの溢れる楽しい一日となりました。幾つかのスピーチの中で、

”この学年は本当にFantasticだ、ちょっとだけうるさいけど;p”

と形容されるのも頷ける一日でした。このノリはこの一日に限ったことではないわけですが。

MBA candidateとしての生活は終わりました。そしてアルムナイとしての生活が始まりました。仕事における新しいチャレンジであり新しい生活でありを心から楽しみにしていると共に”noblesse oblige”を感じ、また自身が投じてきた金銭と時間、そしてつながっている仲間に恥じない人生を進みたいと強く思っております。

とにもかくにも、この2年間いかなる形であっても僕が支えられたと感じる全ての仲間、家族、IESEの教授陣やスタッフの皆様に心から感謝致しております。

MBA生活にまだ慣れていない中で支え合い、時にぶつかり合いながら共に歩んできた素晴らしい仲間であるTeam C9の皆へも心からありがとうと言いたいと思います。

そして、Japan Business Clubとして、時にその枠も越えて、生き抜いてきた日本人同級生の皆へも然りです。楽しく、面白く、たまに体力の限界を感じながらも必死で大成功に漕ぎ着けたJapan Trekは、MBA生活における最高の思い出の1つになりました。

 

僕ら全員が、それぞれエッジのたったユニークな人生を、自身が信頼できるリーダーとして歩み続けられることを心から祈ると共に、そうあるよう一層の精進をして参りたく存じます。

本当にありがとうございました。

サン・セバスチャン再訪 -San Sebastian, again

卒業式を週末に控え、サン・セバスチャンを再訪した。前回訪れたのは2013年の4月末であったのでほぼまる一年ぶりになる。

_aDSC0255サン・セバスチャンはこじんまりとしたエリアの中に無数の美味しいバルやレストランがあり、

何気なく入ったバルのピンチョスも美味しければ、

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いくつものバルがそれぞれ持っている有名なメニューはやはりとっても美味しくて、ざく切りのトマトにオリーブオイルと塩を和えただけのようなトマトサラダも、

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ピミエントスも、

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一日に2度しかつくられない、食べるために事前予約が必要なトルティーヤも、

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一番小さくても850グラムからしかなかったステーキも、

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世界一美味しいと言われるチーズケーキも、

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その他フォアグラも牛の頬肉の煮込みもムール貝もエビもetc…全てが美味しい。

そして美しいビーチがあり、

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歴史を感じさせるカテドラルや建築物があり、美術館もあり、

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それらを持つ街をまるまる見下ろせる展望台もある。

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街にいる犬達はとても人懐っこくて、

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そんなこんなを楽しんでからの帰路では街灯を返す海と波の音が心地よい。

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1-2泊の旅行をするのに適していると思う。

 

美味しかった。