キャパオーバーの忙しさがムダを省いてくれる、unlearningを助けてくれる

気がつけばもう2015の10%以上が過ぎているこの頃。色々な波にもまれているなかで気づいたことをざっと書いておきたい。

寝る時間がとれないくらいの量の仕事を抱えるのって大事だなと。少なくとも自分にとって。

そうしないと時間の密度を上げらないから。何がその仕事のキモなのかを研ぎ澄まさず程々に仕事をしてしまいそうになるから。

仕事を単純に24×7のカレンダーにはめ込むと、あれ足がでちゃうな、収まりきらないなという状況にあってはじめて、時間の密度を上げること、何がキモであり、何を”捨てていいのか”、”捨てなくてはならないのか”を考えれる。

そして、その捨てるべきものは、何も仕事の内容に限った話ではない。自分の仕事の仕方も然りだ。計画の立て方も、その中でのコミュニケーションのとり方も、分析や資料化のツールの使い方も、それまで自分が自然とやっていたやり方をもう一段も二段も高めてくれる。そうしないと終わらないから。

制約がイノベーションを生む

という話に通じるものを感じる。

似たようなことは過去にもブログに書いていたけど、そうやって自分を高め、それでもまださらっとはやりきれない仕事にチャレンジして、自分を高めて、というサイクルはどこかで終わるたぐいのものでもないんだろうなと。自分を高めるという話に、仲間の作り方、仲間との動き方、というものも含めて。

で、そうした忙しさが自分の理想の高さによってもたらされるものであったなら、なおのこと歓迎すべきものだなと思う次第。