身近な存在であるほど、何を言うかではなく何をしてきたかで評価される

今日はClass of 2014の卒業後の代表を決めるための演説があった。

そこで思ったのが、身近な存在であるほど、何を言うかではなく何をしてきたかで評価されるのだろうなということ。何をどう語っても、その姿に普段の彼であり彼女でありが重なるから。

どれだけ崇高なビジョンを掲げ、身振りをまじえて雄弁を振るっても、身近な仲間は普段を知っている。そこにGAPがある場合、それをどのように埋めるのかが示されなければいかに素晴らしいプレゼンテーションも信頼は得られないだろう。

逆も然りだ。これまで何をしてきたかを見れば飾った言葉もプレゼンテーションも必要ない。これまでの彼であり彼女の存在が、彼らが代表を務めるClass of 2014の姿に期待を抱かせるからだ。

いずれにしても、こうしたイベントを経るにつれて、卒業が身近に迫っているのだな、今の仲間でバルセロナで過ごせる時間にも終わりが近づいているのだなと感じる。

僕は愛校精神といった類のものを持ち合わせていないが、自分は自分と自分の大切な仲間に、自分の何事においても胸を張れるように生きていきたいと思う次第。