スペインの冬の風物詩、カルソッツ(Calçots)を食べてきた。白ネギを甘く柔らかくしたようで美味しかった

今日は同級生の有志で集まりカルソッツ(Calçots)を食べてきた。カルソッツは白ネギを柔らかく甘く短くしたようなものでスペインの冬の旬の野菜だ。炭火で焼き、焦げた表面を剥がし、とろとろになった中身を特製のソースをたっぷりつけて食べる。その様子はカニを食べるのに近い。

昨年のこのシーズンはカルソッツを食べる余裕はつくれずにいたので初になる。とても美味しかった。

_aDSC6120各自ビニルエプロンをまとい、片手にはビニル手袋を装着し、ネギをとり、表面を剥がし、ソースにつけて食べる。カニほど無言にならない間でもその過程は近い。山のように積まれて出てきた炭火焼きのカルソッツは瞬く間に減っていく。相当の量があったものの。

その後はパエリアしかりメインディッシュのお肉しかり、幾つかのオススメの料理をいただく。

パン・コン・トマテ(硬めのパンにトマトとニンニクをすり込み塩とオリーブオイルで味付けするもの)は自分たちでつくるように食材が用意されていた。

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_aDSC6136久しぶりに集った仲間ということもあったし、そこには新たに生を受けた仲間も加わり、笑顔あふれるとても良い会だったと思う。昼過ぎから夕方までカルソッツに加えて美味しい料理とお酒を楽しみ、その後は数人のメンバーで家のみ&バーのみ。

_aDSC6140仲間の家で美味しいポルトワインをいただき、その後バーへくりだしゆっくり飲む。

あっという間にここまできたMBA生活を振り返りながら、残り少ない卒業までの期間を濃いものにしたいと思うし、そのためにも4月のJapan Trekを良いものにしたいと思う次第。