色んな人と話すと視界が開ける

今日はいろいろな人と1:1でまとまった時間話をした。ベンチャーキャピタルのパートナーの方であり、スペイン語の先生であり、他のMBAの同級生であり。そうしたら視界が開けたように感じた。

もともと何かに集中すると、自然とひとりでいる時間を増やしていることが多い。PCに向かっていたり、ノートに向かっていたり、ぼーっと天井を眺めていたり、部屋の中をぐるぐる歩いていたり。勿論そうやって一人の時間をつくって自分の頭のなかを整理する、じっくり物事を考えることも大事だと思うのだが、ちょっと行き詰まったり自分の考えが偏ってきているな、狭まってきているなと感じたら色んな人と(その件に関係がなくとも)話をすると良いのだなと思った。

IESEのMBAの仲間も多様性に溢れているが、同じ学校でありMBAでありの枠を越えた関係は普段とはひと味もふた味も違う面白さがある。

例えばスペイン語の先生。彼女はとても純粋にスペイン語を教えることを愛している。なのでスペイン語を(下手だけど)学びたいという気持ちをもってぶつかっていくとどんな些細な質問であっても笑顔で真剣に答えてくれる。そんな相手と仕事のことでありプライベートのことでありを話していると、普段はあまりされないような質問もでてくる。スペイン語で何とか答えたいと頑張る自分はいつもより素直に返答しているように感じる。そうして何かを言おうとした時にはたと忘れていた自分の本音に気づく。またスペインと日本の文化の違い季節の違いを知るたびに互いに驚く(先生は日本が好き)。スペイン語のリズムであったり、スペイン人の?感情表現の豊かさについても説明をされて、丁寧にそれを体現されると、自然と自分もそうしようとしている。当たり前のはずの、声の抑揚やnon verbalでの表現の大切さを改めて知る。

そうこうして会話を終えて帰途につくと、頭がほぐれて難しく考えていたことにシンプルに向き合えるようになってくることに気づく。

普段からもっと繋がりを広げて、能動的にその繋がりに働きかけたほうが良いのかもしれないなと思った。

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