時系列で人の表情に触れる

息抜きに写真の整理をする。
Picasaで写真データを管理している。顔を自動で識別してくれる。時折その判断を修正する・suggestionを判断する。手元のpicasaには200を超える人の、30,000を超える表情がある。
その表情を眺めていると個々人の表情のつくり方、感情の伝え方(どのような感情を伝えているかは受け手の主観的な判断になる)を一部でも理解できるようで面白い。言葉も場の雰囲気も一切排除して、表情だけを追いかけることができる。
またその顔・表情の変化も面白い。古くからの仲間の写真は高校・大学時代から今に至るまでのものが時系列で並んでいる。彼/彼女の人生が表情に現れているように感じられる。勿論自分も然りだ。
相手から情報を得て、解釈して、反応するのは自分。極力相手が発信している情報ではなくて相手が発信したい情報を確認するように、それに対して反応するように心がけているけどそうはいかないときはいくらでもある。
相手を理解するためにも、勿論昔を懐かしむ意味でも、時系列で人の表情に触れるというのは良いことだと思う次第。
そして、自然と良い表情が生まれるような生き方をしていきたいなと思う次第。